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2010年1月23日のブックマーク (3件)

  • WWIIで亡くなったひとの多くは「戦場で倒れた兵士たち」ではない - Apeman’s diary

    前世紀における二つの世界大戦を比較したとき大きく異なるのは、後者において非戦闘員の犠牲者が戦闘員のそれを上回っている、ということであることはよく知られているだろう。負けた側であるドイツや日では戦闘員の死者の方が上回っているけれども、沖縄戦の犠牲者に占める非戦闘員の比率を考えれば、「土決戦」が実現した場合日でも非戦闘員の犠牲者の比率がさらに上がったであろうことは想像に難くない。すなわち、第二次世界大戦(ないしアジア・太平洋戦争)はもはや「戦場で倒れる兵士たち」という表象を中心にして考えるのがふさわしくない戦争なのである。「戦場で倒れる兵士たち」という表象を焦点化することは、ホモ・ソーシャルな連帯感を喚起する役には立っても、あの戦争を理解するうえでは障害となろう。

    WWIIで亡くなったひとの多くは「戦場で倒れた兵士たち」ではない - Apeman’s diary
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/01/23
    戦争で死ぬのは全て「犬死」。それが事実と認めない限り、私たちは「先」には進めない。
  • 植民地支配の「ヤヌスの顔」 - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■搾取を語るなら論文を読め http://anond.hatelabo.jp/20100119124726 ■植民地主義者の欲望 http://d.hatena.ne.jp/usoki/20100122/1264167020 ■搾取を語るなら論文を読め http://anond.hatelabo.jp/20100123120122 この問題って、不用意な発表をした学部生を、人に説教したくてたまらないタチの悪い院生連中がウホホホーイ!とばかりにフルボッコにする構図にも見えて大変心が痛むのですが、id:usokiさんの領を見た気がしたので、それに触発されて少し書いてみました。 ぼくも語学というのは大変苦手なので、もしかしたら自分の恥を晒すかもしれないのですが、やはり Professor Eto remarks that Japan's vices were no different than

    植民地支配の「ヤヌスの顔」 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 疑問 - シートン俗物記

    足利事件の再審公判で菅家利和さんに対する「推定有罪」がどう「事実を明らかにする場」を歪めていったのか、が問われている真っ最中にもかかわらず、小沢民主党幹事長に対して「有罪」が前提となっているのはなぜなのか? 「何で僕の目を見て言わないの」菅家さん取り調べテープ(asahi.com) http://www.asahi.com/national/update/0122/TKY201001220210.html 栃木県足利市で1990年に当時4歳の女児が殺害された「足利事件」の再審第5回公判が22日、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)であり、午前中は菅家利和さん(63)に対する当時の取り調べの録音テープが再生された。テープの主な内容は次の通り。 【1992年12月8日分】 森川大司検事「今、起訴している(足利)事件ね。あれは君がやったことに間違いないんじゃないのかな」 菅家利和さん「違います」 検事「

    疑問 - シートン俗物記
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/01/23
    「これはな、司法権力をどう考えるか、の問題なんだよ」