笑いを意味する「w」は「あざ笑っている」? 「数十人」といったらどれぐらい? ら抜き言葉はもはや「俗語」でなく「話し言葉」? 三省堂国語辞典8版の改訂では、人によって受け取り方が異なる言葉についても議論になったそうです。
シュミレーションから「誤り」が消えた ――8版では新たにアクセントが表示されるようになりました。これに絡んでカタカナ表記を、例えば「ウイ/ウエ」にするのか「ウィ/ウェ」にするのかなど、いろいろ検討したのではないでしょうか。 飯間さん 「ウィ」と1拍で発音するか「ウイ」と2拍になるかでアクセントが変わるので大問題でした。カタカナは新聞社の方針、一般の出版物、そして自分たちがどう言っているかを確認して、世間一般で最も通じやすいだろうという語形を見出しにしました。例えば「プロフィール」と書くか「プロフィル」と書くか。毎日新聞はプロフィルで、語源的にはプロフィルが正しいらしいけど、みんなプロフィールと言うから見出しはプロフィールです。 ――元の言語と日本語化したもので発音が違う場合もあります。 飯間さん 例えば「持続可能な」という意味の言葉では「サステイナブル」「サステナブル」「サスティナブル」の
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