タグ

ブックマーク / santaro-y.hatenadiary.org (26)

  • 序 - ぶろしき

    閑さや岩にしみ入る蝉の声 『ぼくたちの洗脳社会』の続編は結局書かれなかった。文庫の裏表紙で自信ありげに予告されているのを見つけて以来、ずっと頭の隅に残っていた「それ」を誰も書いてくれない以上、自分で書いてみることにする。 「それ」をとりあえず「虚構浄土」と命名した。これは岡田斗司夫はおそらく関係ない、自分の中でできあがってきたイメージの話になると思う。こので示された予測や見解を基的に正しいとした上での、その向こう側にちらちらほの見えるイメージの話。 『ぼくたちの洗脳社会』は序章だった このは最も重要なことに触れずに終わってしまった。 まず「第一の波『農業革命』、第二の波『産業革命』、そして現在起こりつつある第三の波『情報革命』によってすべては変化する」という未来学者アルビン・トフラーの予言。 それを受けての堺屋太一による「豊かなものをたくさん使うことは格好よく、不足しているものを大

    序 - ぶろしき
  • 近況 - ぶろしき

    久々更新。2か月ぶり。 使ってたノートパソコンがブルーバックエラー頻出後、起動不能になって終了。 しばらく買い換えるのは無理かなーと思ってたけどなんとかなった。 ノート→デスクトップ、XP→VISTAになってなんらか快適になるのかとちょっと期待したけどそんな気配はなし。機器との互換性がなかったり、メモリーが少ないと動きが超絶鈍かったりで、こういうのに頭を悩ませるのが嫌過ぎる。というかHome BasicはVISTAではないらしい。でもダメなとこは一緒なわけであり・・・というのはともかく、買った後もしばらくパソコンを共有しなきゃいけなかったりなんやかんや色々あってネットに殆ど繋げられなかったのが、最近ようやく落ち着いたのでまたぼちぼち活動していきたいなーと思うこの頃。 しかしニコニコ動画とかばっかり見てるような状態なのでブログ更新できるようになるのかは謎。 catfrogさん失踪の件も結局よ

    近況 - ぶろしき
    tomozo3
    tomozo3 2007/10/25
    コメント欄が?
  • ハレの世界 - ぶろしき

    http://plaza.rakuten.co.jp/catfrog/diary/200705110005/ コメント欄に書こうと思ったけど長くなったし、しばらく書いてないわでこっちに。 最近考えてたことにちょっと関係してるなーと思った。 ちょい古い、十年ぐらい前のの中で「情報体」という言葉が使われてるものを読んだ。大体の内容はネットによって社会的自己とは違う「メディアの中の自己」が成立するようになるのかもしれないというような話。新興宗教とかともちょっと話を絡めているのもあって、霊媒と書いてメディアと読ませたりもしていて。 今ではそんなに変な話でもないけど、それでもやはり初期の頃だけに直感的な言葉がところどころ。 で前あのエントリを読んだ時は人に認められるのを諦める、つまり世捨て人になるのを勧めてるように読んだのでそこが引っかかってたような記憶があって、いや実際勧めてはいるんだろうと思う

    ハレの世界 - ぶろしき
  • 養老伝 - ぶろしき

    梅田望夫、平野啓一郎 『ウェブ人間論』|新潮社 この記事たくさんブクマもついててコメントも好意的。養老ファンとしてはこういうの何となく嬉しいのだった。 しかし『バカの壁』以降の養老ブームのようなものに対して「ケッ」っと思ってるようなひねくれ者をネットでは割と見かける。そういうのを見ると何となく悲しい。 メジャーなものに「ケッ」といって背を向ける、そういうひねくれ者にこそ養老孟司のは「クル」のになーというちょっと残念な気持ち。 あーいう立ち位置での振る舞いなんてのは世を忍ぶ仮の姿であって、養老先生はかなり、いや相当変な人である。 その変人具合はもっと知られていいと思うので以下いくつか上げてみる。 ■死体の展覧会 ドイツのグンター・フォン・ハーゲンス博士という人が開発した、死体を加工して標にする新しい技術「プラスティネーション」というのがあるんだけど、そのずばり死体を展示する「人体の不思議

    養老伝 - ぶろしき
    tomozo3
    tomozo3 2007/03/05
  • 「生命の木」の系譜 - ぶろしき

    芥川龍之介 蜘蛛の糸 芥川龍之介による『蜘蛛の糸』の物語。こういう事例を見るとそのまま現代版蜘蛛の糸になりそうで、普遍性の高い物語の原型という感じ。 ところでこの物語では結局地獄に落ちた人間の救いには失敗する。蜘蛛の糸を登っていたカンダタは、 ところがふと気がつきますと、蜘蛛の糸の下の方には、数限(かずかぎり)もない罪人たちが、自分ののぼった後をつけて、まるで蟻(あり)の行列のように、やはり上へ上へ一心によじのぼって来るではございませんか。 という情景に気づきエゴを剥き出しにしたその瞬間に蜘蛛の糸は切れてしまい、全ては元の木阿弥になってしまう。 もう一つ諸星大二郎による『生命の木』という物語がある。こっちはそれほどは知られてないけど最近実写の映画の原作にもなったし一部では有名。奇談 (映画) - Wikipediaとかであらすじは読める。 これも地獄からの救いというのがテーマになってるんだ

    「生命の木」の系譜 - ぶろしき
    tomozo3
    tomozo3 2006/12/13
    考えたこともなかったなあ
  • 新しいユーザー主導型コミュニティのかたち - ぶろしき

    空気的決定は匿名でやるべし - ぶろしき 微妙に続き。 匿名でやればうまくいくってわけでもなく問題はその先にあるわけでその辺について考えてみた。 で思いついたのが次の新しいコミュニティサイトのかたちみたいなもの。オレが理想とする何か。 ヒントになったのは、はてなの複数人編集ブログの存在。 http://d.hatena.ne.jp/ssmith/ http://d.hatena.ne.jp/catfrog/ http://d.hatena.ne.jp/anonymous_d/ http://anond.hatelabo.jp/ 最初のないしょ話がはしりだったと思うけどそれから順を追って段々匿名化していったように見えるのがおもしろい。 でも今一つというか来これが持っている可能性みたいなものを十分引き出せていないような気がした。これもっと面白くなりそうだなーと。 でオーマイニュースのシステム

    新しいユーザー主導型コミュニティのかたち - ぶろしき
  • 「2ちゃんねるvsミクシィ」序章 - ぶろしき

    http://d.hatena.ne.jp/santaro_y/20061007/p1 サヨクに乗っ取られたミクシが2ちゃんねるを滅ぼす。 なんでこうなるのかについてやっぱりちゃんと経緯を書いておきたい。 http://plaza.rakuten.co.jp/catfrog/diary/200610090001/ http://d.hatena.ne.jp/catfrog/20061008/1160255058 さんのこの辺のエントリを踏まえつつ。 前提 この問題を見て心底思ったのはこの二つは同じ世界には住めないんだなーということ。 2ちゃんねるもしくはブログにとっては別にミクシィがあって特に困るということはない。が、ミクシィにとって特に2ちゃんねるという存在はとてつもない脅威。 別にミクシィでなくてもSNSというものが今後発展していく上で2ちゃんねる対策というのは必須なんではないのか。

    「2ちゃんねるvsミクシィ」序章 - ぶろしき
    tomozo3
    tomozo3 2006/10/11
    俺もなんか書こうかな
  • バンドンとノコ - ぶろしき

    http://deztec.jp/design/06/10/05_life.html しかし子が何度殺されても、親は断種手術を望んでいないように見えるが……。 そうなんだよなー。ここの部分はやっぱりもうちょっと考慮されていい。 ペットならいいけど家族だとまで考えるなら人間と対等じゃなきゃおかしい。 去勢を選択するどんな理由も人間に適用されていないわけだから、どちらも野蛮な行為であるということに違いはないように思える。 間引きというものに関して親父から伝わっている話を思い出す。 東北のいわく「日一貧乏な県」における50〜100年ぐらい昔の話。 ノコは普通に間引かれていたようだ。「まだ目の開かないうちに川に流す」という方法によって。 目が開いてしまうと自力で岸に上がって助かってしまうらしい。川に流すというのにはひょっとすると何か宗教的な意味があるのではないかと今にして思うけど、ともかくそ

    バンドンとノコ - ぶろしき
    tomozo3
    tomozo3 2006/10/09
    カワイイハサイキョウ
  • リアリティのある世界 - ぶろしき

    「亀田」と「時かけ」 - メディアの扇動力がネットに圧される時代 | デジモノに埋もれる日々 http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/08/07_061846.html 発熱地帯: 回転が加速していく小さな歯車とサビついてきた大きな歯車 この流れを読んで思い出した話。ネットでの状況と現実=現在の世界とのズレについて。 エンタメニュース|RBB TODAY 『スーパーマリオワールド』(1990年)でのマリオの操作を思い出してほしい。 マリオは、十字キーの左右で、左右に動く。 Aボタンでジャンプする。 床が途切れているところがあって、走りながらジャンプして飛び越える。ジャンプするタイミングを間違えると、穴に落ちてマリオを一人、失ってしまう。 だが、ジャンプした直後に、「あっ! タイミング失敗! マリオ戻れ!」と、思わず十

    リアリティのある世界 - ぶろしき
  • 失望補正 - ぶろしき

    otsune 『なんだ。この程度のひとだったのか』 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/ululun/20060608/1149738874 tomozo3 『こんな質の低い詭弁を発するとはガッカリだな】 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.drecom.jp/akky0909/archive/717 gotanda6 『こういう文章は下手ですね』 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://deztec.jp/design/06/06/17_tv.html b4-tt 『一体どうしちゃったの?「読める能力に秀でている」essaさんらしくないなぁー。』 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/ess

    失望補正 - ぶろしき
  • ブレイン=コンピュータ・インターフェース - ぶろしき

    という新しい技術、概念がある。 これは文字通り、脳とコンピュータを直結するインターフェース(回路)というような意味。 俺がこれを知ったのは確かcatfrogさんとこのエントリでこの時はへーそんな技術があるのかー程度だったんだけど24日の夜にNHKでやってた『立花隆徹底対論 サイボーグ革命 〜脳とマシーンの融合〜』という番組見てかなりの衝撃。いや実際映像としてみるとリアルさが全然違う。この技術がもたらすモノはどうもハンパなもんではない、だけでなくその未来は決して遠い世界でもないのだという。もう結構すぐそこまで来てしまっているようなのだ。 ということで凄く色々なことを考えさせられ刺激されたので[サイボーグ]カテゴリ作ってこれから色々書いていくことにする。 まずこの番組については東京大学立花隆ゼミ制作による科学情報総合サイト「SCI(サイ)」というとこで詳しくまとめられているのでこちらを参考。

    ブレイン=コンピュータ・インターフェース - ぶろしき
  • 「松永英明さんへインタビュー」について - ぶろしき

    ◆松永英明さんへインタビュー ①: Grip Blog <Archives> 松永さんへのジャーナリスト志望の泉さん、フリージャーナリストの佐々木俊尚さん、元記者のR30さんによるインタビュー記事。五回分。 何かあるみたいな予告はあったんだけどこういう形だったのは結構意外。俺はてっきりkanos・・・ゴホッゴホッと勝手に予測してたんだけどともかく興味深く読んだ。んでこれはこれで面白かったんだけど個人的にはやっぱりあのcatfrogさんとかtomozo3さんの企画してたオフ会が実現しなかったのはすごく残念だったなーと思った。なんというかあっちには決まりきった形式がないというかホントにやってみなければどうなるか分からないというちょっとワクワクするような可能性を感じてたので。ま俺自身はどっちにしろこうしてブログを書くことしか出来ないのでしょうがないんだけども、とにかく以下インタビュー記事を読んで

    「松永英明さんへインタビュー」について - ぶろしき
  • 何の為のブログ? - ぶろしき

    ◆404 Blog Not Found:カエルの子を変えるには ◆http://d.hatena.ne.jp/partygirl/20060304 話は全然い違う。でも何とかもっと別な軸で語りたい。 とはいえ、それを理解し墨守するのが、司法関係者という「プロ」だけでは、法治国家とはとても言えまい。実際、今回の事件に際して「市民の暴力」を行政(特に地方行政)はむしろ後押しし、立法は無視しているのを司法が辛うじてい止めているというのが私の印象である。 これはちっとも変な話ではない。もう何度か引用してる『圏外からのひとこと』の世間、社会、権力、そしてネットから。 日では「社会」と「世間」がつるんで意地悪をしてくる、だから息苦しさが大変なものになって、救いがないわけです。 flapjackさんはイギリスの「世間」的なものとして、こういう例を上げていますが、そういう「世間」から見放された人でも

    何の為のブログ? - ぶろしき
    tomozo3
    tomozo3 2006/03/08
    更にじっくりと[あと、][TYPOの指摘][umeten師の][uが欠けています]
  • 「あの世とこの世と言霊信仰」の補足 - ぶろしき

    コメント欄 cavorite 『複数のハンドルと実名をネットで使っているのがふつうという文化圏もあることを、頭の隅に入れておいてください。』 ブクマコメント tomozo3 『[net][web][word]うーん、ペルソナの問題だと思うのだけどなぁ』 おおよそ近いことをいってるんだろなという感じ。確かにその辺引っ掛かるところだったりするんですよねー。 ◆サブアカウント問題、複数の顔を持つことはホントに良いことか - ぶろしき ってことでここでその問題に触れてて色々考えてたんですけど改めて違う視点で書いて見ます。 『一人で複数の顔を持つ事ができるからこそ表現できることがあり、演じられる役があるというインターネットの面白さ』 上のエントリで引用したものなんですけどこれに対してオレはかなり異議がある。というのは現実の日的世間の世界においても基的に人は複数の世間に所属しそれぞれの世間でそれぞ

    「あの世とこの世と言霊信仰」の補足 - ぶろしき
    tomozo3
    tomozo3 2006/02/26
    お~、前回感じた違和感は、過去に言及されていたのか。はやいとこ俺の考えも書いておこう。
  • とりあえずここまでのまとめ、と色々変更 - ぶろしき

    http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/santaro_y/20050522 ■雑記 ■マイノリティ ■ブログ1(「ぱちもん」心理学研究所①〜⑧) ■貨幣 ■ストック・フロー [/http://d.hatena.ne.jp/santaro_y/20050522#p7:title=■メディア(生きているメディア①〜⑧)] ■匿名・実名 [/http://d.hatena.ne.jp/santaro_y/20050522#p9:title=■ソーシャルブックマーク] ■参加型ジャーナリズム ■ブログ2 ■投げ銭 ■罪悪感 ■幻想資 ■システム ■habWiki ■アールブリュット ■世間2.0(①〜⑨) ここのまとめに後から参照してもそれなりに面白そうなストック的なエントリのみちょくちょく追加してたんですけどとりあえずここまでのまと

    とりあえずここまでのまとめ、と色々変更 - ぶろしき
  • あの世とこの世と言霊信仰 - ぶろしき

    ◆http://d.hatena.ne.jp/yas-toro/20060214/p4 この世界の我々には『この世界』というものはたったひとつなんだ。ちょうどまるで、一階しかない家に住んでいる人間みたいに、一階は一階で世界はそれしかない。だけれど君たちにとってはこの一階には目に見えない二階があって──そして君たちは二階へあがったりおりたりできるし、もちろんふつうに一階で生活もしていることができる。君たちには『この世界』だけじゃなく『あの世界』もある。これはたいへんなことだね。 という事であれば、それは別じゃなくて、繋がっている。ただ見えない、気付かれないだけだ(それが世界である事に)。現実の影であり、別の世界でもあるのかもしれないけれど、それは繋がっていて、独立する必要は無いと思う。違いはあるけれど、それでも大きな意味での同じ世界の一部であり、ただ、「こちらの世界」から「そちらの世界」を見

    あの世とこの世と言霊信仰 - ぶろしき
    tomozo3
    tomozo3 2006/02/18
    うーん、ペルソナの問題だと思うのだけどなぁ
  • (9)モヒカン族滅亡後のシナリオ - ぶろしき

    【前提知識】 (1) 「モヒカン族」は北斗の拳のザコキャラが元ネタ。なんだけどモヒカン族滅亡のシナリオ(ネット世界の原住民がネットの普及により流入した多数派の一般人に滅ぼされるという)はアメリカ先住民としてのモヒカン族の辿った経緯が意識されているんだと思う。 (2) つい最近「イロコイ族がアメリカ建国に大きな影響を与えた」とかなんかそういう内容のものがテレビでやってた。イロコイ族というのはモヒカン族と同じアメリカ先住民でまぁそれはあのネタで知ってたんだけどあいにくその番組は見忘れてしまった。ので以下は検索で見つけた文章。 http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/1honindi.html アメリカの建国の父といわれる人たちは、初代から第5代の大統領に到るまで、インディアンのイロコイ族の影響を受けており、アメリカの独立宣言やその憲法には、イロコイ族の思想が色濃く

    (9)モヒカン族滅亡後のシナリオ - ぶろしき
    tomozo3
    tomozo3 2006/02/13
    思うところ有り
  • (6)「ネットのリアル化」を巡る議論の混乱にそろそろ終止符を打・・・ちたい - ぶろしき

    ◆ネットはいつ「リアル」の仲間入りするのだろうか: H-Yamaguchi.net catforgさんに見抜かれてるのが悔しいとこなんだけど確かにこのエントリには色々思うところあり。といってもこのエントリ自体は普通に興味深く読んでちょっと別なアプローチで語れるんじゃないかとかあれこれ考えてたりするんだけど、ただそもそもオレは現在のネットを非リアルと定義した上で「ネットのリアル化」を語ること自体にそれはちょっと違うだろと考えてる。「リアル」って言葉が大体議論の混乱の元なんです。なぜなら何をリアルと感じるかが人によってまるで違うからそこでどうしても話がすれ違ってしまう。ということで「リアルって何だ」ってことも含めて「ネットのリアル化」を言う人の心理について。 上の記事のブクマコメントにもあるけどネットは人によってはもう十分にリアルだったりする。特にネットの世界に積極的に参加してアクションを起こ

    (6)「ネットのリアル化」を巡る議論の混乱にそろそろ終止符を打・・・ちたい - ぶろしき
    tomozo3
    tomozo3 2006/02/09
    上手く咀嚼できなかった。よく考える
  • システム原理と人間原理 - ぶろしき

    ◆サイボウズ株式会社経営企画室によるWikiの分析 - YAMDAS現更新履歴 「ブログの次はwiki」とか言われてはいるんだけども一向に来る様子のないwiki。んでもweb2.0的なるものを体言している、というかいかにもweb2.0的なwikiがなんでイマイチなんだろうかと考えてみた。 例えば漢字。 漢字が日に入ってきた時、それは書き言葉というまったく新しいメディアでありある種のシステムでもあった。既に話言葉としての大和言葉があったけどもそれと漢字というシステムとはまったく関連性はない。そして漢字というシステムはそこに適応し利用できる「人」を選ぶ。相当程度に高度な教育がなさければ適応できないというのもあるし女はできない、もしくはしてはいけないとされてもいた。 というのをシステムが人を選ぶ例として考える。システムが理想像というかあるべき人間像を規定、選別するという。 同じような話として共

    システム原理と人間原理 - ぶろしき
  • 「オマエガナー」 - ぶろしき

    という囁き声が聞こえてくる。 ・・・ような気がする。 http://d.hatena.ne.jp/foursue/20060115#p1 虫の良い事を言ってるんじゃない - 量産型ブログ ここでtomozo3さんの批判に正当性を与えているものは何か? どうやら「web2.0」のようなのだ。web2.0の持っている思想。それがtomozo3さんの口を借りてこう言っている。 「はてブに無益な情報が・・・って思うんなら君こそがはてブをやるべき人材なのだ。それが嫌なら文句を言うな」 果たしてこれにどう反論したらいいんだろうか。 viaとは(はてなは貧相なキーワードの公開をやめるべきだと思う): 啓蒙かまとと新聞 はてなのキーワードも質が低くね? 「もしそれを見て質が低いと感じたのだとしたら、君こそが選ばれた人間なのだ。そのキーワードを編集すべき人材なのだ。その為にこそそれは誰にも開かれている。*1

    「オマエガナー」 - ぶろしき