津山市加茂町文化センター・エスペリア(同市加茂町塔中)で14日開かれたフェスタで、センター職員2人が段ボールで手作りした全長4・7メートルのガンダムが初披露された。しかし、強度不足から“ヒーロー”は立ち上がらず、残念ながら寝かせたまま展示。今後、補強を加え、立ち姿での常設を目指す。 ガンダムは人気アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターで、國米雄介さん(28)と津本英次さん(39)が施設のシンボルに、と5月中旬から製作。プラモデルを参考に約30のパーツを段ボールで組んでペンキで着色した。13日夜の設置作業で下半身に胸部を載せると、重さで自立できないことが分かった。 このため、フェスタでは階段に寝そべらせて展示。それでも、本物を忠実に再現した造りに市内外から訪れた親子連れやガンダムファンは感心し、熱心に記念撮影する姿も見られた。 設計を担当した國米さんは「支柱を入れるなど補強して、今度は立ち