35度以上の猛暑日が続く首都圏。だが、節電のため家庭・オフィスともに室温を例年より高めに保っているところがほとんどで、多くの人がうだるような暑さをじっと耐え忍んでいる。そんななか、異常なほど大量発生している生き物がいる。ゴキブリだ。 某製薬会社で殺虫剤の開発に従事する研究者のA氏は、「株価に影響するので、あくまで個人的な見解として……」と、匿名を条件に次のように語る。 「(ゴキブリが大量発生する理由は)ズバリ“節電”だと思います。特に都市部では、ゴキブリなどの不快害虫が室内で“避暑”しているんです(笑)」 どんな過酷な環境にも耐えられると思われがちなゴキブリだが、実は暑すぎるのは苦手。真夏に長時間アイドリングしているクルマが虫に覆われたという話がたまにあるが、それもエアコンの涼しさを求めて窓に張りついているんだとか。ただし、涼しすぎてもよくないのだともA氏は言う。 「冷房のしっかり効いた2
1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史、文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 菅直人首相が退陣の条件とした「第2次補正予算」「赤字国債発行法案」「再生エネルギー特別措置法案」が今国会で成立する見通しとなった。6月の退陣表明後、2ヵ月以上も驚異的な粘り腰で政権担当を続けた菅首相は厳しく批判されている。だが菅首相が、3法案成立に加えて、震災前から最も意欲的に取り組んだ「税と社会保障の一体改革」の正式決定という退陣の「花道」を
軽自動車 販売競争激しさ増す 8月17日 4時2分 燃費の良さや手ごろな価格で着実な需要が見込める、軽自動車の販売を伸ばそうと、自動車メーカー各社は新型車の開発など事業の強化に乗り出しており、各社の軽自動車を巡る競争が激しさを増しています。 国内の自動車市場は、景気の低迷や若者の車離れなどを背景に縮小していますが、軽自動車は燃費の良さや手ごろな価格から普及が進み、業界団体のまとめでは、ことし3月現在で、初めて保有割合が2世帯に1台を超えました。こうしたなかで、自動車メーカー各社は、軽自動車事業の強化に乗り出しており、このうちトヨタ自動車は、子会社のダイハツ工業から供給を受けて、この秋以降、トヨタブランドの軽自動車の販売を始めます。また、日産自動車と三菱自動車工業は、ワゴンタイプの新たな軽自動車を共同で開発し、再来年をメドに発売する計画です。さらに、ダイハツ工業は来月、ガソリン1リットル当た
(2011年8月15日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 米国の経済政策については、有効な選択肢などもう残っていないという誤解が流布している。財政政策は撃ち尽くした。金利はゼロで、バランスシートが既に限界まで膨らんでいるため、米連邦準備理事会(FRB)も無力だ。先日改定された国内総生産(GDP)統計からは、景気の回復が衰えつつある様子がうかがえる。もう誰にも打つ手はない、というわけだ。 「もう打つ手はない」のウソ この見方は間違っている。その気になれば、政策当局はまだまだ対策を講じることができる。向こう数カ月間は、FRBが気概を示すことが特に重要だ。ただ、この指摘はほかにも広く当てはまる。米国の政策の効果を低下させてきたのは経済ではなく政治だからだ。 米国の人々は、2009年の景気刺激策は失敗だったと考えており、長期的な公的債務について不安を募らせている。景気後退がまだ続いている一方で、「
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最近公表された米国のSNA統計をみると、米国経済は、このところ踊り場的局面を迎えつつあり、雇用については、しばらくは厳しい情勢が続くことが見込まれている。実質GDPの対前期比は0.3%の増加であるが、消費の伸びはゼロとなっている。 一部では、米国国債の格付けの低下を受け、米国の「日本化」とよび、米国経済が日本のように「失われた10年」に突入することを懸念する向きがあることが指摘されている。 http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2628 しかしながら、この指摘については、理解することは困難である。確かに、米国経済の今後の行方は予断を許さないものであり、雇用情勢の厳しさについてはいうまでもない。ところが、GDPデフレーターをみると、輸入物価の上昇がマイナス寄与を与えているものの、国内需要のデフレ傾向については、おおむね払拭されている。
ケインズ『一般理論』を読む (岩波現代文庫) 作者: 宇沢弘文出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/08/19メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 53回この商品を含むブログ (13件) を見る 『一般理論』の解説としてはまとも。でも、これ読んで『一般理論』がわかるのかなあ。 一般理論の個別の章に沿って、あれやこれやと説明していくんだけれど、個別の章の話にいきなり入ってしまう。その前に全体の構成と論旨についての説明があってしかるべきじゃない? とにかくすべての部分で、全体像が提示されないうちから細かい個別の話をしすぎて、実に見通しが悪い。 あと話が全体にとてもうだうだしい。ケインズ経済学は、iS-LMモデルが期待の役割をはっきり反映していないので、期待を重視しないと思われているし、それがその後のフリードマンに始まる批判の入り口になった。でも、ケインズ自身は期待をとても重視して
Franc Thoughts on Long-Run Fiscal Issues/August 11, 2011, 10:18 AM Franc Thoughts on Long-Run Fiscal Issues 長期的な財政問題についてのフラン考 Regular readers of comments will notice a continual stream of criticism from MMT (modern monetary theory) types, who insist that deficits are never a problem as long as you have your own currency. I really don’t want to get into that fight right now, because for the time be
MozillaがGoogleから得ている収入は約1億ドル - スラッシュドット・ジャパン MozillaがGoogleから収益を得ているように、Operaもまたそうであって*1、フェンリル(Sleipnir作ってるところ)もやっている。 FirefoxもOperaもSleipnirも、デフォルトの検索窓からは必ず"client"パラメータがつくようになっており、おそらくこれを元にGoogleが計上しているので、検索エンジンのパラメータを変更する際は必ず以下の内どれかひとつを挿入した方がいい。 client=firefox-a(client=firefoxもある) client=opera client=fenrir(client=fenrir-subもある) なお、Operaが For example, several search engines make usage payments
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