3月から作業を開始し、連休に集中して編集し、『南米日系人と多文化共生‐移民100年…その子孫たちと現代社会への提言』(福井千鶴著、沖縄観光速報社刊。A5判、ソフトカバー、本文288p、巻頭カラー8p、本体価格2,000円)を5月15日に出版しました。 アマゾンや県内ではジュンク堂書店などで販売しています。ぜひ手にとって、お買い求め下さい。 著者の福井氏は日本大学国際関係学部准教授。行動派の先生で、南米各地を(ときには学生を連れて)取材し、本書を執筆しました。沖縄にもしばしば訪れており、世界のウチナーンチュ大会なども取材しています。 南米への移民の多かった地域といえば戦前に広島や沖縄、熊本、福岡、山口、戦後は沖縄、東京、福岡、北海道、熊本などが有名です。 本書は特に沖縄からの移民にスポットを当てたというわけではありませんが、現地を取材すると沖縄移住地に触れないわけにはゆきません。ボリビアには