18日公示、30日投開票の衆院選で、神奈川11区から民主党の公認を受けて立候補する予定の横粂勝仁氏(27)がインフルエンザA型に感染していたことが17日、わかった。詳細(PCR)検査はしていないため、新型かどうかは不明だが、タミフルを服用し、すでに快方に向かっているという。 11区からは小泉純一郎元首相の次男、進次郎氏(28)も立候補を予定しており、横粂氏との事実上の一騎打ちの様相。インターネットでは進次郎氏が横粂氏の握手を無視したとされる場面の動画が流れて大きな話題を呼ぶなど、全国的にも注目が集まっている。 横粂氏の陣営などによると、横粂氏は15日の集会後に39度台の発熱があり、横須賀市内の医療機関での簡易検査でA型陽性と診断された。医師に17日まで療養するように言われたといい、同日夜の集会は欠席する。18日は体調をみて活動を再開する方針。出馬の方針に変わりはないという。 横粂氏の事務所