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2008年2月7日のブックマーク (4件)

  • もじもじカフェ「中華書体事情」後編 - しろもじメモランダム

    前編からの続き。へんな時間に更新。 新聞・雑誌の組み方 (ここらへんは見るのに夢中であまりメモをとっていない) 中国の新聞 横組。 基的に文は明朝体、見出しは明朝体かゴシック体。 段落の頭は2字下げが基。 カギカッコの代わりにダブルクオート「“”」を使う。 句読点は「,」「。」を使い、並列の中黒「・」の代わりに「、」を使う。 「卡洛斯・戈恩」(カルロス・ゴーン)のように、外国人*1の姓名の区切りに中黒を用いる。 「;」「:」は普通に使われており、「?」「!」「〜」「«»」「――」なども。 禁則処理はあまり考えられておらず、行頭に中黒が来ているところも。 台湾の雑誌 縦組もあり。 来2字下げだが、1字下げにする組み方も。 横組であろうと縦組であろうと、「,」「。」「、」はマスの真ん中に置かれる。 「;」「:」は縦組でも向きが変わらず、点が上下に並んだ恰好のまま。 カギカッコを使う。

    もじもじカフェ「中華書体事情」後編 - しろもじメモランダム
  • 第4回「国」と「國」 | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム

    旧字の「國」は人名用漢字なので、子供の名づけに使うことができます。新字の「国」は常用漢字なので、やはり子供の名づけに使うことができます。つまり、「国」も「國」も出生届に書いてOK。でも、「国」と「國」の両方が子供の名づけに使えるようになったのには、かなり微妙な歴史が背景にあるのです。 太平洋戦争中の昭和17年6月17日、国語審議会は文部大臣に標準漢字表を答申しました。標準漢字表には旧字の「國」が収録されていて、さらに、囗の中に王を書く「囯」がカッコ書きで添えられていました。つまり「國(囯)」となっていたわけです。標準漢字表では、「囯」はカッコ書きになっているものの、一般に使用して差し支えないということでした。そして、新字の「欧」が当用漢字になったように、「囯」も同じく当用漢字になれるはずでした。しかし日の敗戦によって、囗の中に王を書く「囯」という漢字は、数奇な運命を辿ることになります。

  • The Atlas of Early Printing - The University Of Iowa Libraries

    This site depicts the spread of printing through Europe in the fifty years following the European refinement of the tools and process to make impressions from movable type cast in metal.

  • 書体見聞 | 文字の手帖

    第七回特別編タイポグラフィの世界 「書体開発のこだわり ~黎ミン開発~」 阿佐ヶ谷美術専門学校視覚デザイン科、「タイポグラフの基礎」編集委員会、高円寺書体研究会の主催による連続セミナー「タイポグラフィの世界」。 詳細を読む 第六回 黎ミン グラデーションファミリー モリサワが2011年に発売した黎ミンはシンプルで親しみやすい表情を持つモダンな明朝体である。その最大の特徴はクセのないニュートラルなデザインとともに34もの異なるウエイトを持つことだ。 詳細を読む 第五回 はるひ学園 モリサワのオリジナル書体「はるひ学園」は、1999年の第6回国際タイプフェイスコンテスト モリサワ賞の金賞受賞作「学園」をベースに開発された(2007年、OpenTypeフォントをリリース)。 詳細を読む

    書体見聞 | 文字の手帖