ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で知り合った若い男女をデートに誘い、「必ずもうかる」と偽って投資用ソフトウエアを販売したとして、大阪府警生活経済課は28日、大阪市西区のソフト販売会社「WAO」社長で、韓国籍の片和男容疑者(33)(大阪市西区)ら男女14人を詐欺、特定商取引法違反(不実の告知)容疑で逮捕した。 片容疑者らは近畿や東海など18府県の延べ約1000人に販売し、約9億5800万円を売り上げたといい、府警はSNSを使った新手のデート商法とみて全容解明を進める。 他の逮捕者は、いずれも同市のソフト販売会社「WISH」経営者で、同籍の李相成(33)(大阪市西区)、同「フェーズノート」経営の長棟聖司(36)(大阪府茨木市)両容疑者ら。 発表では、片容疑者らは一昨年8月~昨年9月、会員制交流サイト「ミクシィ」利用者だった大阪、兵庫両府県の男女10人(22~26歳)に「自動的に