2014年02月19日19:56 カテゴリ 深浦康市の語る行方尚史のちょっといい話 今日の王将戦の感想に期待して来られた方々には申し訳ない。最近当ブログは観戦記を放棄してネタブログに方向転換しつつあるのだ。 それにしても今日の将棋は不思議だった。気が向いたら何か書くかもしれないし書かないかもしれない。 ニコニコ生放送の解説は深浦康市で、例によって面白エピソードを次々に開陳してくれたが、特に行方尚史について語る時が楽しそうだった。あっ、勿論羽生善治を唯一の例外とする事は言うまでもない。 まずは、行方の若い頃の「やんちゃ」なエピソードから。 深浦は既に棋士になっていて行方が奨励会三段の頃の話。深浦は、あくまで行方ではない他の奨励会員を迎えに行くためにパチンコ屋に向った。 そこに行方がいて、深浦を見つけると空っぽになった財布を見せると「いやぁ、全部すっちゃったす。帰りの交通費もないっす。」と泣き
サッカーにおいて、強靭なフィジカルのぶつかり合いは魅力の1つだが、その接触もフェアであってこそ。公正でレベルの高いジャッジを期待したい。 JFAハウス9階の大会議室。スクリーンに映し出された試合の映像を見ながら、30人弱の報道関係者が審判として解答用紙の選択肢に「○」を付けていく。 昨シーズンのJリーグから抽出されたシーンが、全部で20。いずれもジャッジがひと筋縄ではいかないものばかり。 選択肢は1問につき7つ。そのシーンのプレーが「ノーファウル」なのか、「黄色の反則」、「赤の反則」、「黄色の反則+イエローカード」、「赤の反則+イエローカード」、「黄色の反則+レッドカード」、「赤の反則+レッドカード」のどれなのかを判定していく(黄色や赤はユニホームの色なので、白、紫、青など設問ごとに変わる)。 イエローカードかレッドカードかで迷うのはやさしいほうで、難しいものだと、攻撃側と守備側のどちらの
5度目の五輪で4位入賞の上村愛子。悲願のメダルには届かなかったが「全力で滑れた」と晴れ晴れとした表情を見せた。 2月23日をもって閉幕したソチ五輪で、日本選手団は8つのメダルを獲得した。 一方ではもちろん、メダルには手が届かなかった選手たちがいる。たくさんいる。 それぞれに世界のトップを、上位を目指して取り組み、大舞台に立った。 夏の競技もそうだが冬の競技の場合、競技を続ける費用をいかに捻出するか、苦労してきた選手はより多いように思う。 オリンピック出場を目指すならば、国際大会への参加や合宿は欠かせない。特に雪上競技の場合、練習できる場所を求めてどうしても海外へ出向く機会が多くなる。用具代もばかにならない。 海外へ出向く期間が長いから、定職に就くことは困難だ。アイスホッケー女子日本代表が、ピザ屋やジムのアルバイトなどで競技生活を支えてきたのは広く知られるところだ。 ソチ五輪のリュージュ代表
2014年03月02日14:19 カテゴリ王将戦 王将戦もう一つの激闘 スポニチ勝者罰ゲーム? 王将戦第五局は渡辺明の快勝。羽生善治が渡辺の飛車を捕獲しにきたところを、一瞬の隙を突いて猛攻を決めて押しきった。渡辺らしい鋭い切れ味が遺憾なく発揮された将棋だった。 羽生は他にも攻め筋があるところを△8六歩と工夫した。以下8七に歩をたたいて▲同金ならこの飛車を捕獲する筋で先手は飛車を渡すともろい形なのでいかにも指せそうで、その先は深く読まず、他の筋を深く読んでいたのかもしれない。しかし、仮にそうであるにしても渡辺の切り返しは見事で油断も隙もあったものではない。 本局は▲3五歩という周到な研究からの鋭い踏み込みと渡辺の強さが出た。一方、羽生はそういう渡辺の緻密な序盤の組み立てと鋭い踏み込みに対して、意表をつく大局観や独特の終盤センスで対抗する。一つ間違えばすぐどちらかに傾いてしまう張り詰めた緊張感
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く