前編からの続き。へんな時間に更新。 新聞・雑誌の組み方 (ここらへんは見るのに夢中であまりメモをとっていない) 中国の新聞 横組。 基本的に本文は明朝体、見出しは明朝体かゴシック体。 段落の頭は2字下げが基本。 カギカッコの代わりにダブルクオート「“”」を使う。 句読点は「,」「。」を使い、並列の中黒「・」の代わりに「、」を使う。 「卡洛斯・戈恩」(カルロス・ゴーン)のように、外国人*1の姓名の区切りに中黒を用いる。 「;」「:」は普通に使われており、「?」「!」「〜」「«»」「――」なども。 禁則処理はあまり考えられておらず、行頭に中黒が来ているところも。 台湾の雑誌 縦組もあり。 本来2字下げだが、1字下げにする組み方も。 横組であろうと縦組であろうと、「,」「。」「、」はマスの真ん中に置かれる。 「;」「:」は縦組でも向きが変わらず、点が上下に並んだ恰好のまま。 カギカッコを使う。