春の全国交通安全運動に合わせて通学路の全国一斉の取締りが9日行われ、通行禁止違反や速度違反など1万2000件余りの違反が検挙されました。 今月6日から始まった春の全国交通安全運動は子どもと高齢者の事故防止を基本方針としていて、全国の警察は9日、通学路およそ3000か所で一斉に取締りを行いました。 警察庁によりますと、今回の取締りによって合わせて1万2759件の違反を検挙したということです。 内訳は、進入が規制されている道路を走行するなどの通行禁止違反が6682件で最も多く、次いで速度違反が1945件となりました。 また、一時停止違反が768件、運転中の携帯電話の使用が677件あったほか、無免許運転も19件ありました。 このうち、沖縄県与那原町の通学路では通行禁止の道路に入ったトラックのドライバーを取り調べた結果、無免許と酒気帯び運転の疑いで逮捕されるなど通学路での違反で2人が逮捕されました
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