米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)の店頭に並べられるHJハインツ(HJ Heinz)製ケチャップ(2013年2月14日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【2月15日 AFP】資産家のウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイ(Berkshire Hathaway)と投資会社3Gキャピタル(3G Capital)は14日、ケチャップで知られる米食品大手HJハインツ(HJ Heinz)を約280億ドル(約2兆6000億円)で共同買収すると発表した。ハインツによると、食品業界の買収案件としては過去最大規模になるという。 バークシャーと3Gは、ハインツの株主に1株当たり72.50ドルの現金を支払う。これは、13日のハインツ株終値に20%のプレミア
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
伊藤忠商事は13日、米食品大手ドール・フード・カンパニーの缶詰・飲料事業の買収に向けて交渉していると発表した。買収額は約17億ドル(約1300億円)の見込みで、今月中の合意をめざす。缶詰やジュースの世界的なブランドを生かし、海外の食品事業強化につなげる。 買収を目指しているのは、ドール社が世界で展開している缶詰やジュースなどの加工食品事業と、アジアでのバナナやパイナップルなどの青果物販売事業。買収した事業を運営する100%出資の子会社を11月に設立し、経営陣を派遣する。 ドール社は北米や欧州など世界約90カ国で青果物の生産や販売を展開し、売上高約5600億円。果物の缶詰などで高いシェアを持つが、最近のバナナの価格低迷を受けて、事業の再編を進めている。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービス
大手商社の「伊藤忠商事」は、新興国での食品事業を拡大するため、アメリカの食品大手「ドール・フード・カンパニー」から、缶詰や果汁飲料の事業などを日本円にしておよそ1300億円で買収する方針を固めました。 関係者によりますと、伊藤忠商事が買収するのは、アメリカのドール・フード・カンパニーの事業のうち、果物の缶詰や果汁飲料の事業と、アジアでのバナナやパイナップルなどの果物の生産、販売事業です。 ドールは、パイナップルの缶詰の生産では、北米でおよそ60%のシェアを持っているほか、アジアではフィリピンなどで大規模な農場を運営し、バナナやパイナップルを生産しています。 伊藤忠は、経済成長が続くアジアなどの新興国で、今後、果物やジュースなどの需要が拡大するとみて、関連するドールの事業をおよそ17億ドル=日本円にしておよそ1300億円で買収する方針を固めました。 そして、ドールの世界的なブランド力や各地の
価格や出店を巡る競争で外食の経営環境が一段と厳しくなるなか、全国的な焼き肉チェーン「牛角」を展開する会社が、居酒屋チェーンなどを手がける外食大手「コロワイド」の傘下に入ることになりました。 焼き肉チェーン大手の「牛角」を展開する「レックス・ホールディングス」は、居酒屋などを含め、全国に1200店舗余りを運営しています。 関係者によりますと、このレックスについて、居酒屋チェーンの「甘太郎」などを展開する外食大手の「コロワイド」が来月、株式の66%を取得して子会社にする方針を固めました。 コロワイドは、居酒屋以外にも回転ずしやステーキ店などを次々と傘下に収めており、今回、牛角を傘下に収めることで集客力を高めるとともに、食材の調達や加工などを共同で行ってコストを削減し、競争力を強化するねらいがあるとみられます。 一方、レックスは事業の多角化を急いだ結果、多額の負債を抱え、経営の重荷となっていまし
アサヒグループホールディングスは、味の素の100%子会社である飲料大手カルピス(本社・東京都渋谷区)を買収することで味の素と基本合意した。 8日にも正式発表する。買収総額は1000億円超。アサヒがカルピスの全株式を800億円強で取得し、同社の負債も引き受ける。 アサヒの清涼飲料部門のシェア(市場占有率)は現在の業界4位から、コカ・コーラグループ、サントリー食品インターナショナルに次ぐ3位に浮上する。味の素はカルピス株の売却資金を、医薬関連を含む原材料部門の強化や、新興国への工場展開などに充てる。 味の素が2007年にカルピスを完全子会社化した際の同社の時価総額は約1000億円で、ほぼ同規模での企業買収となる。
サッポロホールディングス(HD)は10日、ポッカコーポレーションを買収すると発表した。現在は約2割出資しているが、約210億円を投じて投資会社アドバンテッジパートナーズ(AP)や明治製菓などからポッカの株を3月29日付で取得。出資比率を85%まで引き上げて子会社化する。併せて、2012年4月をメドに経営統合する方針だ。全国に約9万台の自動販売機を展開するポッカの販路を生かして国内の清涼飲料事業を
サッポロホールディングス(HD)はポッカコーポレーションを買収する方針を固めた。現在は約2割出資だが、300億円前後を投じて大半の株式を取得し子会社化する。協力体制を強化し、国内清涼飲料事業の競争力を高めると同時に、アジア市場の開拓に弾みをつける。国内市場が成熟化するなか、生き残りをかけた飲料メーカーの再編が加速してきた。ポッカの筆頭株主の投資会社アドバンテッジパートナーズや、ポッカに約2割出
ミツカングループ本社(愛知県半田市)は11日、旭松食品(大阪市)から納豆事業を買収する、と発表した。買収額は約14億円。 納豆の国内市場が縮小する中、これまで弱かった西日本の販売を強化するのが狙いで、年間約20億円の売り上げ増を見込んでいる。 2月にも事業譲渡を受ける。関西を中心に親しまれている旭松の納豆ブランド「なっとういち」は引き続き使用する。 旭松は、販売競争の激化と原材料費の上昇で採算が悪化していた納豆事業を切り離し、凍り豆腐などに集中する。 納豆を生産する小野工場(兵庫県小野市)は閉鎖。従業員98人のうち、正社員18人は配置転換などを行うが、パート80人については契約を更新せず、雇用を継続しない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く