異星文明からの侵略を受けた地球人類の、数世紀にわたる戦いを描いた大河SF「地球往事」第1作「三体」のアニメ版が中国の動画サービスbilibiliで制作されていましたが、12月10日から放映がスタートしています。リアルな人物が動く、フルCGアニメーションです。 三体は導入部分ともいえる「三体」、主人公が異星文明と頭脳戦を繰り広げる「黒暗森林」、さらに未来の過酷な戦いから宇宙の終焉までを描く完結編「死神永生」から構成された、中国の作家である劉慈欣氏による大作SFで、アジア人作家として初めてヒューゴー賞を長編部門で受賞するなど、世界的に評価されている作品です。 シリーズのうち1話と2話が公開済みですが、地域制限がかかっており、日本からは視聴できません。何らかの方法で視聴できた人によれば、小説とは大きく構成が異なっており、冒頭から1巻の超重要シーンが入っていることに驚いたそうです。 まだ見ていない