「ちゅ~るちゅ~る CIAOちゅ~る」や「ラ~イトツナは、いなば」など軽快なCMで知られる缶詰製造大手いなば食品。 今年3月には大谷翔平選手の所属するロサンゼルス・ドジャースのスポンサーにもなった有名企業だ。そのいなば食品の今春の一般職採用の新入社員19人のうち少なくとも17人、実に9割が入社を辞退していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。
![「ウラに契約違反と“女帝”の存在が…」“CIAOちゅ~る”のいなば食品で一般職の新入社員9割が入社拒否「逆らうと、どうなるかわからない」 | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/85480554f3a8bb5c0ebd304c0ece5bac488c01fa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2Fc%2Fc%2F1200wm%2Fimg_ccf2de6fe22594448d7a34a71ed2bffa165889.jpg)
2019年、親から授かった名前を18歳で「王子様」から「肇(はじめ)」に改名した赤池肇さん(21)。Twitter で「名前変更の許可が下りましたァー!!!!!!!!」(※現在アカウントは削除済み)と改名を公表するとリツイートは10万を超え、大反響を呼んだ。 彼は、どのように元の名前で生き、なぜ改名することを決めたのか。21歳になった赤池さんに改名に至った経緯や両親の反応などについて、詳しく話を聞きました。(全2回の1回目/続きを読む) ◆◆◆ 17歳の時に改名手続きを開始 ーー赤池さんが改名してから3年が経ちました。改名したことで生活に変化はありましたか。 赤池 劇的に変化したことは特にないんです。改名した時も、今すぐに名前を変えたいほど嫌な思いをしていたというよりは、将来のことを考えた結果だったので。 ーー「将来のこと」というのは? 赤池 名前で損することがこれから増えるんじゃないかと
現在進行中のウクライナにおける戦争にて、柴犬が存在感を示しつつある。 この記事を執筆する間にも、Twitterでは次々に“柴犬化”するアカウントが現れた。ついにはウクライナのオレクシー・レズニコウ国防大臣のTwitterアイコンも柴犬化している。 一体何が起こっているのか。 ネットで影響力の強い動物といえばネコだが、この10年ほどで柴犬もネコに迫る「特別な地位にある動物」のポジションを確保しつつある。 日本だけでなく、海外でも同様の傾向が見られる。日本原産の柴犬は海外ではメジャーな犬種とは言いがたいが、それでもネット上で特別な地位を占めている。単に人気があるというだけではない。ネット上で模倣され伝達されていくことで影響力を得る情報、ミームとして柴犬は大きな存在感を示している。 インターネット・ミームとして広がった柴犬「Doge」をモチーフにした暗号通貨、Dogecoinは、ミームに敏感なテ
◆◆◆ 一進一退の戦場 ――まず、ウクライナの直近の戦況について、小泉さんの見解は?(※インタビューは7月15日) 小泉悠さん(以下、小泉) 一進一退と思います。どちらも大勝ちできる状況にない。ロシア軍は火力が非常に強力で、要するに大砲やロケット砲の数というか、分厚さが半端ない。今は東部のドンバスを中心に真っ平らな地形で戦っているから、遠距離からロシア軍に一方的にやられてウクライナ軍は勝てていない。 ところが、ウクライナ軍はもともと軍隊が約20万人でその他の治安部隊は10万人、計30万人くらいの軍事力だったのが、今は動員で100万人に膨らんでいる。数の上ではものすごく大きな軍隊を持っているので、簡単には負けない。 ただ、ロシア軍に勝てないし、遠距離で戦うと圧倒的にロシア軍の方が強い。一方、ロシア軍は大砲で叩けるけど、占領する兵隊がいない。陸軍種の最大の機能は土地を占領することですが、ロシア
地獄の苦しみだった収録 「ETC(※)カードが挿入されました」 車に乗ってエンジンを掛けると車内に響き渡る声、この音声を担当しているのが私だということをご存知ない方はまだまだ多い。なのでイベントなどでご披露すると「おお~」と思わず声を洩らす方もたくさんいる。そしてその声がどのキャラクターを演じたときよりも大きかったりして、私のほうがびっくりしてしまう。 反応の大きさは、その声のシェア率に比例している。どの世代にも満遍なく知られている私の声は、今のところ南ちゃんとETCが半々という感じだ。 いやいや出世しましたなぁ~ETC! 今となってはETC音声に起用していただいてありがとうございます、という気持ちだけれど、その収録は、実は地獄の苦しみだった。 「収録の前に一つだけ約束してほしいことがあるんだけど」 ETC音声収録の当日、機械音声の制作を専門にしている会社の社長さんが誰にも聞こえないように
そこで、私が薛剣に面会を申し込んだところ、なんとまさかの快諾。10月20日に駐大阪総領事館内で長時間の取材に応じてもらえた。詳細は12月10日発売の『文藝春秋』2022年1月号に記したが、本誌では書ききれなかった話を記しておこう。 総領事館から援農活動まで徹底追跡 取材当日、私はスマホやクレジットカード、免許証などデジタル情報を読み取れるものはすべてホテルに置き、現金と保険証だけを入れたGPSタグ付きの財布とデータを初期化したiPad1枚のみを持参。取材中は唾液が残る可能性を考えて水も飲まず、イスや机に指紋がつかないようにも気を配った。 だが、出迎えた薛剣と2人の総領事館員に緊張感はまったく感じられなかった。のみならず、取材時の薛剣はなぜか私に対して「中国語が上手なんですね」「若い人が来て驚きました」と、そんな感想ばかりを口にした(理由は後述)。こちらのインタビュー内容は「中国の真の姿を見
約7万人の学生数を誇る日本最大のマンモス校、日本大学の中枢についに司直の手が伸びた。9月8日、東京地検特捜部は、日大の本部、そして最高権力者である田中英寿理事長(74)の自宅などを背任容疑の関係先として家宅捜索した。 「疑惑の舞台は日大医学部附属板橋病院です。老朽化による建て替え計画が進んでおり、予算規模は1000億円という大プロジェクト。日大は昨年、基本設計を24億円で設計会社『佐藤総合計画』に発注しているのですが、そのうち約2億円が不正に流出し、大学に損害を与えたとみられているのです」 契約は、日大が全額出資して2010年に設立された株式会社「日本大学事業部」が行なった。大学の納入業者の選定を一手に仕切り、大学のグッズの企画・販売や職員の物品購入から学生寮の管理、保険代理業まで担う組織だ。そのキーマンが日大の理事で、日大事業部の取締役も兼務する田中氏の最側近、井ノ口忠男氏(64)である
産廃が埋まった土砂で盛り土をした結果、豪雨で決壊して大規模な土石流が発生、観光地として著名な「熱海」の名声もろとも押し流してしまいました。 神の御許に召された、亡くなられた付近住民の方の魂に平安があらんことを心よりお祈り申し上げます。 私自身も父親が金属輸出入や電気製品の小さな貿易商を営む傍ら、産業廃棄物事業(中間処理業)を手がけていたこともあって、熱海に限らず静岡県周辺や北関東といったあたりの不思議な産廃業界についてはかねて思うことがありました。 本来、本件はソーラーパネル設置関連は電気事業法で経済産業省が、林野開発・造成に関しては農林水産省が管轄し、環境管理は静岡県が、事業の届け出や監理は自治体である熱海市が担当するものです。 ところが、環境問題となれば俺の出番だぐらいの勢いで環境大臣の小泉進次郎さんが横から出てきてさっそくゴチャゴチャになる展開になっており、みんな困っているわけでござ
MIKIKO氏が演出を指揮する「執行責任者」に就任したのは、2019年6月3日のこと。就任の事実は公にはされなかったものの、IOCへのプレゼンでは高い評価を受けるなど本番に向けて準備を進めていた。 ところが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京五輪の1年延期が決定。大会運営の簡素化を理由に権限を佐々木氏に集中させたいとの電通側の意向もあって、昨年5月、突如としてMIKIKO氏は責任者を降ろされた。 「以降、電通側からMIKIKO氏への連絡が途絶えました」(組織委関係者) MIKIKO氏 昨年10月16日、思い悩んだMIKIKO氏は電通幹部や関連会社の担当者ら10名に、責任者交代などの経緯や自身の想いを綴ったメールを送信した。 そもそもMIKIKO氏チームの企画案は、リハーサル寸前まで進められており、完成形に近いものだった。総勢500人に及ぶスタッフやキャストらとも、本番に向けて契約を結
そう証言するのは、日本テレビグループが太陽光事業に参入した当初から下請け業者を務めてきた、株式会社シナジーコーポレーションの早津賢社長(45)だ。 日テレグループは2014年から太陽光発電事業に参入。これまでに岩手県をはじめ全国で3カ所の発電所を建設している。今回、問題となっている発電所は、熊本県小国町で2018年から稼働している国内最大級の営農型発電所だ。 通常、太陽光発電所を建設するためには、経済産業省に対して事業計画を提出し、認定を受けて事業を行うことが義務付けられている。ところが小国町の発電所には、事前に経産省に届け出た事業計画に記載されていない太陽光パネルが設置されていると早津社長は説明する。 告発する早津社長 「日テレグループの太陽光発電事業を担う下請け企業Kが、別の発電所で使用するはずだった出力数の低い太陽光パネルを1万枚以上設置し、さらにパネル裏面に、出力数や製品名が偽装さ
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、コンサートやイベントの中止が相次いでいる。安倍晋三首相は2月26日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、今後2週間は全国的なスポーツや文化イベントの中止や延期、規模縮小を要請した。 Perfumeも福山も中止、東京事変は決行で大炎上 「26日に東京ドームで予定されていたPerfumeの最終公演や、京セラドームで行われるはずだったEXILEの最終公演は当日中止になりました。横浜アリーナで3月19、21、22日に開催を予定していた福山雅治の30周年ライブや、2月29日、3月1日の浜崎あゆみなどもそうです。椎名林檎の東京事変は開催決行しましたが、大バッシングに遭っている。情勢を考えると今後もライブやコンサートは軒並み中止でしょう。 ドームなどでの大型ライブが中止になると主催者の損害は2億円をくだらない。さらに今年はオリンピックイヤーでもあるため、会場の都合
被害を受けた多くの住宅はこうした河川の流域にあった。日本は古来、自然災害の多い国である。国土が狭く急峻な山地が多いために、河川が短く急流であることが原因だ。こうした国土に住むということは、つねに台風や地震といった自然災害と戦い続けなければならないことを意味する。 東京には107もの河川が存在する 東京のブランド住宅地のほとんどは高台にある。古くからのブランド住宅地は武蔵野台地と呼ばれる江戸城(現在の皇居)の西側に形成された。現在の番町、麹町から四谷、牛込付近がその代表だ。また外様大名の多くが武家屋敷を構えた本郷、小石川、麻布、六本木、青山などでは、邸宅の多くが地盤の良い高台に位置していた。 東京は河川が多く、現在、一級河川として多摩川水系、利根川水系、荒川水系、鶴見川水系という4つの水系がある。この水系を中心に92の一級河川が展開し、これに二級河川を含めると都内にはなんと107もの河川が存
本屋さんに行くと、フリーペーパーが気になる。「週末の旅は本屋さん」でも、大盛堂書店の「大盛堂書店2F通信」、TSUTAYA寝屋川駅前店の「ぶんこでいず」、丸善津田沼店でゲットした「晴読雨読(はれどく)」などを紹介してきた。 最近、あちこちの本屋で、「本屋でんすけ にゃわら版」というフリーペーパーを見かけるようになってきた(進駸堂中久喜本店)。店名も作り手の名前も書いていないが、気合いの入ったイラストと手描き文字の、ていねいな作り、中身も、パンのレシピから政治学、外国文学まで幅広い。伝手をたどっていくと、立教大学池袋キャンパス内の書店員さんが作っているという。連絡を取ってみると、お名前も年齢・性別も非公開なら、という条件付きで取材OKが出たため、セントポールプラザ書籍店にペンネーム「でんすけのかいぬし」さん(「でんすけ」はフリーペーパーに登場するキャラクターの名前)を訪ねた。
電子データ化した人気コミックを無料で公開することで、広告収入などの不当な利益を得てきたサイト『漫画村』の問題はご存知だろう。4月半ばになりサイトの閉鎖・移転や、政府によるプロバイダーへの接続遮断の呼びかけがなされるなど、風当たりが一気に強まっている。 いっぽう、漫画村側は「これは違法ではない」と強弁し、サイト閉鎖後も挑発的な主張を続けているとされる。現状、こうした著作権侵害ビジネス(というか犯罪商売)は、侵害者側にとってそれほどリスクが大きくないという事実を痛感させる話だ。 ところで私事となるが、本記事の筆者の私自身も、しばしば著作権侵害行為の被害者になっている。ルポライターである私は従来の雑誌や書籍の仕事に加えて、昨年からウェブ媒体への寄稿をかなり増やした。結果、電子データはコピペが簡単であるためなのか、自分の記事がネット上で大量に無断転載されるようになったのだ。 今回の記事は、中国ライ
東京都議会議員選挙が6月23日告示、7月2日投開票と発表されました。東京都民以外の1億人にとって超どうでもいい話なので恐縮です。なんかエンターテイメントとしての東京都政が連日報じられっぱなしなので、ひとりの都民として本当に申し訳ない気分でいっぱいなんですよね。冒頭で謝っておきます。マジでごめんなさい。とかなんとか言っているうちに、築地市場においては仲卸業者の組織体である東卸(東京魚市場卸協同組合)で「豊洲への移転慎重派」の候補が理事長選挙で勝ちました。あれだけ危険だ不安だ煽られて業者が右往左往するところで選挙やったら、慎重になるのは当たり前です。そもそも不安煽ってたのは小池女史なんですけどね。彼女が共産党に乗せられなければとっくに市場は移転していたわけですし。 私自身も、都知事選で小池百合子女史に投票した(してしまった)身として申せば、小池女史は好きなんですよね。ただ残念ながら、第一次安倍
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