■「救済につながる判決を」 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から高額な献金や物品購入の勧誘を県内で受けたとして、教団側に損害賠償を求めた女性信者の遺族が28日までに信濃毎日新聞の取材に応じた。最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)で6月10日に予定される弁論について「苦しんでいる他の信者や家族らの救済につながるよう、しっかり主張したい」と話した。 取材に応じたのは信者の長女の中野容子さん(仮名、60代)=神奈川県。母の高額献金を知ったのは2015年夏。長野県内の実家に帰省中に2人で話をした時、09年に亡くなった父の資産が全てなくなっていたことについて、母は思いも寄らない言葉を発した。「私が全部献金しちゃった」 詳しく尋ねると
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