ロケット並みの超高速エレベーターに乗ってみたい!そんな願いを実現させるべくある男たちが立ち上がった。せめて気分だけでも臨場感を楽しんでもらおうと、ショッピングセンターモール内にあるエレベーターをすこし改造。これで気分だけでも宇宙旅行を味わえたよね。こんなどっきりなら大歓迎なんだ。
ロケット並みの超高速エレベーターに乗ってみたい!そんな願いを実現させるべくある男たちが立ち上がった。せめて気分だけでも臨場感を楽しんでもらおうと、ショッピングセンターモール内にあるエレベーターをすこし改造。これで気分だけでも宇宙旅行を味わえたよね。こんなどっきりなら大歓迎なんだ。
男女論になるとよく「主語が大き過ぎる」という指摘が出る。「男とは」「女とは」という語りによって、現実には多様な男や女を一括りにしている、一般化してしまっているという批判だ。「私はここには含まれない」「こうじゃない人もいる」という意見も時々出る。 そういうことを言われるたびに、「男とは」「女とは」と言っただけで何故「すべての男」「すべての女」を指していると思うのだろうと疑問をもつ。生物学的な意味での男/女に必ず共通しているのは、それぞれ男性/女性の身体を持っている、ということだけだろうにと。 「男とは」を例にとってみよう。「男とは」話で言われるところの「男」は、文脈によって二種類ある。 一つは、「多くの男は」「男の全体的な傾向として」という話だ。大抵は「女の全体的な傾向として」という話と比較するために書かれる。そう書くだけのサンプルや統計資料、それに準ずるものがあり、尚かつ例外はあるに決まっ
先週お知らせしていたこのシンポジウムに出るために、この間の日曜日、静岡県は袋井市の月見の里学遊館に行ってきた。その時の模様をつらつらと。 しょっぱなから、掛川駅でこだまを降りて東海道本線に乗り換えるのにボーッとしていて反対方向に乗ってしまい、結果、館とパネリストの皆様を袋井駅で15分もお待たせしてしまい、しかも名刺を忘れるという「あなた何年社会人やってんですか?」(28年です‥‥)という失態をやらかす。 駅から車で25分くらいだろうか、市街地を抜けた風光明媚なところに月見の里学遊館はあった。建物がカッコいい。エントランスを入った右手には屋内プールがあり、正面にワークショップルーム。吹き抜けの高い天井まで何面も縦に大きく取った窓からたっぷりと外光が入り、広々と設計された庭が一望できる気持ちのいいサンルームのような空間だ。子供向けのアートワークショップで制作したものが置いてあった。 いきなり「
アナーキスト・コミュタリアンとは 日本の思想体系では完全なるマイノリティに、アナーキスト・コミュニタリアンが存在します。 一般的に、これらのマイノリティ思想は左派と論じられますが、これらを左派とする思想分岐の基本は根拠のないカテゴライズと断定しても差し支えないものです。 小泉政権および新自由主義・新保守主義の本質は”リバタリアン”と極論できます。(経済学的にはフリードマン) しかし、新自由主義の「自由の虚実性」はアナーキスト・コミュニタリアンから見れば明白だったものです。 端的に言えば、新自由主義とは「自由」という表現すら妥当性のない狭量な思想性だったと糾弾できます。自由の根本を見失っていたものです。 根本的に、新自由主義は「自由主義」(=リベラリズム)への反目があります。 新自由主義は、既存のアナーキズムを批判すれども、アナーキズムが求める自己決定権を政治都合で排斥しました。(排斥したの
今まで、単に買ってきただけの本はここでは紹介しなかったのですが、今回は特別。 ハルムスの世界 作者: ダニイルハルムス,増本浩子,ヴァレリーグレチュコ出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2010/06/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 56回この商品を含むブログ (30件) を見るハルムス最高。 昔、沼野充義氏の「傷だらけの魅惑」(「永遠の一駅手前」所収)で、ハルムスの作品を紹介していて、それが非常に印象に残っていました。今回、こんなマニアックな作品を刊行してくれた出版社に感謝します。ついでに、解説で言及されていた、ハルムスが出版界から追放されるきかけになった問題の詩は、多分こちら(沼野訳); あるとき男が家を出た こん棒片手に、リュックを肩に 遠い旅へと出かけていった てくてく歩いて出かけていった まっすぐ歩いて、歩いて いつでも前を向いていた
民主党と自民党が消費税増税合戦をすることになって、もはや動かしがたい流れとなった税制論議だが、当ブログが何度も繰り返し主張するように、日本の税収で一番不足しているのは所得税である。 財務省のウェブページに、租税負担率の内訳の国際比較が出ている。 http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/021.htm (註:現在はリンク切れ=2012.1.26追記) リンクを張っただけでは、読者の多くはリンクに飛んでご覧いただくことをしないと思うので、下記にリンク先に掲載されているグラフを示す。欧米諸国と比較して、日本の個人所得税負担率が低いことは一目瞭然である。 そして、なぜ日本の所得税収が少ないかというと、それは超高所得者が応分の負担をしていないからである。それを示すのが、同じく財務省のウェブページに掲載されている、平成19年度の申告納税者の所得税負担率のグラ
スカパー!オフィシャルコメンテーターを務めるイビチャ・オシム氏がオランダ戦を振り返った 【(C)スカパー!】 ――前半は集中して守っていたが 守備は規律を守ってよくやった。だが、もっといいプレーができたはずです。攻撃ではボールをもっと速く動かすことができれば、もっと速いパスで相手をもっと余計に走らせることができたと思います。そして最後の部分で、フィニッシュの精度が問題なのですが、もっとコレクティブな攻撃ができなかったのかと思います。もっと勇敢にアタックするべきだった。サッカーは得点を競うスポーツですから、物足りない。日本代表の選手たちはオランダを怖がっていた印象があります。オランダが怖がるような攻撃ができていなかった。日本に欠けていたのは殺し屋の本能、チャンスがあったら絶対にそれをものにするという気迫です。それがないから勝てなかった。 ――今大会の中で戦い方を変えていくことで世界と互角
E組の組み合わせが決まったとき、おそらくオランダは最大のライバルはデンマークで、カメルーンさえ叩けばよし、日本は草刈り場、と思ったはずである。だが、一戦目が終わった時点でいろんなものが変わった。オランダにとって最大の(不気味な)敵は日本に変わった。おかげでオランダは警戒しながら試合に入ってきた。一勝の重さをこれほど感じたことはない。カメルーン戦、勝っただけで意味のないサッカーとか言われたけど、本番で勝つことはただの一勝にとどまらない。相手もチームも変化する。 予選リーグで当たりたくないチームを聞かれたとき、まず上げたのはオランダとドイツである。どちらも、弱いと見たチームにはかさにかかって攻めまくるチームだからだ。だが、受けにまわったときのオランダにはその強さはない。日本の守備ブロックがしっかり機能し、ボールは回せどシュートは打てないオランダ。前半はむしろ日本のカウンターの方が効いているので
本日のTBSラジオ「キラ☆キラ」では、4月末のメキシコ湾沖のBP海底油田爆発事故と、それから続いている史上最大規模の原油流出について話しました。 ちなみに原油が漏れている海底から海面までの深さは1500メートルです!(トホホ) 95年、ケヴィン・コスナーは自分で『ウォーターワールド』という映画を企画制作しました。 地球温暖化で南北極地の氷が解け、地球全体が海におおわれた未来での冒険映画です。 「水のマッドマックス」というのがコスナーのコンセプトでしたが、彼は次から次のセックス・スキャンダルで、せっかくの人気を失い、映画は大コケしました。 その『ウォーターワールド』で、海洋問題に興味を持ったコスナーは政府の研究機関を25億円で買います。 その研究機関は油が混じった水を綺麗な水と油に分離するマシンを研究していました。 『ウォーターワールド』はコケたけど、その後ユニバーサル・スタジオのアトラクシ
政権交代によってこの「自白の研究」というカテゴリーもいずれ不要になるのでは……という期待を以前に表明したことがありますが、まだまだ当分はこのカテゴリーでエントリを書いてゆかねばならないようです。 毎日jp 2010年6月18日 「取り調べ可視化:対象事件「限定」、法相方針 民主党公約の「全面」、現実にらみ転換」 暴力団など組織的犯罪では報復の恐れなどから容疑者が真実の供述をためらったり、容疑者に知的障害がある場合は容疑者が取調官に迎合する可能性もあるとして、全過程にこだわらない方法も検討するとした。 これ、小倉秀夫さんもすでに指摘されてるけど、「ほんとにこんな意味不明なことを法相がしゃべったの?」とにわかには信じ難いくらい。「容疑者に知的障害がある場合は容疑者が取調官に迎合する可能性もある」というのは可視化が「一部」ではダメで全面的でなければならない理由にこそなれ、いかなる意味でも「全過程
インターネット上に著作権の切れた書籍(主に小説)をすべてテキスト化して無料公開している「青空文庫」という有名サイトがありますが、これをiPhoneやiPadで読むための「i文庫」というアプリがあります(iPad用はi文庫HD)。アプリ自体は有料(iPhone用が300円、iPad用が700円)なんですが、一度入れてしまえば、夏目漱石や芥川龍之介など、青空文庫に登録されている死後50年を経て著作権(著作財産権)が消滅した小説データを、何冊でも無料ダウンロードして読むことができます。 実はこのソフト、自分でpdfファイルを登録して読むこともでき、当然マンガ閲覧にも対応しています。iPad上で、まるで紙の本をめくるようにしてマンガを読むことができるのです。 上の写真のように指の腹でパネル上を軽く撫でるだけで、ページをめくることが可能です。iPadの場合、デバイスを縦にすれば雑誌サイズとほぼ同じ大
サベツトヒンコンノガイコクジンロウドウシャ 2010年6月17日発売 定価:946円(税込み) ISBN 978-4-334-03568-6 光文社新書 判型:新書判ソフト ルポ差別と貧困の外国人労働者安田浩一/著 日本経済にとって、外国人労働者は都合の良い存在であり続けた。企業の繁栄を支え、あるいは不況企業の延命に力を貸してきた。しかし日本は、その外国人を社会の一員として明確に認識したことがあっただろうか。 第1部では、「奴隷労働」とも揶揄されることも多い、「外国人研修・技能実習制度」を使って日本に渡ってきた中国人の過酷な労働状況を概観する。 第2部では、かつて移民としてブラジルへ渡った日本人の主に子どもや孫たちが、日本で「デカセギ労働者」として味わう生活と苦労、闘う姿を追う。 こうした中国人研修生・実習生と日系ブラジル人を中心に、彼ら・彼女らの心の痛みを描きながら、日本社会をも鋭く映す
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