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ブックマーク / suadd.com (2)

  • ケータイ小説的。----"再ヤンキー化"時代の少女たち - 旧suadd blog

    「自分探しが止まらない」の著者が、ケータイ小説はなぜこんなにも売れるのか、内容に地名が出てこなかったり、出てくる車は国産車ばかりなのか、サラリーマンがほとんどいないのはなぜか、のは社会学的に分析している評論。ヤンキー文化や浜崎あゆみ、DVやアダルトチルドレン、地元重視の志向性などから、なぜ今の若い人(主に中高生)にとって、ケータイ小説を「リアル」に感じるのかを論じていて、非常におもしろいです。 <抜粋> ・ケータイ小説に「東京が出てこない」と言い切った意味の中には、物理的に東京の描写が出てこないだけに留まらず、あこがれの場所としての東京、つまり進学や就職先としての東京も描かれないということも含まれている。(中略)まるで上京という概念自体がこの世に存在していないかのように思われるほどだ。 ・ローカルな走り屋的な価値観によって渋いと定められた旧車を中心とした国産車しか登場しないこの作品(注:『

    uhyorin
    uhyorin 2009/06/26
    ううむ、今の中高校生と接点がまったくないというのが良く分かった。
  • この世でいちばん大事な「カネ」の話 - 旧suadd blog

    漫画家でイラストレーターの西原理恵子による「カネ」にまつわるエッセー。 カネのない無惨な子供時代の話から始まり、その嫌な環境から抜け出すために、著者がどのように考え、どのように抜け出してきたのかが語られています。しかし、そこからギャンブル(麻雀)にハマって抜け出したこと、アジアの貧しい子供たちを見て考えたこと、家族が同じループにはまって苦しみながら再生したことなどが語られています。 子供や学生に向けて語りかけるようなエッセーになっていて、非常に平易な文章になっているのですが、書かれていることはものすごく奥が深くて、胸をうつ素晴らしい作品になっています。誰が読んでも、非常におもしろいと思いますが、すごく心から若い人に読んで欲しいなと思いました。 自分にとって、「カネ」とは一体なんなのだろうか。 僕はカネに困った、という記憶はあまりなく、そういう意味で非常に恵まれていたと思います。その多くは両

    uhyorin
    uhyorin 2009/06/26
    買って読もうかなあ…それだけの価値がありそうだ。
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