総務省が周波数アクションプランで新たに確保する1.7GHz帯と、同社が商用サービスで利用している1.7GHz帯の周波数が近いことから、複数の帯域を使って高速・大容量なLTEの高度化技術の通信品質や通信速度(スループット)の評価を行う。 具体的に使用する周波数帯域は、1.7GHz帯の5MHz幅×2(1744.9~1749.9MHz/1839.9~1844.9MHz)と、隣接するイー・アクセスの取得済み周波数帯域の15MHz幅×2(1749.9~1764.9MHz/1844.9MHz~1859.9MHz)。20MHz幅で4×4 MIMOを使った下り最大300Mbpsの超高速通信や同じく20MHz幅で2×2 MIMOを用いた下り最大150Mbpsの高速通信、複数の周波数の異なる通信波を束ねることで高速通信を実現するキャリア・アグリゲーションの検証などを行う。 関連記事 イー・アクセス、1.7GH