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ブックマーク / econ101.jp (53)

  • ノア・スミス「日本のインフレはアメリカ人が考えるほどには高くない」

    Noah Smith “Japanese inflation isn’t as high as you think” (Noahpinion, February 23, 2014) 僕はいつも、「コアコア」っていうのがすごいハードコアなハードコア音楽で、演奏できるのはGGアリンだけ、それもステージ上で文字通りぶっ飛んでるときだけっていうようなのだと思ってた。でも実際には、「コアコア」っていうのは日のインフレ指標の一種で、品とエネルギー価格を含んでいないやつだ。アメリカで「コア」って呼んでるやつと同じじゃないかと思う人もいるかもしれない。そしてそれは正解。問題なのは日には彼らが「コア」インフレ率と呼ぶものが既にあるっていうことなんだけど、これは料を除外しているけどエネルギー価格は含んでいる [1] … Continue reading 。これは自然に報道で混乱を作り出してしまう。記者

    ノア・スミス「日本のインフレはアメリカ人が考えるほどには高くない」
    walwal
    walwal 2014/02/25
    日本のコアCPIは海外のコアCPI(日本だとコアコアCPI)と違うよという話。今さら感のある話題だけど、海外だと混同する人もいるかも。
  • ジョン・コクラン「新着論文紹介」

    John Cochrane “In Box“(The Grumpy Economist, February 17, 2014) 経済学者であるということの喜びの一つは、いくつもの素晴らしい論文が書類箱に届くということだ。それら全部を読む時間がないというのは酷く残念に思っている。NBER、SSRN、AEAの優待メーリングリストから今日届いたいくつかのものを紹介しよう。免責条項:まだ要約部分しか私は読んでいない。(NBERのワーキング・ペーパーを見ることが出来ない場合には、大抵Google検索で著者のページやSSRN上の無料版が見つかる。) 1.アメリカ経済成長の死:再主張、反論、再考 by ロバート・J・ゴードン(The Demise of U.S. Economic Growth: Restatement, Rebuttal, and Reflections by Robert J. Go

    ジョン・コクラン「新着論文紹介」
  • グリーンウッド他「格差婚がないからアメリカでは格差が拡大する」

    Jeremy Greenwood, Nezih Guner, Georgi Kocharkov, Cezar Santos “US inequality due to assortative marriages” (VOX, February 22, 2014) (2月25日訳者追記:1)この論説に対する批判をhimaginary氏が概要とともに紹介しているので、そちらも参照ください。2)”assortive mating”の訳語を同類婚に変更) アメリカ人がどのように家族を形成し、また別れるかは、1950年以降劇的に変化してきた。こうした変化のうちのひとつは同類婚、すなわちある人が似たような教育的背景をもつ誰かと結婚する可能性の上昇であった。稿では、教育が所得の重要な決定要因であり、こうしたカップリングのパターンがアメリカ経済における所得配分に重要な影響を与えてきたことを論じる。 アメ

    グリーンウッド他「格差婚がないからアメリカでは格差が拡大する」
    walwal
    walwal 2014/02/23
    そういばティム・ハーフォード先生も今年のバレンタインデーにこの話題を取り上げていたなあ。 http://timharford.com/2014/02/why-opposites-shouldnt-attract/
  • タイラー・コーエン 「ABBAの衣装に隠された秘密」 — 経済学101

    ●Tyler Cowen, “Headlines to warm an economist’s heart”(Marginal Revolution, February 17, 2014) (スウェーデンを代表する世界的にも有名なミュージシャンの)ABBA(アバ)と言えば、奇抜な衣装で知られているが、あの衣装は税の支払いを逃れるためのものだったらしい。詳しい事情を以下に引用しておこう。 ABBAが「恋のウォータールー(Waterloo)」を引っ提げてユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝してから [1] 訳注;その時の模様を収めた動画はこちら今年でちょうど40年を迎えるが、そのことを記念して出版された『Abba: The Official Photo Book』によると、ABBAのあの奇抜な衣装は、税法に影響された面があるという。衣装があまりにも奇抜すぎて(普段着として)外では着れないよ

    タイラー・コーエン 「ABBAの衣装に隠された秘密」 — 経済学101
    walwal
    walwal 2014/02/18
    “ABBAのあの奇抜な衣装は税制に関する法律に影響された面があるという。衣装があまりにも奇抜すぎて(普段着として)外では着れないような場合には衣装にかかった費用は税額控除できるとの法律上の規定”
  • タイラー・コーエン 「政府は社会規範の形成にどこまで関与すべきか? ~ボゴタを生き返らせたモックス市長のユニークな取り組み~」(2004年12月27日)

    タイラー・コーエン 「政府は社会規範の形成にどこまで関与すべきか? ~ボゴタを生き返らせたモックス市長のユニークな取り組み~」(2004年12月27日) ●Tyler Cowen, “How much should governments influence norms?”(Marginal Revolution, December 27, 2004) ダグラス・ノース(Douglass North)のアイデアにヒントを得て [1] … Continue reading、ボゴタ(コロンビアの首都)の惨状を改善するためにユニークな取り組みを進めた政治家がいる(全文はこちらを参照)。 別の革新的な発想も試みられた。市民の交通マナーを改善するために、パントマイムの役者が雇われたのだ。当初雇われたプロのパントマイマーの数は20名。交通ルールを無視して道路を横断する歩行者を発見すると、パントマイマー

    タイラー・コーエン 「政府は社会規範の形成にどこまで関与すべきか? ~ボゴタを生き返らせたモックス市長のユニークな取り組み~」(2004年12月27日)
    walwal
    walwal 2014/01/31
    興味深い社会実験
  • アレックス・タバロック 「冥銭」(2007年6月19日)

    ●Alex Tabarrok, “Hell Money”(Marginal Revolution, June 19, 2007) この種のジョークは大好物だ。 パディー・オブライエン(Paddy O’Brien)の死を受けて、彼の葬式が粛々と執り行われていた。葬式に参列した人々は、アイルランドに古くから伝わる習わしに従って、棺の中に次々とお金を投げ入れていたが、その時である。町中のみんなから煙たがられている、ケチで知られる男が次のように大声で叫んだのである。「俺はオブライエンを愛していた。だから、他の連中が棺の中に何をどれだけ納めようとも、俺はその倍を納めてやる!」。彼は少し酔っ払っているのだろう。他の参列者たちはそう考えたが、彼を懲らしめるいい機会だと捉えて、手元にあるだけのお金をすべて棺の中に納めたのであった。その結果、オブライエンの棺は、総額3012ドルものお札と硬貨で埋め尽くされる

    アレックス・タバロック 「冥銭」(2007年6月19日)
    walwal
    walwal 2014/01/28
    日本は六銭だったな/それ以上持たせてもいいんだろうけど……
  • アレックス・タバロック 「ヒトへの投資 ~所得連動型ローンというアイデア~」(2010年3月9日)

    ●Alex Tabarrok, “Invest in People with Income Contingent Loans”(Marginal Revolution, March 9, 2010) 「私が今後稼ぐ所得への持ち分(share)を売ります。その持ち分にあなたのお金を出資してくれませんか」。 3人の起業家が手を組んで設立したThrust Fundは、ヒトへの投資を募るオンラインマーケットプレイスである。 発起人の一人であるシェアステン・エリクソン(Kjerstin Erickson)は、スタンフォード大学の大学院に通う26歳の女性で、「FORGE」の設立者。FORGEは、サブサハラ・アフリカ地域で難民支援にあたっている非営利団体だ。エリクソン氏は、自らの所得の6%を見返りとして支払うことと引き換えに、60万ドルの投資を募っている。 もっと詳しい内容についてはこちらを参照してもら

    アレックス・タバロック 「ヒトへの投資 ~所得連動型ローンというアイデア~」(2010年3月9日)
    walwal
    walwal 2014/01/22
    いわゆる「出世払い」のことかな?(ちと違うか)
  • タイラー・コーエン 「ケインズが注目される一つの理由 ~戦略としての曖昧さ~」(2006年6月28日)

    ●Tyler Cowen, “Nicolai Foss has kind words for me”(Marginal Revolution, June 28, 2006) ニコライ・フォス(Nicolai Foss)が、経営学の分野でポストモダン哲学に注目が寄せられているのはなぜなのか、その理由を探っている。「その答えとなるかもしれない」として、2000年に刊行された拙著の『What Price Fame?』の中から一部の文章が引用されている。ここでもそっくりそのまま引用(孫引き)しておこう。 「パフォーマーの中には、批評家の注目を自らの作品に引き寄せるために、作品のスタイルにあれこれ手を加えようと試みる者もいることだろう。・・・(略)・・・曖昧ではっきりしない文章を書く作家(や学者)は――内容が伴っていれば、という条件は付くが――、批評家から注目を集めやすく、文章が曖昧であればあるほど

    タイラー・コーエン 「ケインズが注目される一つの理由 ~戦略としての曖昧さ~」(2006年6月28日)
    walwal
    walwal 2014/01/07
    海外じゃそういうのが流行っているのか。「ニコライ・フォス(Nicolai Foss)がポストモダン経営学(ポストモダン哲学に依拠した経営学)の隆盛に訝りつつ(以下略)」
  • ポール・クルーグマン「配送遅延は技術問題がただの技術問題だという証明」

    Paul Krugman, “Shipping Delays Prove That Sometimes a Glitch Is Just a Glitch,” Krugman & Co., January 3, 2014. 配送遅延は技術問題がただの技術問題だという証明 by ポール・クルーグマン Robert Stolarik/The New York Times Syndicate ことの顛末はみなさんご存じのとおり.彼らは太鼓判を押した:「ウェブサイトにいって情報を提供していただくだけ,あとは万事うまくいきます」.実際に起きたことは,まるっきりちがってた. たしかに多くの人は,いやおそらく大半の人は,最終的に望んだものを手に入れることができた.でも,何百万という人たちがいらだちを怒りを覚えている. これって災害じゃないの? その答えは,選別して強調する逸話しだいで変わる. 長期的な影

    ポール・クルーグマン「配送遅延は技術問題がただの技術問題だという証明」
    walwal
    walwal 2014/01/05
    うん。クルーグマン先生に騙されてしまった(笑) “おっと,失敬―― Healthcare.gov の話だと思ってたりした?”
  • ベントリラ他 「世界同時不況時に、スペインとフランスの失業率があんなに違ったのはなぜ?」

    ●Samuel Bentolila, Pierre Cahuc, Juan Dolado, Thomas Le Barbanchon, “Why have Spanish and French unemployment rates differed so much during the Great Recession? ”(VOX, January 22, 2011) <要約> 世界同時不況時のスペインの失業率は、20%にまで跳ね上がり、EU平均の二倍にもなった。このコラムでは、スペインの失業をフランスの失業と比較し、スペインにおける失業の劇的な増加の半分近くを、雇用保護法制 [1]訳注: 「employment protection … Continue readingの違いで説明できることを主張する。稿の知見は、この国に単一労働契約 [2]訳注: 「single labour con

    ベントリラ他 「世界同時不況時に、スペインとフランスの失業率があんなに違ったのはなぜ?」
    walwal
    walwal 2014/01/03
    日本でも「非正規労働者が景気の調整弁になっている」という指摘はされてたな。/正社員(常用雇用)と非正規の分断はやっぱりよろしくないねえ。
  • クルーグマン「再び,経済学では古きは新しい」

    Paul Krugman, “In Economics, Old Is New Again”, December 12, 2013. 再び,経済学では古きは新しい by ポール・クルーグマン /The New York Times Syndicate 『ワシントン・ポスト』のマイク・コンツァルが,経済学の教授法についてすごくいいところを突いていた.ポール・サミュエルソンが1948年にとってたやり方に戻るべきなんじゃないか,と彼は言う.1948年とは,サミュエルソンが有名な教科書の第1版を執筆した年だ――まずはマクロ経済学を,そのあとでミクロ経済学を,という順番で解説は進む.コンツァル氏の説明によると,こうすることで学生は現実についてよりよい視座が得られるんだそうだ.結局のところ教えられる事項は同じであっても,順番によってちがってくるというわけだ. 1つ付け足しておきたい.サミュエルソンがこ

    クルーグマン「再び,経済学では古きは新しい」
  • ラルス・クリステンセン 「スタンレー・フィッシャーFRB副議長誕生か!?」(2013年12月12日)

    ●Lars Christensen, “Stanley Fischer – this guy can keep NGDP on a straight line”(The Market Monetarist, December 12, 2013) ロイターが次のようなニュースを報じている。 ジャネット・イェレン(Janet Yellen)のFRB議長就任に伴って、空席となるFRB副議長の座。次にその座に就くのは誰かと話題になっているが、とある関係筋が昨日(水曜日)語ったところによると、前イスラエル中銀総裁であるスタンレー・フィッシャー(Stanley Fischer)氏に対して、FRB副議長への就任要請がなされたということだ。フィッシャー氏は、イスラエル中銀総裁の職を計8年間務め上げ、今年6月にその座を退いたばかり。 フィッシャー氏は現在70歳。貨幣経済学の分野における世界有数の経済学者の一

    ラルス・クリステンセン 「スタンレー・フィッシャーFRB副議長誕生か!?」(2013年12月12日)
  • ラルス・クリステンセン 「このグラフを見よ! ~デフレから脱却する術~」(2013年11月29日)

    訳注;グラフ中の「“Whatever it takes” Draghi」というのは、2012年7月のスピーチで、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が「我々ECBは、法律で課せられた責務の範囲内で、ユーロを救うために必要なことを何でもするつもりだ」(”Within our mandate, the ECB is ready to do whatever it takes to preserve the euro”)と発言したことを指している。ちなみに、1枚目のグラフでは、インフレ率の推移(ユーロ圏(青色)と、日(赤色))が、2枚目のグラフでは、M3(マネーサプライの一種)の伸び率の推移(ユーロ圏(青色)と、日(赤色))が表わされている。

    ラルス・クリステンセン 「このグラフを見よ! ~デフレから脱却する術~」(2013年11月29日)
    walwal
    walwal 2013/11/29
    hicksian先生、仕事早いな。
  • ブランシャール 「金融政策の新たな地平」

    Olivier Blanchard, “Monetary Policy Will Never Be the Same“, iMFdirect, November 19, 2013. IMFは2週間前、スタンリー・フィッシャーを記念して危機からの教訓に関する大規模なリサーチカンファレンスを開催した。私の考えをここに記そう。ここでは私は金融政策に関する教訓にフォーカスしたい。しかしそこへ進む前に、他に重要な点、ふたつに先に触れておこう。 1点目。健全財政は(外国で)危機が生じたときの備えとして有益である。以前のエピソードとは対照的に、危機前の健全な財政政策は経済危機に際して発展途上国に景気反循環的な財政政策を行う余地を与え、これが決定的な違いをもたらした。 2点目。金融危機発生後の速やかな銀行の整理と資再増強が非常に重要である。1990年代の日ではこれが行われずに高くついたが、今回の危機で

    ブランシャール 「金融政策の新たな地平」
  • 海賊の経済学:閉じたお金の流れ BY STUART YIKONA

    STUART YIKONA “The Piracy Money Cycle: ‘Trickle-Round Economics’” (October 30, 2013) (エントリは世界銀行のウェブサイト使用条件に従って掲載しています。The World Bank: The World Bank authorizes the use of this material subject to the terms and conditions on its website, http://www.worldbank.org/terms.) ここから千マイル以上先の彼方、隠れ家で腰を下ろしつつ3人の元海賊が小型艇の「歩兵」としての過去、アフリカの角周辺海域で警戒が薄い輸送船を襲撃するための準備作業について回想している。私たち研究者チームは、彼らの話に釘付けとなった。 聞き取りでは、どういった経緯

    海賊の経済学:閉じたお金の流れ BY STUART YIKONA
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    walwal 2013/11/08
  • クルーグマン「ジャネット・イェレン:経済学者の経済学者」

    Paul Krugman, “Janet Yellen: The Economist’s Economist “, October 17, 2013. ジャネット・イェレン:経済学者の経済学者 by ポール・クルーグマン Mary F. Calvert/The New York Times Syndicate 連銀の議長にジャネット・イェレンが指名された件について書くのをいままでサボってきた.ひとつには,正確なところ何を言えばいいのか自信がなかったせいもあるし,ぼくも含めて多くの経済学者が彼女が選ばれたことをほんとに喜んでいる理由をどう説明したものかよくわからなかったからでもある. でも,『ニューリパブリック』の最近の記事で,ノーム・シーバー (Noam Scheiber) が大事なところをズバリと突いてる.イェレン女史の件のなにが心強いかと言えば,彼女の実績じゃあなくて,彼女が付き合って

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    walwal 2013/10/18
    やっぱり、アメリカは人材が豊富だなあ
  • クルーグマン「アメリカでの保険医療をめぐる政治の機能停止状況」

    Paul Krugman, “In the U.S., a Political Showdown Over Health Care”, September 26, 2013. アメリカでの保険医療をめぐる政治の機能停止状況 by ポール・クルーグマン Gabriella Demczuk/The New York Times Syndicate © The New York Times News Service 10年ほど前,エッセイ集『嘘つき大統領のデタラメ経済』の「イントロダクション」で,こんなことを書いた――他の誰でもなくヘンリー・キッシンジャーの定義により,現代の共和党は「革命勢力」だ.キッシンジャーの定義では,通常の政治の規範をいっさい受け入れず,ただ急進的な立場をとろうとするばかりでなく,人々が理解している統治システム全体を毀損するかたちで行動する勢力のことを革命勢力という. 当

    クルーグマン「アメリカでの保険医療をめぐる政治の機能停止状況」
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    walwal 2013/10/06
    落としどころはどこになるんだろう
  • タイラー・コーエン 「スイスでベーシックインカム導入?」(2013年10月5日)

    ●Tyler Cowen, “Will the Swiss vote in a guaranteed annual income?”(Marginal Revolution, October 5, 2013)/【訳者による追記】ちなみに、ベーシックインカムの導入の可否をめぐる国民投票は2016年6月5日に実施され、反対多数で否決されている。 すべての成人を対象としたベーシックインカムの導入の可否をめぐり、スイスで国民投票(レファレンダム)が実施される運びとなった。金融危機以降の所得格差の拡大に抗う積極主義(activism)がスイス国民の間でさらにその勢いを増していることを示す証拠の一つと言えよう。 スイスに在住するすべての成人に対して、政府が無条件で毎月2500フラン(2800ドル) [1] 訳注;現在の為替レートで換算すると、日円ではおよそ27万円 を支給する、というのが今回の提案の

    タイラー・コーエン 「スイスでベーシックインカム導入?」(2013年10月5日)
    walwal
    walwal 2013/10/06
    スゴい……「この提案によると、夫婦揃って毎年およそ6万7千ドル(日本円で約650万円)」
  • クルーグマン「右派妨害工作員閣下の哀しいけどすごくマジメな話」

    Paul Krugman, “The Sad, but Very Serious, Tale of the Right Honorable Saboteur”, October 4, 2013. 右派妨害工作員閣下の哀しいけどすごくマジメな話 by ポール・クルーグマン Stephen Crowley/The New York Times Syndicate むかしむかし,ある政府高官が一計を案じました.経済を立て直すには,国中で体系的に生産を妨害する工作員のチームをあちこちに送ってやればいいのだ,と彼は信じ込みました. どうしてそんなことを信じたのかって? そんなこたぁどうでもいいのよ.どういうわけだか,ともかく,いま真面目ぶったエライ人がそろって口にしてるのはそういうことなんだ. そして,この案は実行に移されて,徐々に手はずが整っていった.やがて,工作員たちはめざましい打撃をもたらした

    クルーグマン「右派妨害工作員閣下の哀しいけどすごくマジメな話」
  • アレックス・タバロック 「当選者は『該当者なし』?」(2013年9月28日)

    ●Alex Tabarrok, “None of the Above Wins!”(Marginal Revolution, September 28, 2013) ウォール・ストリート・ジャーナル紙が次のように報じている。 投票所に向かうインドの有権者に、新たな選択肢が。投票用紙に、「該当者なし」の欄が追加されることになったのだ。 世界最大規模の民主主義国の有権者は、投票用紙に名前が載っている立候補者全員を否認する権利を持っている。先週の金曜日、インド最高裁判所は、そのような判決を下した。この判決は、各政党に対して、立候補者選びにもっと慎重になるよう促す圧力となる可能性がある。 「今回の判決によって、国民は、各政党に明確なメッセージを送ることが可能になったと言えるでしょう」。そう語るのは、「市民の自由のための住民連合」(PUCL)の書記を務めるマヒ・パル・シン(Mahi Pal Sing

    アレックス・タバロック 「当選者は『該当者なし』?」(2013年9月28日)
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    walwal 2013/09/30