アメリカの新しい駐日大使のキャロライン・ケネディ氏が15日、日本に着任し、「父親のケネディ元大統領の遺志を継いで、緊密な日米関係の強化に取り組みたい」と抱負を語りました。 新しい駐日大使となる故ケネディ元大統領の長女、キャロライン・ケネディ氏は、15日午後、夫と共に成田空港に到着しました。 ケネディ氏は空港で報道陣に対して日本語で「はじめまして」と話し始めたあと、「日本を敬愛するオバマ大統領の代理として駐日アメリカ大使を務めることを光栄に思います」とあいさつしました。そして父親であるケネディ元大統領がアメリカの大統領として初めて日本を訪れることを希望していたとしたうえで、「父親が残した公務を引き継ぐことを誇りに思います。日米両国の緊密な関係の強化に取り組むことを特に名誉に思っています」と抱負を語りました。さらに「美しい日本を見て多くのことを学び、たくさんの友人を作ってアメリカに戻ったときに