大阪都構想の協定書(設計図)が近く上程される大阪府・市両議会で、構想を推進する大阪維新の会と、反発する公明、自民など野党側の双方が、東京の政権幹部や中央官庁に助け舟を求めるケースが目立っている。維新が野党を排除し協定書を仕上げると、野党側は府議会で「仮議長」を選んだとして巻き返しの議決をするなど法令を駆使した応酬を続けているが、首長や議員らの相次ぐ東京詣では「お上頼み」との印象もぬぐえない。9
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