日本音楽著作権協会(JASRAC)は7月3日、選挙運動でJASRAC管理楽曲を利用する際の手続きなどを案内する「選挙運動音楽利用窓口」を開設したと発表した。電話や電子メールで問い合わせを受け付ける。 JASRACによると、選挙運動でJASRAC管理楽曲を利用する場合は事前に著作者の同意が必要。楽曲を利用したい陣営から同窓口に問い合わせがあれば、利用の可否や条件、使用料などについて回答する。 今年6月の都議選で、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のテーマ曲を選挙カーが無断で流す事例が相次ぎ、作曲家がブログで抗議していた。JASRACは、ネットを使った選挙運動解禁により、楽曲の選挙運動での利用について「より一層注意が必要になる」と呼びかけている。
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