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2011年3月19日のブックマーク (4件)

  • 【震災】中井久夫の、被災者を力づけるもの、立ち直るコツ ~災害時の精神保健~ - 語られる言葉の河へ

    中井久夫は、阪神・淡路震災直後に『1995年1月・神戸「阪神大震災」下の精神科医たち』 (みすず書房、1995)を編んだ。また、「こころのケアの推進」と題して、震災時のメンタルヘルスケア活動を検証している。 ここでは、被災者の心理と行動に係るエッセイから引く。たとえば、被災した年の3月25日に次のように書く。 「電話、手紙、小包、義援金、援助物資、ヴォランティアの殺到は、われわれは孤独ではない、日中、あるいは世界が心配してくれているという感じを与えた。全国的に『自粛』が行われたのは、日人が連帯感を持っている大きな証拠だった。国際的にもだ。あのサラエボからも援助物資がきたという。モンゴルからも毛布が、ロシア、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)からもお金が。中国からは多種の物資がきた。スイスの救助隊はほんとうに真剣だった。フランスも」 「犯罪が少なかったのには、警察、消防、自衛隊がいっぱいい

    vialavida
    vialavida 2011/03/19
    「温かいご飯と、ゆっくり休める場所。災害直後はPTSD(心的外傷後ストレス障害)の予防にそれが一番重要になる」「1週間過ぎたらうまい食事をとらないと、精神的にも苦しくなる」朝日新聞3/15の記事より。
  • 福島第1原発:日本への渡航制限「必要なし」 WHO - 毎日jp(毎日新聞)

    【ジュネーブ伊藤智永】世界保健機関(WHO)は18日、福島第1原発の放射能漏れ事故に関連し、原発から半径20キロ圏内を除けば、現時点で東京都内を含め日への渡航を制限する必要はないとの見解を公表した。東京からの「避難」や、日から輸出された品への「警戒」も不要だと指摘した。WHOはインターネットのホームページに「渡航制限勧告」とは反対の「渡航安全勧告」を掲載する予定だ。 国連欧州部で記者会見したハルト広報官は、東京周辺で検出された放射線の数値が微増したとはいえ「健康に悪影響を及ぼすには程遠いレベルだ」と強調。「日旅行する人は放射線を恐れる理由はない」と述べた。 一部の外国大使館や外国人などが東京から西へ「避難」している対応については「感情的な問題だ。それぞれの危機対応なので、気持ちは理解はできるが、現時点で公衆衛生上、東京に滞在するのに健康への危険は低い」と指摘した。 日品に

    vialavida
    vialavida 2011/03/19
    あとは余震か。
  • asahi.com(朝日新聞社):「立ち去るわけにはいかない」東電社員、放射線との闘い - 社会

    四つの原子炉が重大なトラブルに見舞われ、制御不能に陥った福島第一原子力発電所。最悪の事態だけは避けねば――。自衛隊などの放水活動が始まる中、原発内でも多くの人が過酷な状況下で闘い続けてきた。「もっと早く国ぐるみで取り組めなかったのか」「生きて帰って」。家族にもつらい時間が過ぎていく。  福島第一原発が制御困難に陥った15日、東電は現場での作業に直接かかわらない社員らを施設外に退避させた。  「もう会えないと思った。でも自分だけが立ち去るわけにはいかないと思った」。地震発生直後から作業にあたっていた東京電力社員は、家族に繰り返し言ったという。  家族の説明によると、この社員は地震発生時に原発の中にいた。激しい揺れに襲われた直後、高い津波に襲われ、施設内の燃料や機材が失われたという。「自然は怖い。地震と津波が重なるなんて」と振り返ったという。  ポンプ設備や最後の頼みの綱である緊急炉心冷却シス

  • 福島原発の放射能を理解する

    野尻美保子(高エネルギー加速器研究機構/東京大学IPMU) 久世正弘(東京工業大学理工学研究科) 前野昌弘(琉球大学理学部) 衛藤稔・石井貴昭・橋幸士(理化学研究所仁科加速器研究センター) 翻訳の許可をオリジナル作成者よりいただいています。 素粒子原子核分野の研究者/院生の皆さん 今回の震災に起因した福島原発の事故について国民の不安が高まっています。チェルノブイリのようになってしまうと思っている人も多いです。 放射線を学び、利用し、国のお金で物理を研究させてもらっている我々が、持っている知識を周りの人々に伝えるべき時です。 アメリカのBen Monreal教授が非常に良い解説を作ってくれました。もちろん個人的な見解ですが、我々ツイッター物理クラスタの有志はこれに賛同し、このスライドの日語訳を作りました。能力不足から至らない点もありますが、皆さん、これを利用して自分の周り(