資源が減少している太平洋クロマグロの対策を検討していた国際会議は、親になる前のクロマグロの来年の漁獲量を、2002年からの3年間の平均に比べて、少なくとも15%削減することで正式に合意しました。 これは、6日までオーストラリアで開かれていた、日本などの関係する国や地域で作る「中西部太平洋まぐろ類委員会」の年次会合で、正式に合意したものです。 それによりますと、クロマグロの資源を回復させるため、親になる前のクロマグロの来年の漁獲量を、2002年からの3年間の平均に比べて、少なくとも15%削減するなどとしています。 今回の枠組みを巡り、韓国はこれまで「留保する」としていましたが、最終的には撤回して、この枠組みに参加することになりました。 また今回の会合では、将来の資源の回復を確実なものにするため、再来年以降の抜本的な対策を、来年改めて検討することも決まりました。 さらに、資源が減少している太平
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