ゴールデンウィークに520km走るんだけど、諸々忙しくて全く時間がとれないので、長い距離を走る代わりに、短い距離をなるべく急いで走るようにしてトレーニング時間を圧縮
ゴールデンウィークに520km走るんだけど、諸々忙しくて全く時間がとれないので、長い距離を走る代わりに、短い距離をなるべく急いで走るようにしてトレーニング時間を圧縮
(謝辞:Twitterに書いた問題意識に対するレスを参考にさせて頂きました。 @fortuneport @shoshoshota @satoshimmyo @3keys_takae @nike1125 @shoko_y @eurodollari @yokanai @niyata2807 @moraimon に御礼申し上げます。) 日本における15~24歳の失業率が9.9%に達したとして、OECDが去年の秋に日本に対して雇用対策が急務だと警告したそうですが、失業率の高まりと若者の失業率の高さは世界的な現象のようです。今日は、若者の失業率の高さを再確認し、その理由を考えてみようと思います。 1. 世界的に若者の失業率は高い まず日本の状況から。 (出所:総務省統計局) 若者の失業率の高さは歴然としています。他の年齢層に比べ、約2倍の水準で推移しています。個人的に気になるのは、若者の失業率はもと
1.効率的市場仮説とは何か 効率的市場仮説とは、「市場において、資産の価格は、すべての情報を反映している」という仮説です。 あくまで、仮説なんですね。 というのも、この実証はなかなか難しいからです。 これだけじゃちょっとわかりにくいので、例をあげて考えてみましょう。 TJ社いう自動車メーカーがあるとします。 このTJ社は、財務基盤もよく、有効な研究開発にかなりの金額を投入しており、将来収益が伸びるということが予想されているとします。 さて、TJ社が将来、かなり高い確率で成長を遂げるという事を皆が考えているとして、あなたがこのTJ社の株式を買うのは投資政策として有効なのでしょうか? 答えは、ノーです。 なぜかというと、その高い確率で上がるという事が皆に知られているので、すでにTJ社の値段は、その予想が織り込まれた高い値段になっているはずだからです。 いくらTJ社が将来成長するといっても、値段
最近、読む本がどうも多くて、なかなか大変なのですが、手で書きながら、コツのよい読み方を覚えました。 将来よりよい方法を見つけたら改善するつもりです。 1.章の最初の部分をよく読み、その後、まずは、各節の構成をノートに取る。 これで、その章で話されようとしていることの全体像をつかむことができるので、かなり読むのが楽になります。 理論書を読んでいると陥りやすい、木を見て森を見ず、的なことも避けられますし。 それに、章節の立て方というのは、著者が相当に気を使うことでもあります。 良い教科書であればある程そうです。 なので、節の構成を書くことにより、著者の意図がおぼろげながら見えてくるかもしれません。 2.論理の構成を自分の言葉で負う 読み進めつつも、常に、論理の枝別れの構成を意識しながらラインを引く。 たとえば、 A B C 1) 2) ・ ・ という風に。 そして、それをノートに取る。 ノート
1.最小分散ポートフォリオ 前回の記事のファイルで試してみればお分かりと思いますが、危険資産(すなわち、リスクがある資産)だけでポートフォリオ(資産の組み合わせ)を作ると、あるリターンに対するもっとも小さな分散の関係を示したグラフは次のような双曲線になります(横軸が標準偏差の場合は双曲線、横軸が標準偏差の二乗である分散の場合には、二次曲線になります。)。 この、最も小さな分散を達成したポートフォリオを、最小分散ポートフォリオと呼び、このラインの事を、最小分散フロンティア、と呼びます。 最小分散フロンティア、とは、あるリターンにおける実現可能な最小分散を示したものなのですね。 この場合、皆さんは、どこら辺を選びますか? 少なくとも、双曲線の下半分は選びませんよね。 なんてったって、リスクが高いのにリターンがめちゃめちゃ低かったり、時にはマイナスなのですから。 なので、合理的な人は、上のほうに
1.なんで割り引くのか 一年後に入って来るであろう1100円を、例えば、現在に換算するとします。 この1100円は、現在において1000円だったとします。 このように、「将来のキャッシュフローの価値を、現在の価値に換算する事」を、割引といいます。 割り引かれた後の1000円の事を、現在価値、または、割引現在価値、または、割引後現在価値、と呼びます。 なんで割り引くのでしょうか? ぱっと考えても、二つのことが考えられます。 1)放っておいても、現在の1000円の価値は増えるから。 例えば、どこかの口座に入れておけば、利子がついて、少なくとも今の1000円よりは高い金額になっているのだから、将来のお金を現在に戻すとき割り引くのは当然と考えるのですね。 こういった考え方は、経済学で言う機会費用という概念につながるものでもあります。 リスクを一切(もしくはほとんど)負わなくても、ある程度の収益率は
1.リターン 1)意味 リターンというのは、投資の見返り、すなわち、収益のことです。 英語の辞書の一番上に出てくる、「帰る」という意味で使っているわけではありません。 2)なぜ率で表示するのか ファイナンスでは、多くの場合収益を「率」で表示します。 リターンという言葉も、多くの場合、rate of returnの略として用いられています。 なぜ率表示するのかというと、二つくらい理由がありそうです: ①投資効率を知ることが出来る たとえば、同じ1万円の収益でも、100円をつぎ込んで得られた場合(万馬券が当たった場合ですね)と、5千円をつぎ込んで得られた場合(2倍の馬券を5千円分購入)とでは、全然意味合いが違うわけです。 もちろん、率ベースでなく、額ベースで表示する必要も時にはありますけれどね。 ②計算に便利 額ベースで計算をすると、世の中の全ての投資が相当なばらつきを示してしまうことになりま
1.出来ないこと-打出の小槌なんてない 便宜上、まずは、出来ないことから書いていくことにしましょう。 よく僕が耳にする「出来ること」についての誤解たちは、究極的に言うと、 『ファイナンス理論でずっと楽してお金儲けが出来る!』 ということに集約できると思います。 株価を予測できるとか、何か秘密の投資方法があるかとか、そういったお話ですね。 雑誌やTVでは、毎日のように「勝てる銘柄」についてのニュースが流れています。 さて、上のこと、本当に可能でしょうか? ファイナンス理論的とかそういった難しそうなことは考えないでいいのです。 皆さんの一般常識で考えてみてください。 僕たちは、感覚的に、さらには経験的に、「世の中にそううまい話は無い」ということを知っています。 うまい話があるのなら、それには何か理由があるのだ、ということも知っています。 そうです。 その一般感覚が正しいのです。 ファイナンス理
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