タグ

クルドに関するvaivieのブックマーク (268)

  • 中東の窓 : トルコのシリア、イラクでの軍事活動拡大問題

    トルコのシリア、イラクでの軍事活動拡大問題 2016年10月28日 10:28 トルコIS 先日来、モースルの次の作戦として、シリアのラッカ奪還作戦が議論されていて、その最大の政治的・軍事的問題の一つがトルコとYPGの参加問題であることを報告してきましたが、どうやらトルコは気でラッカ作戦参加を考えているようです。 アラビア語メディアとhurryietnetは、エルドアンとオバマ大統領が27日早く電話会談をし、シリア、イラク問題について協議したと報じています。 そのなかで、エルドアン大統領は、現在進行中のユーフラティスの盾作戦は、al bab を指向しているが、その後はmanbij 及びラッカに向かい、北部シリアからすべてのISを排除することを目指すことになると語った由。 (ラッカはISの拠地だが、manbij はYPG等のシリア民主軍が、有志連合空軍の協力を得て、ISから奪取したもので

  • 中東の窓 : モースルの次はラッカ(仏大統領の発言)

    モースルの次はラッカ(仏大統領の発言) 2016年10月21日 16:43 シリア仏 論理的当然の帰結ではありますが、モースル解放作戦が始まったばかりで、ISの抵抗も激しくなっており、モースルが年中に陥落するか否かも解らないときに、気の早いことではありますが、仏大統領はモースルの次はラッカであると述べた由。 これはブラッセルでのEU首脳会議に参加した、仏大統領が発言したことで、彼はモースルの奪還は重要であるが、ISの指導部がラッカに逃げこむ場合には、次の目標はラッカの奪還になるとして、ラッカの解放はアラブ・クルド勢力と穏健反政府軍を含むこととなろうが、仏は現在と同様にこれら勢力を支援しての攻撃に参加する用意があると語った由。 仏大統領は19日ベルリンでの会議で、IS幹部がラッカに逃げ込むことについて警告を発していた由。 仏大統領はモースル解放作戦に関して、軍事的に制圧することと同時に宗派

  • NO4294 『米イラクのモースル作戦予測の大違いは何故か』

  • Spike's Military Affair Review

    イラクのモスル戦(Mosul)に関する記事を二つ紹介します。 alarabiya.netによれば、アシュトン・カーター国防長官(Defense Secretary Ashton Carter)は金曜日、トルコがイラクのモスルをイスラム国から奪還する作戦に参加すると確信しているといいました。 「私は原則として合意がそこにあると思います」と、彼は米政府を警戒させたトルコ政府とイラク政府の間の緊張に引き続いて、トルコを訪問した後で言いました 「イラクはトルコをイラクでの対イスラム国作戦に参加するであろう対イスラム国同盟のメンバーとして、第二には、モスル地域の隣人のトルコはモスルでの最終的な結果に関心を持っていることを理解します」とカーターはいいました。 「私は、我々がことを解決でき、トルコがするために生産的なことがあり、こすいた実用性を通じて我々が活動する必要があるだけだと確信します」。 米国防

  • トルコ、アレッポでクルド人勢力を空爆、戦闘員160人が死亡

    <アレッポのISIS掃討作戦でアメリカが最も頼りにしているクルド人勢力をトルコ軍が空爆。ISISを追い出した後にクルド人の国ができるのを恐れてのことだが、アメリカとの関係悪化は避けられない>(写真は、2013年にシリア政府軍の空爆を受けたときのアレッポ) トルコ軍は19日、シリアのアレッポ北部で米軍が支援するクルド人勢力の拠点を空爆し、少なくとも160人の戦闘員を殺害した。20日にトルコの国営メディアが伝えた。 トルコのアナドル通信社によると、トルコ軍は19日未明に作戦を実施、アレッポ近郊のマーラート地区にある拠点や武器庫18か所を空爆した。シリア北部のクルド人勢力に対するトルコの軍事行動がエスカレートしたことを象徴する作戦だ。NATO(北大西洋条約機構)の同盟国であるトルコとアメリカの関係が一層悪化する恐れもある。 一方、テロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)の最大拠点であるイ

    トルコ、アレッポでクルド人勢力を空爆、戦闘員160人が死亡
  • イラクのクルド人部隊、モスルに「大攻勢」 - BBCニュース

    イラク北部の主要都市モスルから過激派勢力のいわゆる「イスラム国」(IS)を掃討する作戦に参加しているクルド人部隊は、モスルの東と北から大攻勢を開始したと明らかにした。この間、イラク軍は南からモスルに向かっている。 クルド人自治政府の治安部隊ペシュメルガは、自分たちは3つの前線で戦っていると明らかにし、「ISIL(ISの別称)の行動をさらに制限するため、近隣の村からISを掃討し戦略的な地域を掌握することが目的」だと説明した。

    イラクのクルド人部隊、モスルに「大攻勢」 - BBCニュース
  • イラクと有志国連合、ISIS最大拠点モスルの奪還作戦開始

    10月17日、イラクのアバディ首相は、過激派組織「イスラム国」(IS)の同国最大拠点である北部モスルの奪還作戦を開始したと発表した。(2016年 ロイター/Azad Lashkari) イラクのアバディ首相は17日、過激派組織「イスラム国」(IS)の同国最大拠点である北部モスルの奪還作戦を開始したと発表した。 作戦は米軍主導の有志国連合が支援し、2003年のイラク戦争以来、同国では最大の軍事作戦になる可能性があるという。 かつて約200万人の人口規模だったモスルは、ISがイラクで支配する最後の要衝とされる。 イラク軍は16日、モスル上空からビラを巻き、奪還作戦が間もなく開始されると住民らに警告した。また、政府はモスル南方にラジオ局を設置し、市民らが攻撃の間、安全に避難できるよう支援するという。 作戦開始に当たり、ロシアのプーチン大統領は17日、米軍や同盟国が市民の犠牲を出さないよう最善を尽

    イラクと有志国連合、ISIS最大拠点モスルの奪還作戦開始
  • トルコ政府とPKKとの抗争における「村の守護者」の役割

    <トルコ政府とクルディスタン労働者党(PKK)の抗争が激しさを増している。トルコの治安関係者の中でも多くの犠牲者を出していると言われるのが、「村の守護者」と呼ばれるクルド人だ。「村の守護者」とは...> トルコ政府とクルディスタン労働者党(PKK)の抗争が激しさを増している。2013年3月下旬から2015年7月中旬まで停戦し、和平交渉を進めてきたのが遠い昔に感じられる。国際危機グループ(International Crisis Group)によると、2015年7月から2016年7月までの一年間で307名の市民、582名のトルコ治安関係者、633名のPKK兵士、所属が不明の219名の若者が命を落としている。犠牲者は、和平交渉前の2011年6月から2013年3月までの時期の死亡者数をすでに上回っている。1984年に始まったトルコ政府とPKKの抗争ですでに4万人以上が亡くなっている。 【参考記事

    トルコ政府とPKKとの抗争における「村の守護者」の役割
  • トルコはなぜシリアに越境攻撃したのか

    8月9日、エルドアン大統領とプーチン大統領が会談した。Sergei Karpukhin- REUTERS <8月24日にトルコがシリア領内での軍事活動を開始してから早一ヶ月。ここで、その推移を整理し、今後の焦点を考える> 2016年8月24日にトルコがシリア領内での軍事活動を開始してから早一月となる。トルコ軍はシリアの反体制派と共にシリア北部のジャラーブルスおよびマンビジュで「イスラーム国」(IS)とクルド勢力に対する攻撃を展開している。クルド勢力とは、北シリアで勢力を拡大した民主統一党(PYD)、およびその軍事部門である人民防衛隊(YPG)、そしてYPGと連携する民兵集団、シリア民主部隊(SDF)を指す。 なぜこの時期にトルコはシリア領内での活動を活発化させているのだろうか。小論ではトルコのISとクルド勢力への対応を振り返りながら、この点について検討してみたい。 北シリアにおけるクルド

    トルコはなぜシリアに越境攻撃したのか
  • 中東の窓 : 米軍によるイランのクルド勢力の訓練

    米軍によるイランのクルド勢力の訓練 2016年09月19日 17:06 アメリカの外交政策クルド al arabiya net はAP通信を引用して、米軍がイランのクルデスタン自由党の戦士を、武器及び爆発物の扱い方について訓練していると報じています。 記事の要点は次の通りで、勿論理屈は彼らがISと戦うから、ということですが、彼らはそもそもイランからの独立を求めているグループとのことで、米国の政策は物事の一面しか見ない近視眼的なものか、もっと悪意にとれば、ISに藉口してイランに対する嫌がらせをしているとも取れないこともありません。 トランプ大統領候補の発言などを見ていると,大国米国の指導的な人物の国際的常識が驚くほど低い(確か、これはブッシュ大統領についても言われたかと思う)ことに驚きますが、おそらく訓練にあたっている特殊部隊の隊員は、現地の言葉を十分使いこなすほど、現地情勢に詳しい人が多い

  • 中東の窓 : トルコのモースル解放戦参加?

    トルコのモースル解放戦参加? 2016年09月18日 12:01 トルコイラク ISはサイクスピコ協定などと言う、過去の帝国主義の遺物かと思われていた協定を現代に呼び戻し、同協定は、日でも「サイクス・ピコの呪縛」などとして、一躍有名になりましたが、どうして、どうして、この地域ではまだまだ昔の条約等が生き返りつつあるのかもしれません。 al qods al arabi net は、トルコのエルドアン大統領からマスコミ、学者等が、トルコのモースル解放戦への参加問題を議論し始めたが、その際の大きな根拠がトルコと当時英国の委任統治を引き受けていた英国との間の1926年のアンカラ協定に求めている(もちろん、その他対IS、PKK等トルコにとっては、国連憲章第51条の基づく自衛権の行使との議論はあるが)と報じています。 記事によると、オスマントルコが解体され、共和国トルコが生まれ、イラクが英国の保護国

  • 中東の窓 : ISの爆発物の脅威(ペッシュメルガ工兵隊の地雷等の除去)

    ISの爆発物の脅威(ペッシュメルガ工兵隊の地雷等の除去) 2016年09月14日 18:23 ISクルド ISとの戦いでの、大きな脅威が自爆テロと並んで狙撃兵、地雷等の爆発物であることは、これまでも報告してきたところですが、al sharq al awsat net はペッシュメルガ(クルド部隊)の工兵隊が、2014年以来これまでの間、ISから奪還した地域で除去した地雷等の爆発物が13000以上になると報じて居ます。 この数は、ISから奪還したクルド地域だけの話で、しかも除去したもののだけの数で、まだ除去しておらず、そのため住民が帰還できない地域も多いとのことです。 これに、ペッシュメルガの担当以外の地域のイラク地域一般、シリアを加えると、彼らが設置した爆発物はものすごい数になり、これだけをとってみても、ISが総てのイラク、シリア国民にとって、如何に大きな脅威であるかが解ります。 同ネット

  • 【解説】トルコのシリア越境攻撃――クルドをめぐる米国との確執

    <8月下旬にトルコ軍のシリア侵攻が始まり、シリア内戦は大きな転機を迎えた。トルコの主目的は、イスラム国(IS)ではなく、3月に「連邦制」を宣言したクルド人勢力の排除。米軍はクルド人軍事組織「YPG」を支援してきたが、果たしてどうなるか。越境攻撃の背景、各国の思惑と利害、クルド人勢力とスンニ派勢力の行く末は――> (写真:トルコ軍の支援によりジャラブルスを制圧した「自由シリア軍」の兵士、8月31日) トルコ軍によるシリアへの越境作戦が8月下旬から続いている。これまでシリア内戦に直接関わることを避けていたトルコが介入したことで、5年半を過ぎたシリア内戦は大きな転機を迎えた。イラン、トルコ、サウジアラビア、米国、ロシアという外国勢力の思惑と利害でシリア内戦が動く構造がより露骨となり、実際に犠牲を払うシリア人の意思とは全く関係なく、泥沼化していくことになりかねない。 トルコ軍のシリアへの越境作戦は

    【解説】トルコのシリア越境攻撃――クルドをめぐる米国との確執
  • http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=

  • 【今日の一枚】(24)シリア北部「回廊」地帯の詳細 | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    昨日の日経新聞の「経済教室」や、先日の『フォーサイト』への寄稿を読んでいただいた人には、分かりやすいかもしれない。 出典:Fabrice Balanche, “The Die Is Cast: The Kurds Cross the Euphrates,” The Policy Watch 2542, The Washington Institute, January 5, 2016. (詳細な地図のPDFファイルはこちらから) 8月24日のトルコによるシリア北部・アレッポ北方のシリア・トルコ「回廊」地帯への地上部隊侵攻で、いっそう明白になったこの地域の性質と重要性。アレッポ北方の、ジャラーブルスやマンビジュ、アル・バーブやアーザーズなどの位置関係や、アラブ人、クルド人、そしてトルコが同族とみなすトルクメン人などの混住状況もこの地図には描かれています。 この地図から、トルコ側のガズィアンテ

    【今日の一枚】(24)シリア北部「回廊」地帯の詳細 | 中東・イスラーム学の風姿花伝
  • 中東の窓 : 米ートルコークルド問題

    米ートルコークルド問題 2016年09月01日 09:50 トルコアメリカの外交政策 トルコのjarablus 侵攻であらわになった、米国とトルコのクルド勢力YPG(PYD)を巡る対立は、その後も収まっていない模様です。 ・トルコ外務省は30日夜、駐トルコ米大使を招致し、先日の米国防相等による、トルコとYPGが停戦に合意したとの発言は、受け入れられず、友好国間の原則に反するとのトルコ政府の見解を伝えた (上記トルコ見解のうち「友好関係の原則に反する」との意味が必ずしも明確ではないが…報じたhurryiet net にも説明はない…トルコとテロ組織を並列に置いた、ということか? いずれにしても、わざわざ大使を招致して、不快感を表明したことが、トルコの対米不信感の強さを物語っているようである) http://www.hurriyetdailynews.com/turkey-summons-us

  • トルコ軍、シリアへの越境攻撃を継続 市民ら35人死亡か

    8月28日、シリア北部への越境攻撃を継続しているトルコ軍は、この日も少数民族クルド人勢力の支配地域への空爆や砲撃を実施した。写真はシリア国境の方角へ移動するトルコ軍の兵員輸送車両。27日撮影(2016年 ロイター/Umit Bektas) [カルカミシュ(トルコ) 28日 ロイター] - シリア北部への越境攻撃を継続しているトルコ軍は、28日も少数民族クルド人勢力の支配地域への空爆や砲撃を実施した。「シリア人権監視団」によると、少なくとも民間人35人が死亡した。

    トルコ軍、シリアへの越境攻撃を継続 市民ら35人死亡か
  • トルコ軍侵攻はシリア内戦の構図をどう変えるか:池内恵 | 中東―危機の震源を読む | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    トルコは8月22日からシリア北部の国境地帯ジャラーブルス(Jarabulus)に砲撃を開始し、24日からは戦車部隊を侵攻させて制圧した。トルコ軍は米国などの空爆支援を受け、現地のシリア反体制派諸派と連携している模様だ。2012年にシリア内戦が格化して以来、トルコの直接的な大規模な侵攻作戦はこれが初めてである。 トルコは侵攻の理由として、表向きは、ジャラーブルスを制圧していた「イスラーム国」の撃退を謳っており、戦果を誇って見せているが、実態はシリア北部で伸長するクルド人勢力のこれ以上の拡大の阻止こそが、侵攻の最大の目的であると思われる。「イスラーム国」勢力はなぜかジャラーブルスからほとんど抵抗せずに退去している。トルコは部隊の増派を続け、南方のマンビジュからジャラーブルスに接近したクルド人武装勢力の人民防衛隊(YPG)に対して砲撃を行っている。

    トルコ軍侵攻はシリア内戦の構図をどう変えるか:池内恵 | 中東―危機の震源を読む | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
  • 【今日の一枚】(21)シリア北部ジャラーブルスへのトルコ軍部隊の侵攻の背景は | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    少しお休みしていた「今日の一枚」を再開してみましょう。「続き物」として道筋を通そうとすると、事態が発展していくうちに追い抜かれたりしてややこしくなって結局更新が滞るので、気楽に「一枚」をぺらっとアップする初歩に立ち戻ります。 ただでさえややこしいシリア内戦ですが、8月24日に、トルコ軍戦車部隊がシリア北部のジャラーブルスへ侵攻し(よりによって米バイデン副大統領のトルコ訪問の最中に!)、いっそう関与・介入する当事者が増えました。 ここでシリア情勢の現状を再確認しましょう。かなり重要な転換点です。 やはり英Economistは地図が的確ですね。 “Smoke and chaos:The war in Syria,” The Economist, 27 August 2016. ポイントはアレッポの北方、シリア・トルコの国境地帯の諸都市、ジャラーブルス、マンビジュ、アル・バーブ、およびユーフラテ

    【今日の一枚】(21)シリア北部ジャラーブルスへのトルコ軍部隊の侵攻の背景は | 中東・イスラーム学の風姿花伝
  • 【イスラム国(IS)機関誌・日本語訳】「我々はなぜお前たちを憎悪し、なぜお前たちと戦うのか」(1)ダービク15号 - イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢