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ブックマーク / ameblo.jp/kenokun (5)

  • 『BGMは変わってしまった』

    田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 このところ、映画やアニメなどの劇伴BGMが、昔に比べて随分、様変わり して来ました。 それにともなって、サウンドトラックのCDソフトの売れ行きも 激減しました。 作品によっては、もはや発売もされない事もあります。 もちろん、そう言う現象になったのは 音楽業界全体の抱える問題(ネットの急速な進歩)などにも 原因があるので、一概には言えませんけど、 ユーザーが望む楽曲の提供が、BGM曲においては出来ていないのではないか? と、考えられます。 昔の映画音楽には、当に素敵なテーマ曲が、それこそ山の様にありました。 思い出すだけでクラクラするほどの名曲の嵐。 昔のハリウッドの映画などは、テーマ曲の多くがインストロメンタル曲。 歌の入っている

    『BGMは変わってしまった』
    uduki_45
    uduki_45 2013/02/04
    アニメだとここぞという時はボーカル曲が定番になってきたからなぁ まあそれが売れるかどうかはまた別の話だけど
  • 『アニソンを守るためには』

    田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 日独特の アニソンと言うジャンル 定義するのは簡単でもあり、難しくもあります。 主題歌、エンディングテーマ、キャラソンとありますが、 今回は主題歌に絞って考察してみたいと思います。 主題歌とは?、、、、そのアニメ作品の『顔』である事は疑う余地はありません。 その作品の世界観とか、色とか、キャラ、ストーリーに則した楽曲でしか、 『顔』には成りえない、と言うのがどう考えても普通の思考。 しかし近年、全くその作品と違う楽曲が主題歌として採用されると言う どう考えてもおかしい現象が、起こって来ました。 つまり『顔』のふりをしたオバケみたいなものです。 その作品作品には(全くのオリジナル作品を除いては) それぞれに思い入れのあるファンの方々

    『アニソンを守るためには』
    uduki_45
    uduki_45 2012/10/18
    アニプレは昔に比べれば作品によって傾向変えてるし、アニサマが無くなったならともかく、今のところそれほど心配する必要ないのでは
  • 『氷菓のクラシック曲』

    田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 今週第一話が放送された『氷菓』 その中で、クラシック音楽が使用されています。 バッハの『無伴奏チェロ組曲』『G線上のアリア』 ベートーベンの『月光』 そして、フォーレの『シシリエンヌ』 非常に効果的に流れるのですけど、上記の楽曲で全てです。 これは一番最初に、原作者の米澤さんから、この作品のイメージの 参考曲としてお出しになられたものを、スタッフ一同検討の末、 私が編曲して今回のBGMのテーマに使用したものです。 なにげに、今回のテーマみたくなってはいますけど、 以前にやった『ハーメルン』のように、ほとんど全てがクラシック 何て事はありません。 全て新録させていただきました。 ただ、前の魔曲みたいに凄い編曲はせずに、ほとんど原曲のま

    『氷菓のクラシック曲』
  • 『サントラファンは何処へ?』

    田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 音楽界に作曲家として32年もお世話になっています。 そのお仕事の大半が、アニメ、ゲーム系。 そしてその中身は、初期の内に他人の曲を編曲した時期もありましたが ほとんどは自作です。 そして、歌曲の作曲がメインのように認知されていますけど、 自作の大半は劇伴(インストロメンタル)の曲です。 それも、オーケストラサウンドが私の特長です。 つい最近まで、このようなインストの曲は”サントラ”と評して 必ず単体でCDになって発売されていました。 私に関して言えば、レコーディングした全ての曲(例外はある)が CDに収録されて残るのが、それこそ”普通”だったのです。 (初期の頃で唯一発売がないのが『笑うせぇるすマン』) しかし、状況は変わって来まし

    『サントラファンは何処へ?』
    uduki_45
    uduki_45 2012/04/19
    CDが~というよりメディアの売上自体減ってるからじゃ 一般のゲームでも10万本行けばヒットの時代じゃ、音楽が添え物になるのは仕方ないと思う 作り手はボカロを始め、むしろ増えてるんだけどね
  • 『コンペの弊害』

    田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 音楽業界では、ある歌手の次の曲を決める上において、 良く『コンペ』と言う方法を使います。 これは、その一つの企画に対して、複数の曲の中からそれに相応しい楽曲を 選ぶと言う方法です。 このところ、なんでもかんでもこのコンペが多い。 ある事務所のコンペなど、100~200曲も一つの企画で集めているらしい。 我々作家もこのコンペに勝ち残らないと、お仕事にならないのです。 そして、このコンペの酷いところは、曲が採用にならないとそのデモテープに対して 一銭のお金も出ない所。 つまり、採用されないと、ただ働きと言う事なのです。 採用されたからと言って、作曲料などは発生しないので、もし全然CDのセールスが 悪ければ、これもただ働きに近い事になりま

    『コンペの弊害』
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