https://www.nhk.jp/p/nw9/ts/V94JP16WGN/blog/bl/pKzjVzogRK/bp/prkDQebeb9/ ウィズコロナ・アフターコロナを生き抜く術、仕事術を慶応義塾大学環境情報学部教授でヤフーCSO=チーフストラテジーオフィサーの安宅和人さんに聞きました。 ◎安宅和人(あたか・かずと) 1968年富山県生まれ 慶應義塾大学SFC教授でヤフーCSO 「シン・ニホン」の著者 山口周さんのインタビューはこちら 11月29日に放送されたインタビューの動画はこちら --コロナ禍によって日本の何が浮き彫りになったとお考えですか? 安宅さん: 3つくらいあると思うが、一番大きいのが平時と有事のスイッチ能力がほとんどないこと。基本的に平時のことだけを考えて社会が回っていて、有事になったときにすっと変わることができないというのが一番歴然となった。 2つめはデジタル問題