お肉には赤ワイン! 絶対的な法則のように言われていますよね。 そもそも何故お肉に赤ワインを合わせるのでしょうか? ひとつには、赤ワインに含まれている渋味成分であるタンニンがお肉の脂をさっぱりと感じさせてくれるから、という味覚的なことが挙げられます。 他にも、赤ワインに含まれるポリフェノールが血中の脂質酸化を防ぎ、高脂血症や高コレステロール症による動脈硬化を予防できるのではないかという健康面からのメリット*も言われています。 *赤ワインの摂取量の多いフランス人は、肉消費量は世界トップクラスにもかかわらず、心筋梗塞などの心臓病が極端に少ないという『フレンチ・パラドックス』と言われる逆説的な現象が報告されています。 これらの理由から、お肉には赤ワイン!というのが常識化しているようです。 しかし、本当にお肉料理には赤ワインが合うのでしょうか? 今回は、マリアージュの定義や起源を簡単にご紹介しつつ、
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