Security Essentialsのバージョン情報画面例。「更新」タブをクリックすると表示される。「ウイルス対策のバージョン」および「スパイウェア対策のバージョン」が1.113.672.0以降(1.113.672.0を含む)なら問題はない 米マイクロソフトは2011年9月30日(米国時間)、同社のウイルス対策ソフト「Security Essentials」で誤検出が発生したことを明らかにした。米グーグルのWebブラウザー「Chrome」をウイルスと判定した。現在では問題は解消済み。 マイクロソフトによれば、Security Essentialsが、Chromeを「PWS:Win32/Zbot」というウイルスだと誤検出したという。同ウイルスはパスワードを盗むウイルスの一種。感染するとWebアクセスを監視し、特定のWebサイトに送信したパスワードなどを盗聴し、攻撃者に送信する。 誤検出の原
米Googleは5月5日(現地時間)、Google検索の世界での利用状況を地球上の立体的な分布表示でビジュアライズする「Search Globe」を公開したと発表した。Webブラウザで3D画像を表示させるオープン標準技術の「WebGL」を使っているため、利用できるのは同技術に対応するWebブラウザ(Google Chrome 9以降またはFirefox 4、MacではWebKit Nightly)のみ。 このツールは、1日にGoogle検索で検索された件数を、3Dの地球上に棒グラフとして表示する。棒は言語によって色分けされている。例えば北米や英国はブルー(英語)の長い棒がぎっしり立っているが、アフリカ大陸はほとんど真っ暗な状態だ。 Search Globeは、WebGLを使った視覚化プラットフォーム「WebGL Globe」を利用している。GoogleはSearch Globeのほかに、地
Google OSのうわさが現実になろうとしている。Googleのブラウザである「Google Chrome」がベースになるようだ。 Googleは米国時間7月7日夜、同社ブログで「Google Chrome OS」を発表した。同社によると、2010年後半にはある製造会社のネットブックと呼ばれるローエンド向けPCに搭載される予定だという。どこの製造会社かは明らかにされていない。このオープンソースプロジェクトの内部ではLinuxが稼働するが、アプリケーションはウェブ上で稼働する計画となっている。 製品管理担当バイスプレジデントのSundar Pichai氏とエンジニアリング担当ディレクターであるLinus Upson氏はブログ投稿で、「Google Chrome OSは多くの時間をウェブに費やしている人々に向けて開発されている。そして、小型ネットブックからフルサイズのデスクトップシステムに至
米Googleは7月7日、同社独自のOS「Google Chrome Operating System」を発表した。年内にコードを公開する予定だ。 Chrome OSは同社が昨年リリースしたChromeブラウザの延長線上にある新プロジェクト。同社はChromeを「Webで生活する人々のために設計した」が、Chromeが載っているOSは「Webのなかった時代に設計されたもの」であるため、OSの開発に着手したという。 Chrome OSはオープンソースの軽量OSで、初めはNetbook(低価格の小型ノートPC)を対象とする。Googleは年内にChrome OSのコードをオープンソース化し、同OSを搭載したNetbookは2010年後半に発売される見通しという。 Chrome OSはスピード、シンプル、セキュリティを柱とし、「数秒で起動してWebにつながる」という。ユーザーインタフェースは最小
現在、市場で生じている景気後退の原因が何であれ、無料製品サービスの市場は、時が経つにつれて、回復傾向をたどるだろう。それゆえに、Microsoftのコア事業である「Windows」および「Office」に対抗し、引導を渡す企業が現れるのも、もはや時間の問題となっている。 しかしながら、アプリケーションやデータが、ますます「クラウド」環境で実行されるようになるにつれて、それらのアクセスにはブラウザが使われるため、ブラウザがどれほどこの流れを率いるものとなるのかに関しては、まだ不透明な部分も多い。 すでに筆者は、Mozillaの「Firefox」ブラウザが、Internet Explorer(IE)のシェアを奪いつつ、市場シェアの拡大を続けているため、Microsoftは、ブラウザ市場において、かなり厳しい競争にさらされていることを伝えてきた。とはいえ、さらにMicrosoftにとって災いとな
米Google Inc.は2日(現地時間)、同社が独自に開発したWebブラウザー「Google Chrome」のベータ版を公開した。Windows XP/Vistaに対応しており、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。日本語を含む多くの言語に対応している。 マルウェア・フィッシング対策機能や履歴を残さずWebブラウズする“シークレット モード”といったセキュリティを向上させる機能のほか、マルチプロセス動作による安定性の向上やアドレスバーによるWeb検索など、いくつかの特徴的な機能も備える。アップルの「Safari」に採用されているレンダリングエンジン“WebKit”や「Firefox」のコンポーネントといったオープンソース技術を採用しており、本ソフト自身もオープンソースで公開されている。 なお本ソフトの詳細は、下記リンクにある特別企画を参照してほしい。 【著作権者】Google I
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