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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/mashco (8)

  • ひらがなだいぼうけん - 生活日報

    宮下すずか(著)、みやざきひろかず(絵)「ひらがなだいぼうけん」児童文学の芥川賞、第19回椋鳩十児童文学賞を受賞した作品。らっちゃんがを開いたままにしていなくなると、書かれているひらがながそれぞれ個性をもってしゃべりだしたり動き出したりする話が3収録されている。のっけから、使用頻度でケンカしていて笑えた。「は」は使用頻度が高くて、忙しい忙しいといいつつ、使用頻度の低いほかの字をバカにしている。当然他の字はその態度にハラをたてる。活字のウマも、使用頻度が高いと、室の広さが露骨に違う(「の/は」は広い)ので、こういう軋轢が積年の恨みとして仮名の間にあってもおかしくない、と思った。文字をテーマにした絵はいくつかあるが、ここまで各文字のキャラの強くてアグレッシブなのは初めて読んだ。文字っ子必読。文はリュウミン。

  • ソウル書体 - 生活日報

    朝鮮日報Onlineの2008/12/03付けで「「ソウル書体」普及目指し、市と韓国MS社が提携」という記事があった。朝鮮日報Onlineの記事 http://www.chosunonline.com/article/20081203000052そもそもソウル書体は、ソウル市が開発し、今年7月からフリーダウンロードできるようになっているフォント。でも業者が市の文書でソウル書体を使ったら、見慣れない書体は使うなとクレームになった、ということ。ダウンロードはここ↓からhttp://design.seoul.go.kr/citizen/handwrite_list.phpソウル書体というのは総称であって、実際は明朝系のソウル漢江体はL/Mの2ウエイト、ゴシック系のソウル南山体はL/M/B/EBの4ウエイトと縦書き用1ウエイトの計7フォントもあるファミリー。どうやらソウル市はデザインに力を入れた政

  • Helvetica展とDVD発売 - 生活日報

    id:sdtさんのところで発見。Helveticaのドキュメンタリー映画がやっとDVD化。その記念でラフォーレミュージアム原宿で展覧会。イエーイ。http://www.kanshin.com/soken/14「A tribute to Typography 〜 ヘルベチカの過去・現在・未来」展10月21日(火)〜10月28日(火)ラフォーレミュージアム原宿入場料:300円(安!)展覧会の内容は以下。「HELVETICAと活字の歴史」 ヘルベチカ金属活字、活版印刷機、当時の書体見帳、Helvetica以前のサンセリフ書体、以後の書体との比較展示「グラフィックデザイン for HELVETICA」 Helveticaを用いたポスター・リーフレット等、新旧・和洋含めた作品の展示「HELVETICAとヴィジュアルアイデンティティ」 Helveticaを用いた企業ロゴを写真や使用例の展示でご紹介「

  • スクリーン駅? - 生活日報

    書体関連のトピック探しをしていて発見。近江鉄道多賀線に新駅「スクリーン駅」が開業とのこと。http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008031400159&genre=I1&area=S20大日スクリーン製造の敷地内に、従業員用として整備。近隣住民も使えるとある。http://blogs.yahoo.co.jp/bouseneki/22045938.htmlふーん。

  • 杉本幸治 本明朝を語る - 生活日報

    リョービイマジクスの書体「明朝」の開発者である杉幸治氏のトークショーのもようをまとめた冊子。このトークショー、聞きにいけなかっただけに、まとまってくれてうれしいー。特に三省堂時代のベントンの話がいろいろ出てきて、また、当時三省堂にいた今井直一の功績は当然のこと、細谷・和田・松橋など、ほかの文字担当の名前があがっている。戦後に出版が復興し、やがて週刊誌や辞書のブームがおこるが、新しいサイズの活字やさまざまな不足字母などの需要が当然高まる。それを支えてきたのは三省堂の技術陣だったことがはっきりとわかる。晃文堂明朝の原図、ほんとうにホワイトが入っていなくて驚き……。あまり改刻をしないうちに写植の文字盤に移行していったのか、それとも都度新規に原図をおろしたのだろうか。原図はイワタとは少し違う感じの書き方で、へえ〜と思った。右肩の「当」とかは、当用漢字ってことでしょ?(違うかしら) 左肩の数字は

  • 印刷図書館所蔵の活字見本帖 - 生活日報

    いつの間にか印刷図書館のサイトがリニューアルしており、所蔵品の書影を見ることがでるようになっていた。http://www.print-lib.or.jp/collection/colle_zz_01.htmlせめて土曜日だけでも開けてくれたら、もっといけるのになあ〜

  • 中国と明朝体 - 生活日報

    いつも拝見している FeZn/Bookmark さんの2005.3.18のエントリ「漢字の母国の明朝体と、その神話性についての空想。」 http://fezn.exblog.jp/2204525/ をおもしろく読む。わたしはFeZnさんの「状況に応じて、使用すべき書体がそれぞれ、ある」というのに納得。中国では篆書・隷書・楷書を「正書」として格をもたせたことで、3つの正書とそれ以外に分離され、書体にヒエラルキーが生まれた。有名な書家が官僚だった経緯のせいかもしれない。一方、日では、書体にそういう「格」がない。たとえば結婚式にはいくらペラペラの安物でも留袖を着ます。品質が高いとか、価格が高いとか、洒落ているとか、そういういいわけで小紋や浴衣を着るのは通用しません。それはまさに「ベースラインががたがただけど、楷書だからオッケー」の世界と同じだと思う。そう考えると、「明朝体が嫌い」というのは「明

  • 生活日報

    id:sdtさんのところで発見。Helveticaのドキュメンタリー映画がやっとDVD化。その記念でラフォーレミュージアム原宿で展覧会。イエーイ。http://www.kanshin.com/soken/14「A tribute to Typography 〜 ヘルベチカの過去・現在・未来」展10月21日(火)〜10月28日(火)ラフォーレミュージアム原宿入場料:300円(安!)展覧会の内容は以下。「HELVETICAと活字の歴史」 ヘルベチカ金属活字、活版印刷機、当時の書体見帳、Helvetica以前のサンセリフ書体、以後の書体との比較展示「グラフィックデザイン for HELVETICA」 Helveticaを用いたポスター・リーフレット等、新旧・和洋含めた作品の展示「HELVETICAとヴィジュアルアイデンティティ」 Helveticaを用いた企業ロゴを写真や使用例の展示でご紹介「

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