![アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真は「決定的瞬間」にあらず](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0be5c3e3d703e0446eb84164ad350b8422ffbd81/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpapacame.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F09%2Fhenri-cartier-bresson.jpg)
10年くらい前、リコーでは折につけ「Candid Photo文化を支援する」というメッセージを発信していました。 小さなメーカーが、たいそうな取り組みを表明したものだと、今思うと気恥ずかしい感じもしますが、当時は真剣にそう思っていたし、実は今でも変わっていません。 「スナップ写真の魅力をもっと広めていきたい!」という思いを、Candid Photoという言葉に置き換えて表現したのでした。 これを読んでいただいてる方には説明も不要だと思いますけど、Candidは「率直で遠慮がない」という意味で、そこから、ありのままを素直に撮影した写真のことを指す言葉です。 1920~30年代頃、エーリッヒ・ザロモンというドイツ人ジャーナリストが、エルマノックスという小型カメラを使っていました。 彼が撮った、法廷裁判や国際会議の参加者たちの自然なスナップショットが評判になって、そのスタイルをキャンディッドフォ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く