人工知能の産業への応用は、ディープラーニング(深層学習)の発展で急速に進み始めています。'80年代のパーソナル・コンピューターがそうであったように、「人が人工知能を身につけること」を前提した教育は、きっと今までにないものになるはずです。 現実の企業との共同制作「企業コラボ」など、まったく新しい社会体験をカリキュラムにもつ品川女子学院の漆紫穂子校長は、人工知能プログラマーにどんな疑問をぶつけるのか? 短期集中連載でお届けします。 ※このシリーズは、2016年10月17日(月)に開催した「『よくわかる人工知能』発売記念セミナー」での対談を編集・記事化したものです。 漆 皆さん、こんばんは。品川女子学院の校長やっております漆と申します。この本を(清水さんに)「よくわからない」と言ったのは、私なんですね。「難しい話じゃないから来てくれ」と言われて、発売されたばかりなので、今日読んだんですよ。全然わ
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