安全保障関連法の廃止などを訴えてきた大学生など若者のグループ「SEALDs(シールズ)」が、緊急行動としての活動に区切りをつけるとして解散し、記者会見で「市民が当たり前に政治に参加する文化を多くの人が始めてほしい」と訴えました。 SEALDsは、緊急行動としての活動に区切りをつけるとして、終戦の日の15日に解散し、16日に都内で記者会見を開きました。 中心メンバーの1人、大学院生の奥田愛基さんは「自分自身、思い悩みながら活動してきたが、民主主義とは何かを問い続け、できると思ったことは逃げずにやってきたつもりだ」と述べました。 また、同じく中心メンバーの大学生の牛田悦正さんは「市民が当たり前に政治に参加するという文化をもっと多くの人が始めていってほしい」と訴えました。 メンバーの一部は今後も政策に関する研究などを続けるほか、アメリカ軍普天間基地の移設問題などに反対する沖縄のグループは解散せず
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