W杯で敗退直後の総括会見にてカーワンHCは「世界に日本のラグビーの成長を見せることはできた」と発言。「このラグビーを続けていけば2019年のW杯日本大会でベスト8に行ける」と語った。それに対し、日本ラグビー協会の矢部達三専務理事が、本大会の結果に対して国民に謝罪。「日本のラグビーはこれから。早急に立て直しを図りたい」とした 4年前、フランス・ボルドーで日本がカナダに追いついたときは歓喜に浸った。 時間はすでに80分を過ぎていたし、同点に追いつくためのコンバージョンがこれまたむずかしい位置だった(観客席で見ていた私の目の前で大西将太郎が蹴った)。キックはHポールの真ん中を通り過ぎて、ジャパンは引き分けをもぎ取った。 あれから4年。今度は終了間際、カナダが追いついた。残り6分でジャパンの8点差リード。ナーバスにならなければ、十分に勝てる点差である。しかし時間をかけずにトライをされ、最後にペナル