Amazon Publishingがファン・フィクション作家向けの出版モデル「Kindle Worlds」を発表。原作の著作権者から許諾が得られている作品の二次創作作品を販売し、その利益を原作の著作権者とレベニューシェアするモデルとなっている。 Amazon Publishingは5月22日(現地時間)、ファン・フィクション作家の作品を扱う新しい出版モデル「Kindle Worlds」を発表した。サービスの開始は6月を予定している。 ファン・フィクションは、日本だと「二次創作」などの言葉が当てられるが、これまで、そうした存在を原作の著作者が許諾することはまれだった。Kindle Worldsはそうした活動に免罪符と利益を与え、かつ原作の著作者に利益還元の道を示している。 Kindle Worldsは「許諾が取れている作品(これは本だけでなく、映画や音楽、ゲームなども含む)を利用した二次創作