殺人などの疑いで逮捕されていた兵庫県尼崎市の角田美代子容疑者(64)は、一通の供述調書にも署名しないまま、自殺した。主犯格とされる人物の死で、捜査への影響は避けられない。神戸地検は12日、美代子容疑者を容疑者死亡で不起訴処分にする方針を明らかにした。 兵庫県警によると、司法解剖の結果、死因は窒息死。死亡推定時刻は12日午前0〜6時ごろで、目立った外傷や骨折はなく、はっきりとした絞めた痕はなかったという。 留置管理課によると、美代子容疑者は仰向けの状態で、長袖Tシャツの袖を首に一巻きし、一度結んでいたという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク異変に気づき入室まで11分 美代子容疑者自殺、検証へ(12/13)美代子容疑者自殺、県警「落ち度ない」 全容解明困難