3日目を消化した「第34回 全農 日本カーリング選手権大会」だが、首位のSC軽井沢クラブが今日も連勝を重ね、2試合を残しプレーオフ進出を決めた。 昨年の決勝カードとなった朝のI.C.E.(チーム東京)戦では、序盤から連続スティールで得点を重ね、そのまま危なげなく逃げ切る。まずリードの両角公佑(もろずみこうすけ)がしっかりと、ガードストーンを効果的な位置に散らし、そこを土台に山口剛史、清水徹郎が相手が無視できないストーンを続けて投げ、対するI.C.E.はどうしても1手遅れた展開を強いられた。スキップの両角友佑も「コースケがしっかり形を作ってくれた」と珍しく実弟をねぎらった。 午後の札幌学院大学戦は後攻でゲームに入りながらも、ミスから2点スティールを許し、今大会初の2点リードを奪われたが「あれで逆に締まった」と清水が語るように石を大胆にためつつ精緻にウエイトもコントロールし、ビッグエンドを続け
軽井沢アイスパークで開催中の「第34回 全農日本カーリング選手権大会」だが、男女共にこれまで予選リーグの4試合が消化された。 男子の首位は4戦全勝で王者SC軽井沢クラブ。朝の第三試合ではカーリング王国・常呂町からやってきたアイスマン(北見)との対戦で、序盤こそリードを許したが最終的にはしっかり勝ち切り、午後の岡山との対戦も大量得点で順当勝ち。 スキップの両角友佑(もろずみゆうすけ)は「チームとしてのパフォーマンスは上がってきた。(投げたストーンが)短くてもスイープでのばせる。頼りにしています」と笑顔を見せる。このまま首位を走り続けることになりそうだ。 対象的に苦しんでいるのが、昨年準優勝のI.C.E.(チーム東京)だ。初日こそ1勝1敗だったが、この日は岡山とチーム荻原という中堅チームに連敗を喫し、黒星が先行してしまった。それぞれ、最低限の仕事はしているがチームとしてショットのつながりを欠い
軽井沢アイスパークで第34回 全農 日本カーリング選手権大会が始まった。ご存知、国内最高峰のタイトルで、ここで勝ったチームは来季の日本代表となる。 そしてその優勝チームは男女共に平昌五輪の代表候補となり、そもそも日本代表は世界選手権で結果を出したため……と説明していきたいのだが長くなりそうなので集英社スポルティーバの記事を参照されたし。 上記のスポルティーバでは女子の展望しかしていないうえ、大会終了後の総括記事も女子のみの予定(男子の需要はまだまだ小さいのが現状だ)だ。なのでここでは、期間中、男子を中心にレポートしていきたいと思う。ヤップ。 初日だが王者SC軽井沢クラブと、北海道王者の札幌4REALがそれぞれそれぞれ2連勝、カーリング王国・常呂町のチームアイスマン(北見)が1戦1勝と、概ね順調なスタートを切った。9チーム総当たりのリーグ戦なので星の取りこぼしは許されず、初日の慣れないアイス
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