ジャストシステムは12月5日、日本語入力システム「ATOK」について、今後はパッケージ版を廃止し、月額サービス「ATOK Passport」(税別286円~)に統一すると発表した。 「ATOK Passport」は、最新のATOKをWindows/Mac/Androidデバイス10台まで利用できるサービス。どのデバイスでも共通の入力環境を利用できる。 価格は「ベーシック」が286円(税別、以下同)、「ATOKクラウド文章校正サービス」「広辞苑 第七版」などが追加で利用できる「プレミアム」が476円。 パッケージ版を廃止し、月額版に統一する理由について同社は「強化した変換エンジンや新機能、サービスをタイムラグなく提供した方がATOK本来の利便性を発揮でき、ユーザーメリットも高いと考えた」としている。 Windows向けATOKの最新版「ATOK for Windows (Tech Ver.3
バイドゥのAndroid用日本語入力ソフト(IME)「Shimeji」が入力内容を無断で外部に送信していたことが分かった。同社は「実装バグ」と説明するが、Twitterなどでは、文字入力を司るIMEに対しユーザーからの不安の声も上がっている。 Androidでは「Google日本語入力」などのIMEを端末にインストールする際、「アプリにパスワードやクレジットカードの収集を許可することになる」という警告文が表示される。Googleによると、これはIMEに対し注意を促すために搭載しているAndroid OSの機能だ。Google日本語入力を使って入力された文字などが外部に送信されることはないとしている。 AndroidにIMEをインストールしようとすると表示される警告文。これはATOKをインストールする際のものだが、ATOKは情報を収集していないことをアプリ内で明記している 「この入力方法を選
「iPhone向けインプットメソッドの提供は決してあきらめていない」――ジャストシステムは9月21日、iPhoneの日本語入力システム(IME)として「ATOK」を使えるよう、可能性を模索していくことを明らかにした。Android向けにもATOKを提供する計画で、11月にトライアル版を公開する。 同社は昨年12月にATOKのiPhone対応を表明。ATOKをiPhone向けIMEとして提供する方法を検討したが、AppleはiPhoneに外部のIMEを組み込むことは許しておらず、現時点では不可能だ。 そこで、ATOKの変換機能をいかして文字入力し、メールやTwitterなどに簡単に転送できるアプリ「ATOK Pad for iPhone」(22日発売)を開発。外部アプリから呼び出す機能も提供するが、iPhoneにプリインストールされているメールやメモアプリでは呼び出せない。 同社コンシューマ
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