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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (16)

  • 子どもたちがいつでも・気軽に触れられるコンピュータを――「Raspberry Pi」に詰まった創業者の思い

    子どもたちがいつでも・気軽に触れられるコンピュータを――「Raspberry Pi」に詰まった創業者の思い:あの名刺サイズPCはこうして生まれた(1/2 ページ) 発売1年で100万台以上が売れた小型コンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」の開発者であり、コンピュータの開発スキルの発展を促進するために設立された財団「Raspberry Pi Foundation」の創設者でもあるエベン・アプトン(Eben Upton)氏がイベント出席のため先ごろ来日。Raspberry Piに対する思いや今後の展開、自身の経験などについてお話を伺った。 25~35ドルと廉価ながら、豊富なインタフェースを備え、Linuxが動作する手のひらサイズのコンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」をご存じだろうか。2012年2月の発売直後から人気に火が付き、全世界での販売総数は100

  • トヨタが「Tizen IVI」の開発に参加、車載情報機器のLinux採用に本腰

    トヨタテクニカルディベロップメントは、トヨタ自動車からの委託を受けて、Linuxベースの車載情報機器向けプラットフォーム「Tizen IVI」の開発活動に参加している。 トヨタテクニカルディベロップメント(TTDC)は、東京都内で開催中の「Automotive Linux Summit Spring 2013」(2013年5月27~28日、主催:The Linux Foundation)において、Linuxベースの車載情報機器向けプラットフォーム「Tizen IVI」向けの開発成果を披露した。 公開した成果は2つある。1つは、車載情報機器のユーザーインタフェース(UI)をTizen IVI上で管理するためのミドルウェア「UIマネージャー」である。もう1つは、UIマネージャーの動作を確認するのに用いるサンプルデモ「ホームスクリーン」だ。UIマネージャーは、車両運転中のドライバーが車載情報機器

  • “海洋国家”日本の洋上風力発電技術は立ち上がるか?

    意外に知られていない風力発電の世界 海岸線を走る電車に乗っていると、たまに風力発電の風車を見かけることがある。だが大抵は止まっていて、元気よく回っている姿をあまり見たような記憶がない。クリーンなエネルギーには違いないが、実は近隣住民にとっては低周波の騒音がうるさいという話も聴く。 今再生可能エネルギーが大きな注目を集めているが、風力発電も当然その中に入る。だがその実態を知る人は、どうも日には少ないのではないだろうか。今回は独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の新エネルギー部に、風力発電について取材させていただいた。風力発電のいまと、日の未来像を考えてみたい。 世界各国の自然エネルギー開発における風力発電の位置付け 日に住んでいると気付きにくいことだが、風力発電は、実は世界的に見ればかなりメジャーな発電方式である。風力発電の世界全体の年間発電量は、2010年の段

    “海洋国家”日本の洋上風力発電技術は立ち上がるか?
  • ソニーの“プロ機”が日本人にしか作れない理由

    のモノづくりが危機に直面しているといわれて久しい。しかし、この傾向は既に1980年代からNICS、あるいはNIESという言葉とともに語られていたことだ。当時も、それほど高い製造レベルが必要ない生活用品の多くが、近郊アジア地域から大量に流入していた。そのころ、日はバブル経済期であったため、むしろアジア全体の発展としては好ましいと見る風潮もあった。 小寺信良が見たモノづくりの現場(第2回) 「グローバル企業として生き残るには――ボッシュ栃木工場に見るニッポンクオリティ」 自動車の品質とコストを支えているのは誰か。多くの部分を下支えしているのが部品メーカーだ。自動車部品メーカーの1つ、ボッシュ。その栃木工場の工夫を、小寺信良氏の目を通して語っていただいた。品質向上への努力とはどのようなものなのかが分かるだろう。 こちらからお読みください。 当時は現在のレベルにまで、アジア諸国の製造技術が向

    ソニーの“プロ機”が日本人にしか作れない理由
  • 太陽光発電のコストダウンはどこまで可能か

    世界最大の太陽光発電システム導入国であるドイツの事例から学べることは何か。長期にわたって計画的に固定価格買い取り制度を続けることで、太陽光発電システムの市場規模を拡大できるだけでなく、系統電力に匹敵するコストダウンを促せることだ。過去5年間の価格推移と、今後10年間の予測をドイツのBSW-Solarがまとめた。 ドイツのベルリンに拠点を置く太陽光関連の業界団体Bundesverband Solarwirtschaft(BSW-Solar、連邦太陽光発電工業協会)は、太陽光発電のコストダウンについて過去5年間の実績を公開した。あわせて、グリッドパリティに至り、その後どこまでシステムコストが下がるのか、今後の見通しを示した。 ドイツは世界最大の太陽光発電導入国であり、規模の経済が働きやすい。現在では約50カ国に広がっている再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT:Feed-In Tar

    太陽光発電のコストダウンはどこまで可能か
  • ガラスと樹脂で作った電池、リチウムを超えるのか

    イーメックスは2012年2月、リチウムイオン二次電池を上回る長寿命で低コストな新型電池「高分子・ガラス電池」を開発した(図1)。 従来のリチウムイオン二次電池の性能は頭打ちになっているが、正極と負極に新材料を用いることで性能向上を果たしたという。「現在、性能評価を終えて、小型の連続製造装置が完成したところだ」(イーメックスの代表取締役である瀬和信吾氏)。 同電池の特長を一言でいうなら、エネルギー密度に優れる二次電池と、パワー密度に優れるキャパシタの良いところ取りをした電池である。小型の電気自動車(EV)や太陽光発電システムとの併用などに向くとした。キャパシタに向く用途、すなわちEVのエネルギー回生や建機などにも役立つという。 図1 イーメックスの高分子・ガラス電池 高分子・ガラス電池の試作品(図左の白い板)と正極(図中央)、負極(図右)。正極は連続生産するために帯状になっている。負極は金属

  • 温泉に悪影響なく発電可能、福島で地熱利用の試み

    は世界第3位の地熱資源国だ。しかし、地熱の利用がほとんど進んでいない。さまざまな理由があり、1つは既存の温泉地との調整が難しいためだ。国内でも導入が進み始めたバイナリー発電は、温泉の源泉には手を加えない。ボーリングも必要ない。既存の設備に後付けで導入できる。このため、地熱発電を補う方式として、今後大きく伸びる可能性がある。 日は地熱資源が豊富だ。世界3位(2340万kw、23.4GW)を誇る。しかし、実際の発電容量では55万2010kW(552MW、2010年)にとどまっている*1)。資源量の40分の1以下しか利用できていない。さらに1996年以降は発電容量が頭打ちになっており、新規導入量はほぼゼロだ。なぜだろうか。 *1) 火力原子力発電技術協会が2011年11月に公開した「平成21,22年度地熱発電所運転状況(速報値)」(PDF)による。 資源の大半が国立公園内にあることも一因だ

  • 日本には「黒潮」がある、海流発電の研究をIHIや東芝が着手

    列島に沿って南側を流れる黒潮。他のさまざまな海洋エネルギープロジェクトと共に、この黒潮の海流エネルギーを取り出す研究開発が始まった。直径40mのタービンを2つ取り付けた長さ100mの浮体物を海底にケーブルで係留するという壮大なプロジェクトだ。商業化の暁には出力800MWという巨大な海中発電所が完成する。 地球表面の約7割を覆う海洋。海洋には巨大なエネルギーが秘められている。海洋エネルギーの源は太陽光と、地球に働く太陽や月の引力の差によって生じる潮汐力だ。2種類のエネルギーは、海水に吸収されて波、潮の満ち引き(潮流)、海流、海洋温度差などの海洋エネルギーに姿を変える。 海洋エネルギーを何とか取り出せないか、古くから研究が続いている。例えば、波力発電は、1799年にパリのムッシュー・ジラール(Monsieur Girard)とその息子によって特許が申請されている。しかし、長い間実用にはなら

    uduki_45
    uduki_45 2011/11/29
    技術が確立すれば、日本の場合は風力より作りやすそうだけど・・・
  • 日本のエネルギーは今後どうなる

    エネルギー白書2011では原子力の依存度を下げていくという方向が初めて打ち出された。ただし、再生可能エネルギーを増やすだけでは対応できない。ガスや電力の供給網を全国統一する他、オフィスビルの照明などに工夫が必要だ。 経済産業省がまとめた「平成22年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書)が2011年10月28日に公開された。白書では、原子力発電について、中長期的に依存度を可能な限り引き下げていく、その代わりに再生可能エネルギーの開発と普及の強力な推進が必要、という今後の方向性があらためて確認されている。 既に原発の安全性に関する懸念はいろいろ出ているところだが、国として今後どのような方向性で行くのか、というビジョンが文書という形で出てきたことには、価値があろう。今回はこの白書を見ながら、エネルギーのネットワークに関する課題を考えてみたい。 今回の視点で参照する資料としては、概要が少な

    日本のエネルギーは今後どうなる
  • 初音ミクフィギュアの金型をポリゴンデータから作る

    素人ですが何か? はじめまして。アステックの伊藤拓です。当社は創業以来、精密加工をコアコンピタンスに、主に電気電子関連の機構部品の製造にまい進してきた企業です。そして、3D-GAN(3Dデータを活用する会)のメンバーでもあります。 最初に申し上げておかねばならないことがあります。ハッキリ言って、私はモノづくりの素人です! これは間違いないです、ハイ。 私は大学卒業後電通グループに勤務し、広告主企業各社さんのさまざまな販促キャンペーンの企画・立案、各種ツールの製作、ケータイやネットを活用したキャンペーンシステムの開発に携わってきました。2008年、父親からの要請で家業のアステックを継ぐことに。早い話が“2代目社長”です。 企業規模や事業レイヤーはもちろん求めるべきところも、「イメージと物質」「情緒と効能」といったように、自分がこれまで身を置いた広告業界と製造業ではまるで違い、まさに“畑違い”

    初音ミクフィギュアの金型をポリゴンデータから作る
    uduki_45
    uduki_45 2011/11/05
    ワンフェスに出展していたのはここか
  • 緊急寄稿:洪水被害のタイ・バンコクのいまとこれから

    今回は、特別編として、洪水被害に見舞われているタイ・バンコクから現地レポートをお届けします。 タイを訪れてみると…… 2011年10月27日、外務省はバンコク、ならびに周辺地域に対して、「渡航の是非検討」から「渡航の延期」に危険勧告を引き上げしました。 筆者は同10月26日早朝着のフライトでバンコク・スワナプーム空港に到着しました。いままで、飛行機には何百回も搭乗しているのですが、こんなにガラガラのフライトは初めてでした。羽田空港チェックインカウンターでの説明では、前日&当日にキャンセルが続出したとのことです。 原因は予測ミス? さて、今回の洪水についてですが、降雨量予測の読み間違えが原因といわれています。通常、タイの雨季は10月後半に終わり、11月から数カ月乾季が訪れます。例年、この乾季に向けた灌漑(かんがい)用水として、チャオプラヤ川*上流のダムで貯水しています。 今年(2011年)の

    緊急寄稿:洪水被害のタイ・バンコクのいまとこれから
  • メイド・バイ・ジャパンのクルマが売れなくなった――中国高級車市場でドイツに負ける理由

    メイド・バイ・ジャパンのクルマが売れなくなった――中国高級車市場でドイツに負ける理由:井上久男の「ある視点」(7)(1/2 ページ) 中国ドイツの高級車メーカーが多大な利益を稼ぎ出している。世界最大の高級ブランド市場に成長しつつある中国で、実は日車が売れなくなってきているようだ。その理由を探る。 BOPビジネスだけではない、世界最大の高級ブランド市場 中国でメルセデス・ベンツやBMWといったドイツの高級車が多大な利益を稼ぎ出している。ランボルギーニやロールス・ロイスなども堅調という。中国の吉利汽車傘下に入ったボルボも今後4年間で店舗を70%増加の200店舗まで拡大し、販売台数も現状の7倍近い20万台に増販する計画だ。 2011年1~6月の中国での新車販売台数は前年同期比3.4%減少したが、高級車市場は40%近くも伸びている。政府がバブル経済引き締めのため、土地などの不動産取引の規制を強

    メイド・バイ・ジャパンのクルマが売れなくなった――中国高級車市場でドイツに負ける理由
    uduki_45
    uduki_45 2011/10/26
    日本だってバブル期は日本車バカにされていたんだし、似たような傾向だと思うけどなぁ 金持ちほど自国の物に興味ないもんだよ
  • A-1グランプリ王者、語る。実はオイシイ農機具ビジネス

    羽廣氏はリーマンショック後の荒波を乗り越えるべく「町工場の共同体を作ろう!」ということで、2009年8月に共同出資にて購買代理商社「下請の底力」を製造業仲間とともに立ち上げました。そこで「えんのうブラザーズ」として、農家をターゲットとした「農機具カスタマイズ」ビジネスをスタートしました。 自身のユニークな取り組みを多くの人に知ってもらうため、羽廣氏は2011年度の「A-1グランプリ」(農業技術通信社主催)に参戦。2011年の7月1日に最終審査会が開催されました。 A-1グランプリは、農業関連のビジネスプランコンテストです。プロの農業経営者だけでなく、学生、起業家、新規就農者、農業参入事業者などさまざまなポジションの人たちが応募してきて、そこからさらに日全国6つのエリアから精鋭が選抜されます。入賞のハードルは非常に高いコンテストで、優勝賞金も100万円とかなりのものです。 これまでの実績と

    A-1グランプリ王者、語る。実はオイシイ農機具ビジネス
  • 世界の再生可能エネルギー:中国に押しつぶされる米国の太陽電池業界、次は日本か - @IT MONOist

    中国に押しつぶされる米国の太陽電池業界、次は日か:世界の再生可能エネルギー(3)(1/2 ページ) 太陽電池を製造する米国企業7社がダンピングを理由に中国企業を提訴した。太陽電池産業は成長市場のはずだ。米国では何が起こっているのか。中国企業と米国企業の強みは。NRELの分析に基づき、状況を紹介する。 米国内の太陽電池メーカー7社は、2011年10月18日(現地時間)、中国製の太陽光発電システムが不当廉売(ダンピング)状態にあり、米国の雇用を脅かしているとして米商務省と国際貿易委員会(ITC)に提訴した。2011年に入り、太陽電池関連の米国企業倒産が相次いでいる。米国の太陽電池産業に何が起こっているのだろうか(連載の前回へ)。 今回の提訴の主体となっているのはドイツSolarWorldの米国法人、SolarWorld USAだ。同社の主張はこうだ。中国企業には生産コスト面での優位性がないに

    世界の再生可能エネルギー:中国に押しつぶされる米国の太陽電池業界、次は日本か - @IT MONOist
  • 韓国と日本で、車や家電の違いを比べてみた

    の常識が通用しない! 韓国製品の数々。機械エンジニア韓国に旅立ち、その街中にある家電や自動車について、じっくり観察・考察した。 韓国の大手企業から製図研修を受注し渡航した際に、日国内では見ることの少ない韓国製品に焦点を当てて現地を歩いてきました。以下に、機械エンジニアの視点で感じた韓国をレポートします。 韓国の家電製品 日では家電製品を購入する場合、駅前や郊外にある大型家電量販店に行くことがあると思います。韓国では日のような電化製品に特化した大型量販店が少なく、家電製品を比較・選定するための店舗形態として、総合スーパーやデパート、あるいは規模は小さくなりますがサムスンやLGの直販店があります。 韓国におけるこれらの店舗の特徴は次のようなものです。 総合スーパー:日常生活に必要な品から衣料、家電製品まで総合的に扱うゼネラルマーチャンダイズストア(GMS)と呼ばれる店で1階に洋品

    韓国と日本で、車や家電の違いを比べてみた
  • 効率のよいバイオ燃料を求めて、「木力発電」を群馬県で開始

    オリックスと東京ガスは、群馬県に「吾木質バイオマス発電所」を立ち上げた。木質バイオマスは、隠れた再生可能エネルギー源だ。メガソーラー以上の出力を備え、定常運転が可能だ。 再生可能エネルギーの比重は今後、ますます高まっていく。これは間違いがないことだ。現在最も規模が大きな大規模水力は意外にも伸びしろがない。成長率が高いエネルギー源は2つある。2050年時点で総エネルギー供給の3割を占めると予想されている太陽光や太陽熱、同じく2割を占めると予想されている風力*1)だ。 *1)気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による報告書「Special Report on Renewable Energy Sources and Climate Change Mitigation(SRREN)」 太陽光や風力以上に成長する可能性がある再生可能エネルギーが1つある。何だろうか。 バイオ燃料だ。植物由来の

    効率のよいバイオ燃料を求めて、「木力発電」を群馬県で開始
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