千葉県木更津市の沖合で漁船の底引き網に航空機の車輪や脚のような形をした金属製の物体がかかり、引き上げられました。長年、海中にあったとみられ、インターネットのSNSではその正体をめぐり、書き込みが相次いでいます。 引き上げられたのは長さ1メートル50センチほどの支柱の先に円形のホイールのようなものが3つついた金属製の物体で、表面のほとんどは貝殻やさびに覆われています。 ゴム製のタイヤとみられるものと合わせて今月4日、引き上げられました。 この物体を引き上げた地元の漁業者の小原勝美さん(57)によりますと、千葉県木更津市牛込からおよそ5キロメートルの沖合で太刀魚漁をしていたところ、底引き網が重くなり、突然、船が止まったということです。 友人の漁業者の助けを借りて網を2隻で引っ張って漁港まで持ち帰り、重機を使って陸に引き上げたところ、この物体が姿を現したということです。 小原さんは、「正体はわか
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