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factaに関するtomozo3のブックマーク (11)

  • 買われた? 東京五輪6――メディアの遮眼帯:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2016年5月15日 [スクープ]買われた? 東京五輪6――メディアの遮眼帯 英ガーディアン紙のチーフ・スポーツ・ライター、オーウェン・ギブソン記者とFACTAは協力関係にある。5月11日(現地時間)にガーディアン紙が報じたスクープ――2020年東京五輪招致委員会が、招致決定の13年9月の前後にシンガポールの疑惑の口座に100万ユーロ以上が振り込まれたとする報道は、彼の署名である。 FACTA3月号(2月発売)でも、彼の署名記事「東京五輪招致で電通『買収』疑惑」を掲載した誌編集部では、すでにギブソン記者から近々、その第二弾の特報がガーディアンに出ると聞かされており、5月18日発売のFACTA6月号でも彼の署名記事を掲載する予定だったから、その内容は事前に承知していた。 新たに飛び出したのは、280万シンガポールドルを日の銀行から振り込まれたシ

  • 勝った! 「新国立競技場」全面見直し:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2015年7月17日 勝った! 「新国立競技場」全面見直し もうそろそろ1年になる。誌が昨年9月号(8月20日発売)、同10月号、11月号と連打した新国立競技場の設計全面見直しが実現する。勝った、と凱歌をあげてもいいだろう。 猪瀬前都知事もツィートで言及しているので、当該記事をフリーにして、昨年の誌がほとんど今日の事態を正確に暴露し、破綻することを事前予想していたのをご覧いただければ幸いです。 ★14年9月号 新国立競技場に森・石原「密約」 ★14年10月号 新国立競技場解体に「天の声」 ★14年11月号 いまここにある毒 老いてお盛ん「五輪喜寿王」 ★同 「戦犯」は日建・竹中・電通 ★15年6月号 「戦犯」は日建・竹中・電通 東京五輪組織委会長の森喜朗元首相は、誌の連打に怒り、昨年秋には一時、弁護士を呼んで誌を名誉棄損で訴えることも考え

  • 「ニコ動」と麻生のできすぎる息子

    「ニコ動」と麻生のできすぎる息子 「ニコニコ動画」が自民党寄りなのはなぜか。副総理の御曹司が経営参加していたから。 2013年8月号 POLITICS 参院選の公示を控えた6月28日、ネット動画サイト「ニコニコ動画」で行われたネット党首討論の会場で、自民党ネットメディア局長・平井卓也衆議院議員が「ネット工作」をしていたと報じられた。「東京新聞」によると、自分のスマートフォンから、福島瑞穂・社民党党首が発言した際に「黙れ、ばばあ」などと書き込んだというのだ。 「ニコニコ動画」は、視聴者が書き込んだメッセージがリアルタイムに画面上に表示されるので、罵詈雑言で画面を埋め尽くせば「ステルスマーケティング」のような操作ができる。平井氏は自民党公認のネットボランティア組織「自民党ネットサポーターズクラブ」(J–NSC)の代表も務める、いわば「ネット部隊」の長。普通なら「大炎上」しそうなものだが、なぜか

  • 佐藤栄佐久・福島県元知事の冤罪:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2012年10月18日 佐藤栄佐久・福島県元知事の冤罪 最高裁の上告棄却で、二審の有罪判決が確定した。収賄罪の根底が崩れているのに、検察の控訴と被告の控訴を両方棄却する形で、国家権力のメンツを守ろうとした最高裁第一小法廷の裁判長、桜井龍子判事をFACTAは断罪する。 桜井判事の判断は歴史的誤審であり、検察の国策捜査と同罪です。桜井判事は法曹にいる資格がない。地の果てまで、FACTAはこの裁判官を追跡します。 この事件についてはFACTAが他のメディアに先駆けて問題性を訴えてきた。最高裁決定を受けて、佐藤氏からこのようなメッセージが寄せられたので紹介しよう。 最高裁判所決定についてのコメント 平成24年10月16日 佐藤栄佐久 日10月16日、最高裁判所は、私、佐藤栄佐久の上告を棄却する決定を下しました。 私は、この裁判で問われている収賄罪につい

  • ウッドフォード氏が抗議辞任:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年12月 1日 [leaks]ウッドフォード氏が抗議辞任 連絡がありました。プレスリリースの内容を見ると、これまでの主張の延長線上にあり、この問題から身を引くというものではないようです。 リリースでは、高山修一社長以下、オリンパスの現取締役会は、菊川前会長らが延命のために指名した顔ぶれであって、損失隠しや同社長解任に加担した役員からなり、企業再生を担うレジティマシーがないという理由で、取締役会の総退陣と臨時株主総会の開催を要求しています。 私も先週のパネルディスカッションやブログ、また最新号の「社外取締役」の記事にあるように、高山社長自身にレジティマシーがないと考えています。菊川「一味」の社外取締役に推薦されて、社長に就いているからです。 そのうえに社内では、「ガイジンに会社を乗っ取られるな」など恐怖心をあおることを社員の前で言い触らし、

  • 野村の元オリンパス担当、S氏の独り言:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年10月24日 [leaks]野村の元オリンパス担当、S氏の独り言 いよいよ乱戦になってきました。 オリンパスは24日に1000円割れ寸前まで売り込まれ、1000円の大台割れは時間の問題となっています。東証引け後にニューヨークタイムズ電子版が「FBIがオリンパス捜査着手」を報じていますから、25日も売り込まれそうです。菊川オリンパスはもう風前の灯だが、こうなるとどこから弾が飛んでくるかわからない乱戦になってきます。 かつて野村証券のオリンパス担当だったS氏が匿名で書いている「闇株新聞」なるブログがあって、そこに「オリンパスの闇・第二幕」という奇怪な記事が載ったのには驚いた。 S氏といえば、09年6月に偽計取引容疑で東京地検特捜部に逮捕され、昨年、有罪判決を受けたばかりだからご記憶の方もいるだろう。当時の読売新聞を引用しますと、 ジャスダッ

  • FACTAleaks――オリンパスへの公開質問状と宣戦布告:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年7月15日 [leaks]FACTAleaks――オリンパスへの公開質問状と宣戦布告 デジタルカメラや医療用装置のメーカー、オリンパス(東証一部)に対し、FACTAは株主総会前に下記のような質問状を送りました。 しかしながら同社広報・IR室の返答は、菊川剛会長へのインタビューを「時間の都合がとれない」と断り、各項目については「適切な開示を行っていると考えているので、お答えすることはない」とゼロ回答にひとしいものでした。 なるほど、FACTAをナメていらっしゃいますね。これだけ懇切に尋ねたのだから、シッポはつかんでいますよ。ほっかむりさせないために、質問状をここで公開します。 念のために申し上げましょう。日経済新聞系のテレビ愛知社長を退任した来間紘氏が、オリンパス取締役に就任されました。来間氏は小生の尊敬する先輩です。菊川会長以下の経営

  • FACTAleaks――対チャイナ・ボーチー戦争3 趙広隆と奇妙な事実の数々:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年2月25日 [leaks]FACTAleaks――対チャイナ・ボーチー戦争3 趙広隆と奇妙な事実の数々 誌はなぜ「幻のボタ石発電所」を発見できたのか、そのタネ明かしをしましょう。今回の調査報道の原点が、昨年9月号でスクープした、ジャスダック(旧大証ヘラクレス)上場のセラーテムを「ハコ」にした怪しい中国企業の裏口上場疑惑にあることは言うまでもありません。 死に体だったセラーテムの第三者割当増資を引き受けて発行済株式の49%を取得し、北京誠信能環を買収(事実上の裏口上場)させるための資金を提供したのは、英領バージン諸島に登記された中国投資ファンド「Wealth Chime Industrial(WCI)」でした。そのオーナーである趙広隆は、北京の電力関連投資会社「国能中電能源」の代表者であることを誌はつかみ、昨年8月に事務所を直接訪ね

  • カプコンを脱藩した「鬼武者」稲船

    カプコンを脱藩した「鬼武者」稲船 叩きあげ創業者の使い捨て経営に、見切りをつけた。ゲームづくりの雄が挑むリベンジとは。 2010年12月号 BUSINESS 作家、村上龍がメルマガの編集長や電子書籍出版に挑戦するのはいい。でも、テレビ東京の経済人ドッコイショ番組「カンブリア宮殿」のキャスターはいただけない。悲しいかな、所詮は知ったかぶりだから、企業経営の質を見抜けないのだ。 8月2日放映の「駄菓子屋から世界企業へ 辻憲三」編がそうだった。間口3間から始まる立志伝。綿菓子製造器、改造パチンコ台、インベーダーゲームと三段跳びでカプコンを創業し、ファミコンゲームから「ストリートファイター」や「バイオハザード」などのヒットで、スクウェア・エニックスと並ぶ家庭用ゲームソフト大手(東証・大証1部上場)にのし上がった。 テレ東は6月にも「ワールドビジネスサテライト」で辻を持ち上げている。「作れば売

  • 最大の敗因は「美しい国」

    最大の敗因は「美しい国」 2007年9月号 連載 [硯の海 当世「言の葉」考 第17回] by 田勢康弘(政治コラムニスト) 参院選直前、テレビの生番組で2回、安倍晋三首相と一緒になった。首相は秘書官らスタッフ20人ほどとともに予定時間より30分ほど前にスタジオに入る。専門家が念入りに顔のマッサージをし、スタイリストが選び抜いたスーツ、ネクタイ姿で番にのぞむ。ほとんど笑顔はなく、緊張しきっている。劣勢の選挙情勢も、自分がテレビを通じて直接有権者に訴えれば、必ず理解してくれるはずだ、と信じているようだった。キャスターの言葉をときにさえぎって早口でまくし立てる。 「しっかり」と「私の内閣では」という言葉を連発する。「いいですか、これからお話しすることはとても大事なことですから、最後まで聞いてくださいよ」と前置きして話す。どう考えてもそれほど大事な話とも思えない言葉が続く。ただ一方的にキャスタ

  • 絶句する安倍夫妻の「公私混同」

    絶句する安倍夫の「公私混同」 アッキーが号泣しながら総理大臣の弔辞を代読。公私のケジメのかけらもない。 2007年7月号 POLITICS 5月30日、ある元首相秘書官はテレビのニュース映像に目を疑った。 「あなたの死は余りに突然で、訃報に接した時、茫然自失として私は言葉を失いました――」 画面が映したのは熊県阿蘇市で営まれた前農水相・松岡利勝の密葬の模様だった。首相・安倍晋三の、昭恵が号泣しながら「内閣総理大臣の弔辞」を代読していた。 密葬は元来、近親者や友人ら内輪で営むものだが、昭恵は知人ではなく「首相の名代」として参列した。現職大臣の自殺が戦後初の衝撃なら、首相のこんな公私混同もまた、前代未聞だった。 丸川珠代を官邸に呼ぶ 首相の公務を官房長官や副長官が代行する例はある。大相撲の千秋楽に優勝力士に授与する内閣総理大臣杯。昨年の秋場所では官房長官だった安倍が横綱朝青龍に手渡した。

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