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2009年5月22日のブックマーク (5件)

  • 人名用漢字の新字旧字・特別編 (第5回) | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム

    人名用漢字の新字旧字の「曽」や「祷」の回を読んだ方々から、常用漢字でも人名用漢字でもない漢字を子供に名づけたいのだが、どうしたらいいのか、という相談を受けました。それがどれだけ大変なことかを知っていただくためにも、あえて逆説的に、「人名用漢字以外の漢字を子供の名づけに使う方法」を、全10回連載で書き記すことにいたします。 家庭裁判所での審判 あなたから家事審判申立書を受け取ったあと、家庭裁判所は、対する市町村長に意見書を求めます。 ただし、市町村長の意見書と言っても、現実には、市長みずからが意見書を書くわけじゃありません。市役所側は、管区の法務局を経由して、戸籍行政のトップである法務省にお伺いを立てます。あなたの申立書は、法務省令(戸籍法施行規則)を差し置いて、法律(戸籍法)で司法判断することを裁判所に求めているわけですから、その法務省令に関して、市役所側が法務省にお伺いを立てるのは、ごく

    人名用漢字の新字旧字・特別編 (第5回) | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム
  • 常用漢字の見直し(2009年5月20日) : 漢字・韓国語・中国語が好きな福岡人

    常用漢字の見直し(2009年5月20日) 昨日、こんな記事を見た。 http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200905180086.html 審議の拙速 危ぶむ声 新常用漢字表 2009年5月18日11時1分 朝日新聞 勿論、2ページ目の内容も読んだのだが、私も題名の通り審議の拙速な状態を懸念している。 ここで一番気になったのが、日新聞協会代表委員のコメント。 これは小形さんのブログサイトには記載がなかったので、恐らく主議題としての話ではないのだろう。 残念ながら、話の前後関係が全く分からないが。 今後、字体の件の話しになれば間違いなく前回同様かそれ以上の悶着がありそうな気がする。 それも詳細は分からないが、この記事に載っているパブリックコメントでは字体の整合性の件で試案の賛成意見より反対意見の方が上回った・・・。 どのくらい上回ったの

    常用漢字の見直し(2009年5月20日) : 漢字・韓国語・中国語が好きな福岡人
  • 新常用漢字 之繞の1点2点についてのナンセンスな議論

    『新常用漢字(仮称)』に追加される印刷標準字体について、その之繞を従来の常用漢字の1点の形に統一すべきだという意見をしばしば聞く。教育関係者のあいだにその考えが多いらしい。たしかに、「統一されている」ことの利点がないわけではないが、だから1点に統一すべきだという主張は、論理の飛躍した暴論である。完全なナンセンスだと思う。その理由は以下のとおり。統一されているのが良いなら、なぜ之繞を含む文字のすべてを2点に統一するオプションも検討しないのか。そもそも、印刷書体に明朝体を使う以上、2点の方が歴史的に正しい(あるいは多数派だ)。1点の之繞の方が珍奇なデザインだ。だから、表外漢字字体表では2点にしたのではないか。それは、表内と表外との違いだ、というのは詭弁にすぎない。統一した方がよい、という論理なら、なぜ表外漢字字体表を1点に統一しなかったのか。表内と表外を意図的に違わせる根拠はない。表外漢字字体

    新常用漢字 之繞の1点2点についてのナンセンスな議論
  • 「碍」の「常用平易」性 | yasuokaの日記 | スラド

    飛翔体、車椅子、杖、障碍、といふ事例で判ったのは、行政の現場では漢字表記について人名用漢字を準常用漢字として使っている(個々の漢字の常用平易性については裁判所が担保)ってことであったわけですね。誰か碍子クン裁判を起せ!! もじのなまえでの内田明さんのコメントにあったのだが、もし仮に「市町村長の処分に対する不服」を申立てる場合、「碍」に対して、どう「常用平易」性を主張すべきか。人名用漢字以外を子供の名づけに使うにはのケーススタディも兼ねて、試しに考えてみた。 まずは、「碍」の「常用」性。「融通無碍」や「碍子」っていう熟語もあるし、JIS X 0208の第1水準漢字でもあるので、まあ、その方向で闘うことになるだろう。地名や書籍での頻度は、ちょっとスジが悪そうだ。 一方、「碍」の「平易」性。「確」とか「礎」とかが常用漢字に含まれているので、「石へん」に関しては大丈夫そうだが、問題は「つくりの㝵」

  • asahi.com(朝日新聞社):審議の拙速 危ぶむ声 新常用漢字表 - 文化トピックス - 文化

    審議の拙速 危ぶむ声 新常用漢字表(1/2ページ)2009年5月18日11時1分 「新常用漢字表(仮称)」に関する試案に寄せられたパブリックコメントの概要が公表された。約220件という数字は、敬語の5分類が話題になった「敬語の指針(報告案)」(06年)の時の44件の5倍。漢字に対する関心の高さをうかがわせる。 意見の内容は多岐にわたるが、追加字種の選定と共に関心が集中したのはその字体。常用漢字表ではしんにゅうは「道」のように1点に統一されているのに、新常用漢字表では「遡(そ)・遜(そん)・謎(なぞ)」が追加されて1点と2点が混在する。昨年末、文化審議会国語分科会の漢字小委員会で意見が対立し、試案を公表して国民の意見を聴いた上でさらに検討するという形で決着した。 パブリックコメントでは、「表内の字体に二重の基準があるのはおかしい」といった反対意見が、「国語施策の一貫性を保つには、『遡』などの