高3女子刺殺 被害相談を察知、逆上し犯行か 警視庁に徹底調査指示へ 産経新聞 10月11日(金)7時55分配信 池永チャールストーマス容疑者は事件直前、鈴木沙彩さんが警視庁にストーカー被害を相談しているのを察知し、逆上して犯行に及んだとみられる。警視庁のまずい対応が結果的に刺激を与えてしまった可能性がある。 「京都市に住んでいるはずなのに近くに来ている。脅迫メールも送られてくる。(池永容疑者に)連絡してやめさせてほしい」 8日午前9時ごろ、鈴木さんは両親と一緒に三鷹署を訪れ、切実に訴えた。池永容疑者が1日と4日の朝、鈴木さんが通学するのを自宅前で待ち伏せていたことも打ち明けた。 担当の署員は、その場で池永容疑者の携帯電話に連絡。応答しなかったため、署員を名乗り、留守番電話に「至急折り返し連絡をください」とのメッセージを残した。昼過ぎと夕方にも同様のメッセージを吹き込んだ。池永容疑者は