幸いなことに先週末に掲載した絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第4回は好評をもって迎えられた様子。ブックマークしてくださった方々が、さきほど確認したら360人。これは第1回の693人には及ばないものの、第2回、第3回を上回る数字であり、素直に喜んでいる。 また、ネット上でも拙文に触れてくださる方々が大勢いらっしゃり、折りにふれて楽しく拝見している。こういう場合、書いた本人を触発するという意味では、肯定するよりむしろ批判する文章の方に軍配が上がる(もちろん誉めてくれるのは無条件にうれしいのだけれど)。 「そうか、こういう考え方があったのか」「そういう受け取られ方をしたか」ということです。こうした直言は親しい人や編集者はなかなか言ってくれないことだから、なるべく素直に受け止めたいと思っている。誤解や曲解も含め、あらゆる反応は筆者にとって良い糧になりうる。鰯や秋刀魚のように骨まできれいに食べ