「英国の内政に干渉できないから」 米国防総省が3日、米海軍グアンタナモ基地(キューバ)で長期拘束中の「敵の戦闘員」の氏名や国籍を公開すると発表した・・・というニュースが報道されたり、ベルリン国際映画祭で元拘束者の物語をドキュメント仕立てで作った「グアンタナモへの道」が賞をとるなど、グアンタナモ関連のトピックがまた注目を浴びているが、5日夕方、自分にとっては驚くべきメールを受け取った。 このメールは、「ルモンド・ディプロマティークの友の会」のロンドン支部からのもの。グアンタナモ基地収容所に「敵性戦闘員」として拘束され、1年前に釈放された英国人男性モアザム・ベッグ氏(上の写真 BBCオンラインより)が、今年1月14日、ロンドン支部が主催したイベントにスピーカーとして出ていたが、このとき、通常のイベント開催の場所を仏機関から拒否される、という経緯があった。 「友の会」は、毎週土曜日、ロンドンのフ
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