東京・新宿区で都営バスが4歳の男の子をはねて死亡させたとして、バスを運転していた51歳の男が現行犯逮捕されました。 4月19日午後3時ごろ、新宿区市谷本村町の交差点で、横断歩道を渡っていた周藤玄ちゃん(4)が都営バスにはねられ、死亡しました。警視庁によりますと、交差点に侵入したバスは右折し、バス停に止まるために歩道の近くを走っていました。この際、横断歩道を渡っていた男の子と接触したとみられています。男の子と一緒にいた母親などにけがはなかったということです。 警視庁はバスを運転していた杉並区の宮沢俊弘容疑者(51)を過失運転致死の疑いで現行犯逮捕しました。宮沢容疑者は調べに対して容疑を認めていて、警視庁はバスの走行スピードや事故の原因など詳しい状況を調べています。