東京・明治神宮外苑での火災事故を受け、木製のジャングルジム風の屋台を現代アートの関連イベントで展示している石川文化振興財団(岡山市北区)は8日、屋台内で加熱のための調理器具を使わない方針を決めた。 事故が発生した作品と酷似しているためで、「安全性は確認しているが、万全を期す」としている。 10月に開幕した現代アート展「岡山芸術交流2016」の関連イベントで、同市北区の駐車場で土日限定でオープンする屋台三つのうちの一つ。神戸大学の学生が木材を組み合わせて作っており、内部にキッチンがある。素材に防炎処置を施し、調理器具もIHコンロを使うことで、消防署の許可を取っていた。 27日までの期間中に提供する料理は、現場で加熱しなくて済むものにするよう調整している。 また「岡山芸術交流2016」の実行委も8日、作品の安全点検を実施し、全51作品について火災の危険性がないことを確認した。実行委事務局の赤坂
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