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2009年1月30日のブックマーク (13件)

  • イスラエル問題と声の排除 - Arisanのノート

    29日に、日ではまた4名の死刑囚に対する刑の執行があったことが伝えられたが、イスラエルが「通常犯罪」に関しては死刑を廃止しており、国際的にも死刑廃止をめぐる議論の場で積極的な役割を果たしていることは、よく知られている。 このことに限らず、イスラエルという国は、その軍事的な外見とは裏腹に、制度の面でも公共空間についても、決して非民主的な国というわけではない。 イスラエルが建国されて間もない頃、アメリカよりもソ連との結びつきが強かった50年代には、この国のキブーツを訪問したソ連の代表団が理想郷のようにその空間を絶賛したことを、ドイッチャーは興味深く書いているが、ソ連型の社会主義にとってというよりも、むしろ強権的な支配に抗して民主的な政治・言論空間の護持を追求するリベラル左翼的な価値観(ぼくはこの言葉を、一概に非難や揶揄の意味で言っているのではない)を持つ人々にとってこそ、イスラエルは強い魅力

    イスラエル問題と声の排除 - Arisanのノート
    quagma
    quagma 2009/01/30
    "民主主義的な空間の形成ということが、それだけでは、他者の虐殺や差別の継続をまったく排除しない場合がありうる、という事実"
  • 「"村上春樹"的なるもの」について - ohnosakiko’s blog

    村上春樹氏 エルサレム賞受賞-村上春樹という問題 - 無造作な雲 村上春樹エルサレム賞受賞に関する一連の議論の中では、この記事がもっとも深く問題の在処を捉えたものだと私は感じたが、コメント欄ではさらに掘り下げられていた。重要なことが書かれていると思うので、書き込み者の発言の一部をコピペさせて頂きます(各コメントにつき全文は引用していないこと、読み易さのために一部の行間を詰めたことをお断りします)。 id:quagmaさんのコメント ところで、ここでコメントいたしますのは、エントリの趣旨には同意しながらも、書かれているところの一部にやや違和感を感じたからです。 >「“村上春樹”的なるもの」の根強さの根底には、宮顕治・徳田球一らの「獄中18年」に始まる“輝かしき”戦後日の左翼運動が、2・1ゼネスト、六全協、全学連、全共闘と、曲折と挫折と変節を繰り返しつつ、自陣営の拡大のみを至上とする政治

    「"村上春樹"的なるもの」について - ohnosakiko’s blog
    quagma
    quagma 2009/01/30
    嫌いだったなあ…春樹の小説も、春樹ファンも、春樹的なものののさばる社会も。/id:nessko森達也…確かに。妙に「うまい」というか、文学趣味な文章書くの。でも森達也は春樹的なニヒリブリッコではないと思う。
  • 村上春樹はエルサレムで語ることができるか? - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    id:mojimojiさん経由で村上春樹がイスラエルの文学賞である「エルサレム賞」に選ばれたことを知った。 イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞の09年受賞者に作家の村上春樹さんが決まった。受賞選定委員長が編集長を務めるイスラエルの有力紙ハアレツは21日付で、受賞理由について「日文化と現代西欧文化とのユニークなつながりを描くなど、西側で最も人気がある日人作家。読むのはやさしいが、理解するのはむずかしい」と伝えた。 (http://www.asahi.com/culture/update/0124/TKY200901240160.html) mojimojiさんは、2001年に授賞式に出席したスーザン・ソンタグのふるまいを取り上げている。ソンタグは受賞のスピーチでイスラエルを猛然と批判したという。当然、イスラエル側の要人は抗議の意味をもって席を立ち、音を立ててドアを閉めて出ていったという

    quagma
    quagma 2009/01/30
    "ユーモアとシニカルを手にすることのできるのは、賢い人だけ"
  • 村上春樹氏 エルサレム賞受賞−村上春樹という問題 - 無造作な雲

    id:mojimoji氏のエントリに端を発したこの一連の議論を見ていて、最後に、ボクが感じたことを書き留めておこう。 議論の流れに関してはid:y_arim氏の秀逸なまとめはてなダイアリーで確認できる。 id:y_arim氏が的確に要約されたように、id:mojimoji氏とid:fujipon氏の間で繰り広げられているやりとりのすれ違いは、なるほどそれぞれが主題化している問題のレイヤーが違う、ということに起因するのだろう。 そして今回の議論のメインストリームは、きっとそのあたりにあるんだろう。 しかしながら、ボクがhttp://d.hatena.ne.jp/icchan0000/20090126/p1でid:fujipon氏に絡んでいった理由というのは、そこにはない。 id:bassai718 村上春樹, 文学, 政治 興味深いエピソード。文学者が政治的なイシューに巻き込まれるのは悲しい

  • ネーションについて - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    きはむさんからトラバをいただき、高橋・萱野対談についてコメントしたことについてかなり突っ込んだご質問をいただいています。 http://d.hatena.ne.jp/kihamu/20090128/p1(左派ナショナリストへの疑問) ただ、現在派遣やらワークシェアやら世俗のことで各種マスコミその他から天手古舞い状況にあって、なかなか基的哲学的な思考をめぐらせるような脳みそ環境にないため、5年前の拙著から関係部分を引用することでとりあえずお許しを願いたいと思います。 今の騒ぎが一段落したら、もういっぺんそういう基礎哲学的レベルに脳みそを向けてみたい気持ちはありますが。 『労働法政策』より、 第1章 労働の文明史 2 社会システムの三類型 人間は個体で生きる動物ではなく、群れをなして生きる動物である。したがって、人間と自然の関係、人間の自然に対する活動は常に人間と人間の関係、人間の人間に対す

    ネーションについて - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 社会全体への労働教育? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    労務屋さんが大内先生のをネタにして、労働教育について持論を語っておられます。 http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20081114(大内伸哉『君たちが働き始める前に知っておいてほしいこと』) >ただ、この内容だけでよいのかといえば、もとより十分は期することが難しいわけではあるが、不満も残らないではない。その最たるものは「企業内での解決」という観点が欠落していることで、実はこれは最初に紹介した「今後の労働関係法制度をめぐる教育の在り方に関する研究会」でもそうした傾向がみられる。 >さらに言えば、「今後の労働関係法制度をめぐる教育の在り方」という観点からは、労働者の権利の拡大が経済や労使関係の発展段階に応じてどのように実現されてきたのか、ということの理解をはかることが大切ではないかと思う。もちろん、不屈の労働運動によって権利の獲得が進んでいった時代もあるが、国家経済の

    社会全体への労働教育? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    quagma
    quagma 2009/01/30
    "90年代以来の流れの中で…株主主権論によるコーポレートガバナンス論がはびこり、労働者を大事にするようなけしからん会社の格付けは下げてやるんだこの野郎、みたいな風潮が、マスコミも巻き込んで吹き荒れた"
  • われらが心の内なるイスラエル - Arisanのノート

    村上春樹さんの「エルサレム賞」受賞に、一ファンとして言っておきたいことhttp://d.hatena.ne.jp/fujipon/20090127/p1 ある目的を果たすための道は、必ずしもひとつではないし、人にはそれぞれ、自分のやりかたがあるのです。 それが他者に致命的なほどの痛みをもたらすものでないかぎり、誰かの「抗議」のやりかたが自分の意にそまないものだからという理由で、「人として批判されてるのです」なんて言うのこそ、「イスラエル的」じゃないの? 「正義」とか「大義」って怖いよ。 イスラエル的なものは、世界のあの場所にだけあるんじゃなくて、僕たちの心のなかにいまも息づいているのです。 「他者に致命的なほどの痛みをもたらす」どころか、現実にガザではたくさんの他者の命が奪われ続けてるわけですよね、今も。 そして、いま「イスラエル的」という形容詞を使うとすれば、その意味以外にはありえない。

    われらが心の内なるイスラエル - Arisanのノート
    quagma
    quagma 2009/01/30
    “そういう非難のあり方を封じるような物言いこそが、イスラエルが行ってきた手法”
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    quagma
    quagma 2009/01/30
    知らなかった…要注目。
  • 民法改正法案衆院で審議

    @pissenlit_10 からのツイート (03/03)夫婦別姓第三次訴訟・原告の主張 (03/02)夫婦別姓第三次訴訟・三たび国を提訴 (02/23)Colaboを誹謗中傷して書類送検 (02/12)「国民の家族観に関わる」の国民はだれ? (02/12)カルト教団の2世も救われたColabo (02/12)選択的夫婦別姓・経団連が政府に要望 (01/14)ネットで誹謗中傷をする人の正体 (01/14)夫婦別姓を選択しても失敗しない (01/13)最後の機会?いえ、とっくに手遅れです (01/13)議論と作文だけする少子化対策 (01/08)医学部入試点数操作・否認を続けた大学 (01/07)統一教会・問題はマスコミ全般の姿勢 (01/07)鈴木エイト・報道関連賞を総なめ (01/06)被災地への支援で「優遇」される男性 (01/03)生活が政治に結びつかない精神構造 (01/02)能登

    民法改正法案衆院で審議
    quagma
    quagma 2009/01/30
    知らなかった…要注目。
  • ウイスチワオ氏が語る「新宿署によるビラ撒き介入の不当性とは?」

    2009年1月16日、新宿駅東南口広場で「麻生を倒せ!ないかくだとう」実行委員会がビラまきの街宣活動を行なった。いままで普通にビラをまけていたはずであるが、新宿署の激しい介入・妨害があった。道路交通法をたてに「許可をとれ」と連呼するものの法文のどこにもビラまきに該当する箇所はなく、今まで誰もがビラをまけていた事実から何が変わったのかの説明も一切ない。 ウイスチワオ氏(倫理研究)によるコメント付きバージョン

    ウイスチワオ氏が語る「新宿署によるビラ撒き介入の不当性とは?」
    quagma
    quagma 2009/01/30
  • 2009年1月16日「以前はできたはずのビラ撒きに不当介入!!!!」

    2009年1月16日、新宿駅東南口広場で「麻生を倒せ!ないかくだとう」実行委員会がビラまきの街宣活動を行なった。いままで普通にビラをまけていたはずであるが、新宿署の激しい介入があった。「道路交通法をたてに許可をとれ」と連呼するものの法文のどこにもビラまきに該当する箇所はなく、今まで誰もがビラをまけていた事実から何が変わったのかの説明も一切ない。 ウイスチワオ氏(倫理研究)のコメント付きバージョンと併せてご覧ください。

    2009年1月16日「以前はできたはずのビラ撒きに不当介入!!!!」
    quagma
    quagma 2009/01/30
    "いろんな独裁国家のことをみんな笑ったりするけど、実際の(日本には)、市民の表現の自由も何もないっていうことを、皆さん、覚えておいてください。"
  • ビラ撒き弾圧の理由が「平和を担保するため」? - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    「麻生を倒せ!ないかくだとう」実行委員会という有志集団が新宿駅東南口でビラまきをしていたら、警察(警視庁新宿署)によって中止を余儀なくされた(1月16日)経緯の映像が公開されている。 「2009年1月16日「以前はできたはずのビラ撒きに不当介入!!!!」 http://jp.youtube.com/watch?v=yvK6vWdRD9o&NR=1 「ウイスチワオ氏が語る「新宿署によるビラ撒き介入の不当性とは?」 http://jp.youtube.com/watch?v=mG_11h5iQ-o&feature=related 左の女性が私服刑事で、映像中に以下の発言を行います。 5分59秒ごろ。 太字は引用者による。 「ガタガタいまここで配るんだったら、逮捕するよ。アタシたちの権限で逮捕できるから」 「表現の自由とか、日国民のね、平和の担保のためなの」 「平和の担保」を理由にビラまきの中

    ビラ撒き弾圧の理由が「平和を担保するため」? - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    quagma
    quagma 2009/01/30
    …!? 驚愕。"表現の自由とか、日本国民のね、平和の担保のためなの"と、ビラまきを弾圧した私服警官のセリフ。
  • 村上春樹とエルサレム賞(あるいは人間の三つのタイプについて) - 玄倉川の岸辺

    村上春樹がイスラエルの文学賞を受賞した。 受賞スピーチに出席するのか、どんなスピーチをするかについてさまざまな関心・期待・憶測が集まっている。 asahi.com(朝日新聞社):村上春樹さんにエルサレム賞 - 文化 イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞の09年受賞者に作家の村上春樹さんが決まった。受賞選定委員長が編集長を務めるイスラエルの有力紙ハアレツは21日付で、受賞理由について「日文化と現代西欧文化とのユニークなつながりを描くなど、西側で最も人気がある日人作家。読むのはやさしいが、理解するのはむずかしい」と伝えた。 イスラエル各紙は、村上さんが来月の授賞式に出席すると報じている。(エルサレム)はてなブックマーク 村上春樹、エルサレム賞受賞おめでとう!!! - モジモジ君の日記。みたいな。 はてなブックマーク 村上春樹氏 エルサレム賞受賞 - 無造作な雲 はてなブックマーク 村上春樹

    村上春樹とエルサレム賞(あるいは人間の三つのタイプについて) - 玄倉川の岸辺
    quagma
    quagma 2009/01/30
    政治なるものに対する鈍感さを露呈した記事だと思う。