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[ベルリン 18日 ロイター] メルケル独首相とキャメロン英首相は18日、首脳会談を行い、経済問題などについて協議した。欧州債務危機への対応をめぐって発言に温度差が見られたほか、金融取引税に関しても合意には至らなかった。 欧州債務問題について、キャメロン首相はユーロ圏の安定に向け「断固たる行動」を求めたのに対し、メルケル首相は「漸進的」な対応が望ましいとの立場を明確に示した。 キャメロン首相は当地での共同記者会見で「ユーロ圏の安定に資するべく、断固たる措置をとる必要があるという点で、われわれは一致するだろう」と発言。 一方、メルケル首相は対照的に「ユーロ圏の信認回復に向け、巨額の危機対応能力を備えるべきとの英国の要求は正しい。だが持ってもいない能力を持っているかのように振舞わないよう気をつけなければならない。市場はすぐに見破るからだ」とし、慎重姿勢を崩さなかった。 ドイツ並みの厳格な財政規
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